彼氏の収入や貯蓄額って女性なら気になりますよね。
真剣に考えているのならば、気持ちだけでなく安定性や結婚した場合の生活レベルなども知りたいでしょうから、この『彼氏の収入等を知りたい』という気持ちはとても分かります。
一方で、それらを聞き出すのって簡単ではないのでは?
やはり失礼な質問でもありますし、聞いた瞬間に嫌われる可能性もあります。
それに『私は真剣に結婚とかも考えているから収入等を教えてほしい』と聞き出しても、彼氏から『俺はそこまで考えてないから』とか言われたらショックが大きいですよね。
こうして考えていくと、聞き出すのって勇気がいるかと思います。
しかし、相手が彼氏ならば堂々と聞き出す方法があります。
女性は彼氏の年収を聞き出すことに抵抗を持ちますが、むしろ彼氏ならば、そんな抵抗は不要です。
以下では、そのための方法を紹介します。
男にとって収入や貯蓄を聞かれるとは
まず初めに、男にとって収入や貯蓄を聞かれるとは何かを簡単に解説します。
はっきり言うと、金目当てにされていると感じます。
これは、女性が『体目当てかも』と感じる不安や怒りと同じものです。
男は『体目当てにされた』と感じることはまずないですが、その一方で『金目当てだな』と探ることは女性よりも強いです。
そのため収入や貯蓄を聞かれると『この女は金目当てに違いない』と急激に冷めたりもする訳です。
なので、基本的には聞かない方がいい質問ですし、特に交際していない相手には完全にNGです。
付き合っていない場合、はっきり言って『金目当てでしかない質問』なので露骨に不快な態度を取る男性も多いはずです。
『彼氏でも同じなのでは?』と感じたかもしれませんが、実は彼氏の場合そうでもありません。
以下でそれを書いていきます。
収入等を聞き出す方法
彼氏の収入等を聞き出すためには、『交際中である』という事実を利用することが大切です。
交際中ならば既に体の関係がありますよね。
実は、これが女性にとって最大の優位性になりますので、しっかり利用しましょう。
理由よりも対等性を主張
彼氏から収入を聞き出す時には、『知りたい』という理由よりも、『知ることによって対等な関係になる』と主張した方が絶対に良いです。
一般的には、『結婚を考えているから』『知らないと不安だから』とかこんな聞き方をしますよね。
でもこれは、『知りたい』という理由によって聞いているのです。
これだと男としては、『なんだかんだ言って金目当てだろう』と勘ぐってしまうのです。
何より理由とは、言い換えれば『言い訳』ですからね。
印象が悪いのも無理はありません。
一方で対等性を主張するとは、『あなただって私の秘密を知ったんだから、そっちの秘密も教えてよ』という駆け引きです。
この方が、男は全然口を割りますよ。
ここで恋人関係が重要になりますが、既に体の関係があるということは、彼氏は『あなたの体や普通の男ならば知るはずもない情報を豊富に入手した』と言えるでしょう。
女性にとって、男女の『それ』ってトップシークレットのはずです。
一般的には好きな男にしか許さない情報ですよね。
これを交渉の材料に使うのです。
『私について色々知ったんだから、そっちの秘密も教えてよ』と言われたら、男も妙に納得します。
それにこの方法って、女スパイとかが良くやる手段だと思いませんか?
実際にスパイに会ったことはないので絶対とは言えませんが、昔から『色仕掛けで情報を手に入れる』というのは普通に行われています。
そうなると、体を交渉の材料にしているようで嫌かもしれませんが、彼氏彼女の場合はそうではありません。
現状では、彼氏だけがあなたの秘密を知っているのです。
つまり対等ではない訳です。
男は、裸を見られたとかそういうのは気にしませんので、実は『深い仲になった』というのは女性だけが情報を公開している行為です。
ですから、そこを感情的に指摘すれば収入でも資産でも、簡単に教えてくれますよ。
特に彼氏ならば、『対等じゃない!』と言われたらそのままにはしないでしょうし、彼女が『私だけ損している』と言うのならば口を割りますから、収入を聞き出したい時にはこれがお勧めです。
男女の対等性を誤解すると聞き出せない
この『男女の対等性』ですが、女性はよく誤解しています。
例えば『収入を聞き出したいから自分の収入を先に言う』とかこんな人もいますが、はっきり言って、男は自分の収入や資産情報と、『彼女のそれ』が同等レベルの情報だとは思っていません。
あくまで一般論ですが、異性を体目当てにするのは男で、金目当てにするのは女ですよね。
つまり先ほども書いたように、男は収入等を聞かれることに強い警戒心を持っていて、引き換えが『女の収入』では納得いかないのです。
またスパイを例に挙げますが、女スパイが金で男性から情報を聞き出すってあまりない形ですよね。
やはり一般的には、一夜を共にして『その代わりに』という形でしょう。
男としても、目の前に綺麗な女性がいて『○○円で情報を売ってくれ』と言われても引くだけです。
このように、男性にとって女性が提供する金関係の話は、自分の収入等と対等ではありません。
なので、ここを誤解すると彼氏から聞き出すのは難しいですよ。
彼女という立場ならば、そんなことよりも『あなただけズルい!』と騒いだ方が全然良いので、骨の折れる交渉なんてしないようにしましょう。
男性は関係を持った対価として情報を提供する
男は、関係を持った対価として情報を提供します。
『関係を持った対価』この表現女性は引くかもしれませんが、要するに男は『手に入ってしまうと気が緩む』訳です。
『できるかどうか分からない』この段階では男性にとっても交渉中ですから、当然簡単に口を割りません。
例えば交際前の男性ならば、その段階で年収や貯蓄を聞かれても、『今ここで話したらできないかもしれない』とかこんな風に考えるわけです。
男にとっても年収等の情報は大切な交渉のカードですから、だからこそ『対価として』という形になるのです。
なので、付き合っているのならば堂々と聞いて問題ないですよ。
例えば一緒に寝ている時に、『○○さんの仕事って忙しそう。お給料良いの?』と聞いてみて、『まあ普通だよ』と言われたら、『普通って?』と続け、『まあいいじゃんそういう話は』と言われても、『ちょっと、さっき私にあんなことまでさせておいて、自分は逃げるの?』とか言われたら、金目当て感はないですよね。
それに、これを言われたらさすがに言わない訳にいかないでしょう。
黙秘を貫いたら『次回はしてくれない』かもしれないですしね。
このように、男女の仲ならばどうにでもなります。
なので、『聞いたら嫌われるかも…』『やっぱり失礼だよね』とかは考えず、当然の権利として聞き出しましょう。
体の関係があれば失礼ではない
ちなみにこれ、体の関係さえあれば交際の有無はなくてもいいですよ。
例えば、『以前一夜を共にした』こういう女に、『○○を教えてほしい』と聞かれたら、抵抗があっても男は喋ってしまうものです。
というのも、そこで話さないと何を言いふらされるか分かりませんからね。
男性にとって、『元カノやそれ相当の女』というのは時として脅威なので、その立場や関係性を利用できると収入等も聞き出せる可能性があります。
一方でこれをするには、『現在も同じ環境にいること』が絶対条件です。
男が以前の女に苦手意識を持つのは、まだ関わりがあるうちだけです。
疎遠になったり接点がなくなったら恐怖心はなくなるので、収入でも何でも、情報を聞き出したい時には関わりを持ち続けることが大切です。
最後に
女性は自分の結婚式に歴代の彼氏を呼んだりしますよね。
女の場合、『変なことを話される』という恐怖心はそんなになく、『幸せで絶頂な自分を見てほしい』という気持ちが強いでしょう。
一方で男は、歴代の女を結婚式に招待することはまずありません。
男の場合『今の幸せを壊さないでくれ』と思うため、以前の女性達とは関わりたくないのです。
もちろん関係性が良好ならばこの限りではないですけどね。
いずれにせよこの事からも、いかに男が『過去の女』に恐怖心を持っているかが分かるでしょう。
なので、その立場を利用してしまえば彼氏の収入なんて簡単に聞き出せます。
男にとって女はスパイそのものなので、『男性が欲しいものを提供すれば』どんな情報でも聞き出せますよ。