キスの後素っ気なくなる男性っていますよね。
キスした直後だったりその後連絡がないなど、こういう男性の心理って気になるのでは？
女性としては、『さっきまではあんなにいい感じだったのに、どうして急に素っ気なくなるの？』と不安に思いますよね。
『キスの後素っ気なくなる』これって確かに不安だらけでしょうけど、実は、全てが悪い意味ではありません。
以下では、そんなキスに対する男性の心理を紹介していきます。
キス直後に素っ気ない場合
始めは、キス直後に素っ気なくなった場合です。
それまではゲラゲラ笑い合っていたり、心理的にも距離が縮まったと感じている場合、キス後に素っ気なくなられると『どうして？』と思うでしょう。
特に『私とのキスがダメだった？』と感じてしまうこともあるでしょうから、この辺は特に気になるはずです。
しかし、キス直後に素っ気なくなる男性の心理は、そこまで悪いものではないですよ。
もちろん、『キスが合わなかった』という場合もありますが、多くはそうではありません。
達成感による安堵
最初に考えられるのは、『やっとキスできた』という達成感による素っ気なさです。
ちょっと難しいかもしれませんが、男性の心理としては『キスをするまではとにかく頑張ろう』と思っているため、そこまではテンションが高かったり気が利いたりもする訳です。
一方で、キスができると『できた』という安心感から一段落するため、ある程度気が抜けたりもして、結果的に素っ気なく見えたりすることもあります。
男はデートをする時に、『まずキスができるかどうか』を重視しています。
キスができない限りその先はありませんからね。
そのためキスできると、男性としても取りあえず安心感が得られるのです。
緊張していた状態から解放された訳ですから、一緒にいる女性としては素っ気なさを感じるかもしれませんが、これは全く心配しなくて良い状態です。
これから先を考え中
キスが達成すると、『これから先をどうするか？』と男は考えたりもします。
これも素っ気なく感じる理由です。
というのも、先ほどまでは騒いでいたとしてもそれはまだ何もしていない状態だからで、キスをしたのならば男は次の段階に進みたい訳です。
そうなると、さっきまでと同じように騒いでいても仕方がなく、つまりは『言葉を選びたい』訳です。
そのためにはある程度考える必要がありますし、男に割と一つのことに集中しがちな人が多いため、『次の展開を考えているからこそ素っ気なく見える』ということもあります。
なのでこれに関しても、全く気にする必要はありません。
『なんだか急に静かになった』としても、手を繋いでいたり体を密着させたままならば、『キスがダメだった』ということはないです。
それよりも男性の心理面は『キスまで達成したし、今後はどんな言葉を選べば次につなげやすいか？』と色々考えています。
ですから素っ気なくなったとしても、ただ静かになっただけでスキンシップがあるのならば、気にしなくてＯＫです。
良い雰囲気を保ちたい
他にも、『キスをしたという良い雰囲気を保ちたい』という理由から、ちょっと素っ気なく見える場合もあります。
その異性と初めてのキスをすると、何となく緊張しますよね。
要するに、その緊張した雰囲気のままでいたいんです。
男としては、せっかくキスをしたのにまたゲラゲラ笑い始めたら、『自宅に誘う』とかに持ち込みづらい訳です。
もちろん、全部の男がそんな事を考えている訳ではないですよ。
しかし、そこでさっきまで同様笑い合ったりしたら、せっかくのキスがなかったことになる可能性もあります。
それにキスをした後には女性も何となく緊張していたり、『今誘われたらついていってもいいかな』と思うこともありますよね。
男はそういう良い雰囲気を壊したくない訳です。
そういう理由から、『さっきまでと違って何だか素っ気ない』と感じることもあるかもしれません。
なので、男がキス後素っ気なくしていたら、それは悪い意味ではなくむしろ良い方であり、さらに『その後何らかの形で発展させたい』と思っていると捉えてほぼＯＫです。
もちろん、キス後も楽しくやりながら誘う場合もありますのでケースバイケースです。
いずれにせよ、キス直後の素っ気なさはそんなに不安にならなくていいので、それよりも、『今誘われたらどうするか？』を考えておきましょう。
その後連絡がない場合
一方で、キス後連絡がない場合です。
それまでは頻繁に連絡をくれていたのに、キスをしたデートの日から連絡が止まっているようならば、残念ながらこれはあまり良い意味ではありません。
好きじゃないと感じてしまった
『キスをしてみた結果好きじゃないと感じてしまった』こういうこともあります。
この場合、『終わりにさせて下さい』とはっきり連絡する人と、連絡をせずに素っ気なくする男性に分かれます。
つまり後者は、自然消滅させたいタイプです。
もしかしたら、『男は誰とでもキスできる』こんな印象を持っているかもしれませんね。
確かに、唇を合わせたり絡めたりは、『アリだ』と思える女性とならばできますよ。
つまり、気持ちがなくてもＯＫという意味です。
しかしながら男も、実際にキスをしてみて『この女性はあり・なし』というのを繊細に感じ取るものです。
キスって物凄く相性がありませんか？
これは男も同じで、『舌の温度や味』『唇の合わせ方』『タイミング』『視線の位置』『体の密着度合い』など、合う合わないがはっきりするでしょう。
そのため、『この舌は違うな』とか、実際にキスをすると感じてしまう訳です。
その女性が遊びならばそんなことは気にせず前に進みますが、真剣交際の相手として考えていた場合、『違う』と感じたら『これで終わりにしよう』と思いますから、男性によっては対応が素っ気なくなります。
なので、その後連絡がないようならば『自分から確認の連絡を入れてみる』『終わりと認識して諦める』のどちらかしかないかもしれません。
もちろん、他の理由で素っ気ないだけの可能性も全然あるので、希望ゼロではないです。
ただし男性の心理としては、好意があるうちは積極的になるのが普通です。
従って連絡がないのならば、ある程度は覚悟した方が良いと言えそうです。
女性の気持ちに自信が持てなくなった
『キスした後、何かしらの事象によって女性の気持ちに自信が持てなくなり、その結果素っ気なくなる』こういうのもあります。
男は、キスをしたらある程度『その女性は自分のもの』と思ってしまう習性があります。
そのため、その自分のものである女性が『他の男と親しくしている』とか『他の男性とデートしている』といったように、予期せぬ現実を見せつけられると自信が持てなくなるわけです。
そうなると、『あのキスは一体何だったんだ？』と思ったり、どうすればいいのか分からなくなり素っ気なくなる男もいる訳です。
もちろんライバルの出現によって燃える男もいるんですけどね。
一方でそうなる以前に『女性の気持ちが分からない』と考え込んでしまう男性もいる訳です。
なので、もし思い当たる節があったらしっかり弁明しておいた方がいいですよ。
またその際には、『あのデート以来何だか距離を感じるけどどうして？』とか、取りあえずは男性の気持ちを確認することも大切です。
そうすることで、『あなたの気持ちが分からない』とか、『他の男性とデートしているのを見てしまった』とか話してくれるはずです。
こういう男って思い込みが激しい部分もあるので、まずはしっかり聞き込みをしないと誤解を招いたまま終わります。
それに、しっかり話し合えば誤解が解ける可能性も十分にあるので、キス後に素っ気なくされている場合には、こんな展開も考えてみましょう。
男にとってキスとは
男性にとってキスとは、通過点であり相性の確認です。
従って、取りあえずの目標ではありますが、一方でした結果『違うな』と冷めることもあります。
『キスをしたら冷められるかもしれない』これって怖いですね。
しかしこれにも冷められない工夫があって、それが『ある程度は時間をかけること』です。
つまり、それなりに気持ちを育ててからキスをするのです。
結局、気持ちがあるキスとないキスとでは全く違いますし、それだけで相性の有無も変わってきます。
男はできるだけ早くキスしたいものですが、この心理から考えると、あんまり早すぎると『なんか違う』と思われるリスクが高まるのでそこは注意しましょう。
ただし、時間をかけ過ぎても男は疲れてしまうので、この辺のバランスは大切です。
ある程度『私に夢中になってきたな』と確認出来たらキスを許すとか、こんな感じがいいです。
これならば、感触や技術的な問題はほぼ関係ないので素っ気なくされることもありません。
男性の気持ちに敏感になり、絶妙なタイミングで許しましょう。
最後に
男は基本的に、『早くキスしたい・関係を持ちたい』と思っています。
その一方で、早すぎると男自身、『あれ？なんだか冷めた』と思ったりもします。
これは気持ちが育つ前に達成してしまったからです。
つまり『やりたいだけだった』という奴ですね。
男にはどうしても『手に入れたい』という願望がありますが、それと気持ちは別なので、女性はそこに敏感になりましょう。
男はほど良く追いかけさせるのがちょうどいいので、『難しくはないけど簡単でもない』こんな女性になれるといいかもですね。
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