『職場の上司と体の関係を持つ』、会社員だとこういうこともありますよね。
こうなると、翌日からどのように接すればいいのか分からなくなりませんか?
職場の上司って近い存在ですし、状況によっては毎日顔を合わせる訳です。
しかも、他の社員の目もありますから露骨に親しくもできないという、なんとも難しい関係になってしまうはずです。
また、『何となく気まずいな』と感じているのは上司も同じです。
上司としても、部下と体の関係を持ってしまったわけですから色々抱え込みますし、どうしても意識してしまいます。
いずれにせよ、職場である以上険悪になってしまうのはとにかく避けたいですよね。
従って以下では、上司と部下という関係性で一線を越えた際の男性心理を書いていきます。
こういう時には、お互いの望みが合わずにグダグダになることも多いです。
そのためにも、基本的な男性心理を理解しておきましょう。
関係を持ってからしばらくの期間、男は冷静になる
上司と部下で体の関係を持った場合、一般的には冷静になるのが男の心理です。
するまでは、盛り上がっていたこともあって一気に加速したりしますが、その後は、『自分は上司だ』という責任から冷静に考えだしたりするわけです。
何より職場ですからね、自分の立場や状況、これから先どうすることが最善か?なども考えたりもします。
男の身勝手な心理を書きますと、『するまではそれしか見えなくなっている』『した後は他のことばかり見えるようになる』とこんな感じです。
そのため、今までとは別人のように態度が変わったり、これまでは頻繁に誘ってきていたにも関わらずそれがなくなるとか、こういうことも考えられます。
一方で、だからといって遊びだったとは限りません。
この辺は、上司としてもとても迷っている部分です。
好きならば、職場恋愛という難しい形になるにしてもなんとかしたいと思うでしょうし、好きではなかった場合、『職場だから』とか『もう会うべきではない』と言ってくる可能性もあります。
いずれにせよ、体の関係を持った直後の男は色々と気持ちを整理しています。
ですから、ぐいぐい行かず少し時間を与えた方がいいかもしれません。
ここで『これからどうするの?』とか『私たちってどんな関係?』『また会いたい』といったように迫ってしまうと、気持ちの整理ができていないこともあり鬱陶しく感じてしまう場合もあります。
そうなると、どの道上手くはいきませんので、職場の上司と体の関係を持った時には、上司から連絡が来るまで、じっくり待ってみましょう。
2回目はすぐにさせないべき
ちなみに、上司から連絡があっても、2回目はすぐにさせない方がいいですよ。
というのも、曖昧な関係のまま2回目をすると、高確率で体だけの関係になってしまいます。
何より男性の中には、その曖昧な関係を都合良く捉え、『そのまま体だけの関係に』と考える人も少なくありません。
従って、初回は勢いで超えるのもいいですが、2回目に関しては、あなたがどうしたいのかという意思に従いましょう。
例えば、あなた自身まだどうしたいのかはっきりしていないのならば、取りあえず体の関係は待った方がいいです。
そして、上司にそのことも伝えちゃんと話し合った方がいいでしょう。
もしかしたら上司は『関係を持ったし、これからはさらに親交を深められる』と考えている可能性もあります。
こうなると、『あなたははっきりしない』『上司は積極的』という形になるためズレが生じ、結果的に職場内で気まずくなったりもします。
なので、自分の気持ちが分からないのならば、それをそのまま伝えることも、職場恋愛では大切なことです。
一方で、『私は交際をしたい』と思っているのならば、上司が2回目を求めてきた時にはちゃんと気持ちを確認しましょう。
こういう状況の時って、嫌われるのが怖くて聞けなかったりもするのでは?
それに、上司との関係性が対等じゃなかったら尚更聞き辛いですよね。
それでも聞いた方がいいですよ、そうしないと、やはり都合の良い女になってしまう可能性がありますので。
もちろん、上司もあなたを好きならば何の問題もないんですけどね。
とはいえ、恋愛では思い込みは禁物なので、ちゃんと言葉で確認して前に進むようにした方がいいでしょう。
こんな風に、職場の上司と体の関係を持った時には色々考えた方がいいかもしれません。
やはり、職場というだけで普通の恋愛とは違う部分がありますので、慎重さも大切です。
特に男と女では、体の関係を持った後の心理に大きな違いがあります。
男は、『関係を持って初めて自分の気持ちに気づく』とかこんな部分があります。
女性にとってはふざけた話でしょうがこれが男の本質です。
そういうことからも、上司は立場的にも心理的にも複雑になる可能性がありますので、どんな出方をしてくるか、しっかり見極めましょう。
終わりにしたいのならばその通りに伝える
『体の関係を持ったがあれで終わりにしたい』このように感じているのなら、そのまま上司に伝えるべきです。
こういう時に大切なのは、『ちゃんと話し合う』ということです。
というのも職場恋愛って、お互いに納得して終わりにしないと本当に泥沼になります。
以前私が勤めていた職場に、『過去に一度だけ体の関係を持った』という男女がいましたが、その二人、何年も同じ部署で毎日顔を合わせていました…。
男性の方は『あの女辞めないかな』『ウザいんだよ』と事あるごとに文句を言っていましたが、聞かされている私や他の社員は、その二人が過去に何かあったことは知らないことになっているので笑うしかない訳です。
一方の女性は、感情を消して淡々と仕事をしているといった印象でしたね^^
当時私は新人社員で、二人はどちらも40歳くらいだったので、本当に過去の話だったようです。
こんな風に、職場恋愛とか一夜の関係が過去の過ちのまま終わってしまうと、5年・10年は当たり前に確執が残るようです。
なので、上司と体の関係を持ち『もう終わりにしたい』と思った時にはちゃんと話し合った方がいいですよ。
もしかしたら上司はあなたを好きになっていて、『本気で交際したい』と思っているかもしれませんし。
それに、先ほど紹介した私の職場の男女の話も、どうやら女性は本気だったようです。
一方の男性はその時既に結婚していたらしいので、それもあり『女を鬱陶しがっている』とかこんな状況のようです。
これは私の想像ですが、例えばこの男性社員が『妻とは別れるから』と言い寄っていたとしたら、今も確執が残るのも分かる気がしますよね。
純粋に一晩楽しんだのならば好きにもならず、ある程度不倫関係が続いて消滅するでしょうしね。
このように、煮え切らない感情を残したままになると職場恋愛って地獄になります。
なので終わりにするとしても、自然消滅は狙わず、しっかり話し合いましょう。
上司に家庭がある場合の対応
ちなみに上司に家庭がある場合は、2回目を求められたら『奥さんと別れてからにして』と言い切るのが良いかと思います。
理想はその1回で終わりにすることですが、どうしてもそれが無理ならば、ちゃんと離婚してもらうことが絶対でしょう。
不倫関係になってしまうと自分が圧倒的に不利ですし、今の段階ならばギリギリなかったことにもできるかもしれません。
もちろん、上司を好きならば続けないことは圧倒的に不利ですが、既婚者の場合にはリスクが高すぎるのでこんなやり方が良いように思います。
ポイントとしては、『どうしたいかを上司に判断させること』です。
上司としても、部下の女性と体の関係を持ってしまった訳ですから放っておけないですよね。
しかも、職場ということもあり適当にはできません。
つまり、心理的に相当追い込まれた状況という訳です。
なのであなたは、続けたいとしても強く言い過ぎず、『私は続けたいけど不倫関係は無理。だから、継続するなら離婚してください』とこれだけ言っておいて、あとは任せた方がいいはずです。
そして、上司が出した答えには一切逆らわない、苦しいかもしれませんがこのくらいが良いかもです。
もちろんこれは、対処法としてのほんの一例に過ぎませんが、相手に家庭がある場合には、大事にしない方がお互いに幸せかもしれません。
部下と関係を持った際の男性心理
部下と関係を持った際の男性心理は、基本的には真剣に考えていると言えます。
従って、待っていれば何かしらの答えがもらえる可能性が高いです。
もちろん、中にはそのまま曖昧にする男性もいますが、その反対で、一線を越えたのをきっかけに急激に好きになる人もいます。
なので基本的には、相手が上司ならばしばらく待ってみるのが良いように思います。
その上で、あなたの意思を伝えるようにしてみてはいかがでしょうか?
最後に
職場恋愛で避けたいのは、周りが見えなくなることですね。
恋に夢中になると、本当に見えなくなってしまう人もいるためこれは気を付けたい部分です。
その点で、今最も意識すべきは『職場では仕事に集中しよう』という心がけかもしれません。
恋愛で生活が破綻する人もいるようなので、そうならないように注意しましょう。