お客さんの男性を好きになってしまうこともありますよね。
好みの人がいたら、たとえ仕事でも惹かれてしまうのは自然なことだと思います。
こういう時って、『相手はお客さんだから迷惑はかけられない』『でも好きだから何とかしたい』という葛藤があるのでは?
そのためどうしたらいいのかが分からないですよね。
しかしながら、店員とお客さんの恋愛って割と多いようです。
事実私も、お客さんと交際したことがありますし、反対に店員さんに声をかけたこともあります。
つまり『きっかけさえあれば普通の男女と変わらない』ので、恋愛への発展は全然あるという訳です。
この記事では、そんなお客さんを好きになった時のアプローチ方法を書いていきます。
女性が男性のお客さんを好きになった時ならではの方法を紹介しますので、是非参考にして下さい。
まずは話しかけることが大事
こういう時、最初に重要なのは話しかけることです。
というのも、一目惚れのような形でまだ真面な会話もしていないようならばさすがにアプローチも難しいので、そんな状態ならばとにかく話しかけましょう。
取りあえず会話をしないと先に進めませんし、男性客としても、店員さんから話しかけられない限り何もできませんからこれはとても大切です。
例えば冒頭で、私は『店員さんに声をかけた』と書きましたが、これもアパレルの店員さんとそれなりに話したため、最後に番号を聞いてみた訳です。
まあ結果はダメでしたけどね^^
いずれにせよ、話してみることでアプローチのチャンスが生まれますのでとても大切ですよ。
では具体的な話しかけ方ですが、この辺は業種によって変わってくると思います。
例えばコンビニなら、会計の時に『いつもありがとうございます』でかなり印象が変わります。
一般的に、『いつもありがとうございます』と言うコンビニ店員さんっていないですよね。
そういうのは男性も分かりますから言われたら意識する可能性が高いです。
続いて看護師さんならば、『髪切りました?』『○○さんって筋肉すごいですね、何かやってるんですか?』などの特徴を指摘するのがいいですね。
それに看護師さんの場合、患者さんも基本的に話したいと思っていると考えてOKですよ。
男性から人気の職種ですからね。
ですから機会があったら積極的に、業務とは関係がない話題を軽く話してみましょう。
他にも、ジムの受付をしているのなら『こんにちは、調子どうですか?』と世間話をするとか、業種によってアプローチこそ変わりますが、それでも『話しかける』ということは共通しているので、お客さんを好きになった時にはまずそれを目標にしてみましょう。
話すことが普通の状態にする
続いて重要なのは、話すことを普通の状態にすることです。
好きになるのって常連さんですよね。
その場合、1回軽く話して終わりだと発展しないので、『会ったら毎回話す関係』になることが望ましい訳です。
ですからそうなれるように、会った時には積極的に話しかけましょう。
一方で、毎回話しかけるって業種によっては難しいかもしれません。
例えば先ほどの『コンビニ』『看護師』『ジム受付』だったら、コンビニさんはちょっとハードルが高く感じますよね。
でも方法はありますよ。
1回目は先ほど書いた通りで、『いつもありがとうございます』で良いと思います。
そうすればお客さんに『この人、自分を覚えてくれている』と印象付けることができますので。
肝心の2回目以降に関しては、何でもいいので思いついたことを言ってみましょう。
例えば『今日は暑いですね』『台風の中お仕事ですか?お疲れ様です』『私、今日実は誕生日なんです(笑)』とか何でもいいです。
もちろん距離感によりますが、思いついたことを適当にぶつけてみることが大切です。
お客さんの男性としても、店員さんに話しかけられるってそんなに不快なことではないのでしっかり答えてくれるはずです。
それにこういったやりとりを続けていたらお客さんの方から積極的になってくれることも多いです。
何より男は勘違いしやすいので、『この人、自分に話しかけてくる!好きなのかもしれない!』と思い込むわけです。
そうなったら誘われる可能性も十分にあります。
ですから、1回話しかけて終わりではなくそれを当たり前にすることです。
そうすれば、好きなお客さんと交際できるのも現実的になってきます。
共通の話題やテーマを見つけ出す
毎回話せるようになってきたら、共通の話題やテーマを見つけその話をするのが良いです。
というのも、ずっと世間話だけだと単なる親しい客と店員になってしまうので、それだとせっかくの苦労が台無しになります。
恋愛に発展させるためにはきっかけが必要なので、その点でも『共通性を出して誘う機会を作る』というのは必須です。
ですから、ある程度の段階まで進んだら質問をしましょう。
そのお客さんについて気になっていることってありますよね。
特に好きな人ですから、『普段どうしているのだろう?』とか『どんな仕事をしているのか?』『趣味は何?』『休みの日の過ごし方は?』など、色々聞きたいことがあるのでは?
こういうの、『そろそろ聞いても大丈夫かな?』と直感したら勇気を出して聞いてしまった方がいいですよ。
それがアプローチとなり発展したりしますからね。
そして、そうやって聞き出した話の中から共通性を見つけ出すわけです。
例えば趣味が同じだったら『私もそれするんですよ』と言ってみるとか、休日の過ごし方が同じったら『それ分かる!いいですよね』とかこんな感じも盛り上がるはずです。
このように、親しくなったらちょっとだけ相手のプライベートについて質問してみましょう。
そうすれば急展開を作れますので、ずっと親しいだけの客と店員になってしまわないためにも、これは絶対ですよ。
誘う時は軽い感じにするのがポイント
続いては好きなお客さんを誘う方法です。
これが一番緊張するかと思いますのでポイントを紹介します。
重要なのは『重くならないこと』です。
やはり店員という立場ですからね、それがきっかけでお客さんが来店し辛くなったら本末転倒です。
ですから、『断りやすいように』『軽い印象で』というのが絶対条件です。
それにそうやって誘われた方がOKしやすいというのもあります。
あなたも誘われる時に、『軽くお茶でもしていかない?』と誘われるのと、『もし良かったら、僕とお茶してくれませんか?』だったら前者の方が気楽じゃないですか?
こんな風に、誘う時は友達感覚が良いです。
恋愛に発展させるのは個人的に親しくなってからにしましょう。
従って方法としては、共通の話題が出たら『私もそれやるんですよ、今度一緒にやりませんか?』とか、行きたい場所が同じだったら『一緒に行きましょうよ』など、こんな感じがいいです。
これならば、言われた側としても重くないのでOK率も高まります。
一方で、万が一お客さんが難しそうな顔をしたら、『あ、もちろん無理にとは言わないですよ』とすぐにフォローを入れるのも大切です。
このように、その後も良好でいられるような誘い方にすれば色々問題が起こらないので良いはずです。
とはいえ男性の場合、そこまで親しくなった女性店員さんに誘われたらOKする人が多いと思います。
何より、男にとって店員さんは本来誘いたい対象ですから、しっかり順序を踏めば成功率も高まりますし、そもそも話しかけてもらえること自体が嬉しかったりもします。
つまり、『お客さんを好きになった』これはあなたの優位性です。
ですから自信をもって、積極的にアプローチしてみましょう。
いきなり携帯番号を書いた紙を渡すのはNG
ちなみに、好きなお客さんに『携帯番号を書いた紙を渡す』という方法も思いつくかもしれません。
話しかけるのはどうしても無理だから、『番号を渡してしまおう』という作戦ですね。
これが悪いとは言いませんし成功する場合もあります。
でも、敢えて『この方法はNG』と書いたのは、ハイリスクだからです。
お客さんも気になっていれば連絡をくれますが、そうじゃない場合には二度と店に来なくなります。
むしろ店に来ないだけならばマシで、どうしてもそこを利用する必要がある場合、その後も関わり続けるため気まずいですよね。
ですからこの方法に関しては、『自分がその場からいなくなることが前提』ならばいいと思います。
『今日で退職する』『部署替え』といったように、もう会わないだろうと思えるのならばOKですが、失敗後も顔を合わせる可能性があるようならば、地道に会話から始めた方がいいのかなといった印象です。
一方で手紙を渡すのなら、『ずっと気になっていました。もし良かったら少しだけお話しさせて頂けませんか?』とかこんな感じだと応じやすいかもしれません。
こういう時に重要なのは、誘いのハードルを下げることですからね。
内容も『ずっと好きでした。良かったらデートしてください』だとちょっと重いので、『少しだけ』『お話ししたい』といったように、『少しならいいか』と思わせることが大切になってきます。
最後に
私は学生時代に接客のアルバイトをいくつか経験しましたが、その時はとにかくお客さんに対しフレンドリーでした^^
業種がインストラクターや受付業務だったこともありますが、男女関係なく誰とでも親しくするようにしていたら、複数の女性から誘ってもらえましたよ。
こんな風に、関わりを持つことって大切だと思います。
それから店員さんならば、笑顔も忘れないようにしましょう。
あなたも不愛想な店員はやり辛いですよね?
印象はとても大切なので、そこも重要です。