『私のこと好き?』と聞く女性っていますよね。
彼氏に対し『私のこと好き?』と不安から聞いてしまう、あるいは、『この男性は私を好きだな』と確信して、『○○さん、私のこと好きでしょ』と自信満々で聞くとか状況は二通りですが、いずれにせよ、『好き?』と聞くことってありますよね。
これに対し男性が何を感じるのかって気になりませんか?
言われた彼氏がどんな心理状態になるのか?
核心をつかれた男性はどうなってしまうのか?
私のこと好き?と聞かれた時の男性心理について、以下でそれぞれ書いていきます。
彼女から言われた場合
まずは彼女から言われた場合です。
『彼氏の気持ちが分からない』『好きと言ってほしい』などの理由から、『私のこと好き?』と聞いてしまうこともありますよね。
そんな時、男性はどんな心理状態になるのか?
不安等があるのも分かりますが、聞かれた彼氏の心理を知っておくと交際に役立つかもしれません。
聞かれると疲れる質問
基本的に、彼女から『私のこと好き?』と聞かれるのは疲れます。
というのも、なんだか疑われているような感じがして、最終的には面倒くさくなってしまうのです。
極端に言うと、『浮気してるでしょう』と言われているのと大して変わらないため、何度も聞かれると『もう面倒くさい』『付き合ってられない』と感じてしまう訳です。
従って、定期的に聞き続けたら別れの原因になっても不思議ではありませんよ。
女性としては『不安だから聞いているのに』『じゃあ愛情が感じられるように努力してよ』と思うかもしれませんしその気持ちも分かります。
でもこの状況、厳しいことを言えば彼氏側に問題はないことが多いのです。
つまり、彼女側が一方的に追いかけていたり、自分で勝手に不安になりそれを加速させているだけで、彼氏は普通に恋愛をしているだけということも多いです。
もちろん、不安が的中して『本当に好きじゃない』ということもあり得ますけどね。
いずれにせよ、『自分の精神状態の問題』であることが殆どですから、その点でも『私のこと好き?』と聞いてしまうのは、その不安定な精神状態を彼氏にぶつけているのと同じになります。
そうなってしまうと彼氏は、さすがに『疲れるな』とどこかの時点で感じだします。
何より、1回言っても納得せず毎回『好き?』と聞いて来られたら疲れるのも納得できませんか?
そんな事からも、基本的にはしない方がいい質問ですし、『どんどん嫌われる可能性がある』と理解しておいた方が、あなたのためかもしれません。
私のこと好き?と聞かないためには
彼氏に対し、『私のこと好き?』と聞かないためには『状況を理解すること』が必要です。
つまり、『彼氏は私を好きじゃないかもしれない』と不安に思うのではなく、『それは自分が勝手に思い込んでいるだけだ』と考え方を変える訳です。
というのも、仮にも好きじゃなかったら相手の方から別れ話が出たり連絡がなくなったりしますよね。
つまり『私のこと好き?』と聞ける状況ならばデートできているのですから、たいていの場合自分が勝手に追い込まれているだけです。
何より、交際スタイルって人それぞれ違います。
愛情表情が分かりやすい人もいればそうじゃない人もいるため、彼氏がそういうのをしない人だった場合、『好きじゃないかもしれない』と感じる可能性はあります。
でも、現状会えているのならばそれでOKだと考えてみることも一つですから、一方的な不安をぶつけて、今上手くいっているものをダメにしてしまわないように考えてみましょう。
彼女ではない女性に言われた場合
続いては、彼女ではない女性に言われた場合です。
付き合っていない場合状況は全く変わります。
恋愛テクとしても使える方法なので、『イケそう』と思った時には言ってみるといいかもしれません。
本当に好きだった場合何も言えない
『○○さん、私のこと好きでしょ』と言われ、それが当たっていたら男は何も言えずに黙ります。
従って、完全に黙ったらその通りということですね。
こういう時の男って本当に弱いですから、いつもは気が強いような男性でも黙り込んだり、言い返せても『ああ好きだよ』と開き直るとかこの程度で、反論は難しい場合が多いです。
なので、『もしかしたら好きかも』と感じたら言ってみるとか、『好きじゃない』と言われても冗談で返せる関係性ならば発展させるためにもありかもしれません。
それに、『私のこと好きでしょ』と言われたら、一般的には『言われて終わり』ではないですからね。
男性としてもそこまで核心をつかれたら、『で、そっちはどうなの?』と聞いてみたりするわけです。
そんなやりとりに持ち込めたら発展できますよね。
何より、この聞き方をした時点で関係性としては女性の方が有利です。
男としては、これまで片思いだと思っていた女性に『好きでしょ』とバレてしまったわけですから、『今まで以上に頑張らなければならない』という心理になります。
それにこの時点では、『そっちはどうなの?』と聞きはするものの、『どうかな~』とか誤魔化されると尚更追いかけてしまうため、結果的に女性が優位な形になる訳です。
なので、脈がありそうな時には聞いてしまうのは良い方法ですよ。
ただし違った場合には、もの凄く冷静に『いや、違うけど』と言われる可能性もありますけどね^^
そうなったら飛んでもなく恥ずかしいでしょうし、最悪『あの女、私のこと好きでしょとか言ってきたんだけど』と周りに言いふらされます。
まあこういうリスクはあるにせよ、一般的には成功すればかなり良い方法です。
ですから、確信がある時には積極的に言ってみることと、もし違った時の対応も考えておくといいでしょう。
私のこと好きは彼氏以外の男性に
この『私のこと好き』という質問、彼氏に対して言うと重くなりますが、そうではない男性に対してはきっかけになるので、そちらには積極的で良さそうです。
人間心理として、『不安を聞かされるのは疲れる・面倒』『核心をつかれたり自信がある言動は許容できる』とこれが一般的なので、不安がある時ほど言動を控えた方が自分のためと言えそうです。
そのため付き合っていなくても、不安系や愚痴系の話は基本的に拒絶されますよ。
『これからどうなるのか不安』『お金がない』『健康状態が…』といったような、はっきり言うと『あくまで本人の問題であって聞かされても意味がない話』に関しては、多くの人が『不快だ』と感じます。
さらに、そういう心理状態の女性に付け込んで体目当てにする男も多いです。
女性は聞いてくれる男に気を許してしまいますよね。
そこを狙うのが、体目当て男の常套手段という訳です。
こういうのは、彼氏ができてからも同じです。
要するに、『面倒な話をされた時点で真剣な対象ではなくなる』ということです。
なので、不安をそのまま口に出してしまう性格は改善した方が自分のためです。
もちろん辛いのは分かりますが、それだと見下されてしまうことがとても多いので、誰と付き合ってもゴールのない交際になる可能性が非常に高いです。
ですから、どんなに相手の気持ちが分からなくても逐一聞いたりはせずに、自分で考えて自分で答えを出しましょう。
そしてその決定事項を始めて伝えるという形が良いです。
そうすればパートナーも、あなたの対応次第では変わってくれる場合が多いので、苦しい時にはそれを確認するのではなく、自分で整理した上で交渉することが、先のある交際にするためには大切です。
最後に
『私こと好き?』と聞きたいほど不安な時には、交際スタイルの改善を要求するのが良いでしょう。
例えば現在が『デートは不定期で連絡も会う前だけ』という形ならば、『私はそれだと不満だから、〇曜日は必ず時間を作って。それから連絡は毎日。できないなら別れる』とかこんな感じで交渉をする訳です。
もちろん精神的に追いかけていますから厳しいでしょうけど、先ほども書いたように、『追いかけている状態』というのはある意味自滅なので、まずはそれを自覚することが大切です。
その上で交渉してみましょう。
こうやっていかないと根本的な解決はなく、いつまで経っても『彼氏は私を好きなのか…』と気になって仕方がなく、しかもそればかりに捉われる交際になってしまいます。
何かが引っ掛かる時には大勝負に出る必要がありますので、見下されないためにも気持ちを強く持って自分を通しましょう。