誕生日を聞いてくる男性っていませんか?
『○○さんって誕生日いつ?』といきなり聞いてきたり、話の流れから『じゃあ誕生日は〇月だ!』とか『ていうことは、〇年生まれ?ちなみに何月?』といったように、やたらと誕生日を知りたがる男性っていますよね。
女性としては『どうしてそんなに誕生日が知りたいの?』と聞いてくる理由が分からないのでは?
誕生日を聞く男性心理には色々なものがありますので、この記事ではそれについて書いていきます。
また聞かれたら、多少は好意があるようだと思ってOKです。
ですから、その男性のことが気になるのならば積極的に、反対にNGならば『なんでそんな事教えないといけないの?』くらいにあしらった方がいいです。
男は、誕生日を聞いた時の反応によって脈を判断することもありますので、聞かれた時にはそれも考えてみましょう。
話しかけるネタとして聞いている
『誕生日を聞くのは話しかけるネタとして』これはあります。
例えば、名前に季節が入っている女性も多いですよね。
『夏子』『冬美』『明子』『春子』といったように、『その頃に生まれたんだろうな』と想像できる名前です。
気になる女性がこんな名前だった場合には、『夏に生まれたから夏子なの?』から始めて、『そうだよ』と言われたら、『何月?』『8月』『ちなみに何日?』とかこんな風に聞く訳です。
また『明子』だった場合には、『明子って、秋生まれだから?』とか、会話のきっかけとして利用します。
これも夏同様に、秋だったら何月と聞き、『全然違う』と言われても、『そうなんだ、何月生まれなの?』と聞いたりします。
こんな風に、女性の誕生日は会話のきっかけとして利用することが多いです。
そこから話が盛り上がれば楽しいですし、男としては情報も入手できるため得した気分になる訳です。
女性はあまり意識していないかもしれませんが、男は基本的に『女の情報が欲しい』と思っています。
誕生日もそうですし、好きな男のタイプや過去の恋愛経験、趣味など、気になる女性のことは何でも聞き出したい訳です。
一方で女性は、好きな男性にしかこういうのって話したがりませんよね。
だからこそ、聞き出せると男は嬉しいですし工夫して聞こうとするのです。
こんな風に、話しかけるきっかけとはいえ目的は情報収集なので、嫌な場合には、流されて答えない方がいいでしょう。
共通点を探りたい
『共通点を探りたい』こんな心理もあります。
例えば誕生日が同じ月だったら、『俺も〇月』とかこんな話になりますよね。
さらにその場の雰囲気が良かったら、『一緒にお祝いしようよ』まで言える可能性もあります。
男の最終目標はデートに誘うことなので、この共通点を探るという行為も、そのための口実に過ぎません。
それに職場だと、『〇月生まれの人の会』とかこんなのがあったりもしますよね。
イベント好きの職場だと、何かと理由を見つけて飲み会を開催したがりますが、気になる女性がいる場合、そこに誘うために『出来るだけ多くの共通点を知っておきたい』という心理もある訳です。
何より人は、共通点が多いと親近感がわきませんか?
例えば、『同い年』『同じ月の誕生日』『同じ大学出身』『趣味が同じ』だったらそこそこ親近感があるのでは?
さらに、出身地まで同じで実家が近所だったら相当感じるのではないでしょうか?
このように、共通点って恋愛をする上で重要なのです。
そんな意味でも、男は誕生日をきっかけに共通点を探ったりする傾向があります。
軽い質問から始めて多くを知りたい
誕生日って個人情報になりますが、それでも質問内容としては軽いですよね?
その心理を利用して『色々聞き出したい』と考える男もいます。
例えば、いきなり男性に住所を聞かれたらまず答えないですよね。
しかしながら、『回答を拒んだ』というのは相手にとって何となく悪い気がしませんか?
男性が狙うのはこんな心理です。
つまり、最初に重い質問をして敢えて断らせ何となく罪悪感を持たせます。
その次に、『じゃあこれならいいでしょ』と軽い質問を投げかけ答えてもらい、徐々に質問のハードルを上げていくという会話技法です。
こうやって、知りたいことを次々と聞き出してしまおうと考える男もいる訳です。
住所はNGでも、誕生日って別に話してもいい情報ですよね。
そのため、『住所→誕生日』の順で来られると、誕生日については教えてしまうのでは?
しかしこれ、本当に知りたいのは誕生日ではなく、その先にある話題だったりします。
例えば、『現在彼氏がいるのか?』とか『過去の恋愛経験数』など、誕生日という軽い質問をOKさせることで、本当に聞きたいことへのハードルを下げている訳です。
こんな技法を使ってあれこれ聞いてくる男もいるので、『じゃあこれならいいでしょ』とか言ってくる男は断固拒否した方がいいですよ。
ちなみに住所って、実はどうでもいい情報です。
気になる女性がどこに住んでいるのか知りたがる男もいますが、そんなのはデートする段階で分かればOKなので、この時点はそこまで興味がありません。
一方で女性は、『住所なんて簡単に教えられない』と感じるからこそ抵抗する訳です。
このように、女性心理を巧みに利用して情報を聞き出そうとする男もいますので、あまりにもテンポ良く会話を進めてくるようならば、『計画的だな』と捉えてその場から去った方がいいかもです。
デートに誘うきっかけが欲しい
『デートに誘うきっかけが欲しいから誕生日を聞く』、最終的にはこれです。
男は常に、気になる女性を誘うきっかけを探しています。
誕生日に関しても、それを知っていたら『お祝いしてあげるよ』とか『今日誕生日でしょ、おめでとう』とか言ったりできますよね。
そうやってきっかけが作れるからこそ機会がある時に誕生日を聞いておくのです。
これに関しては女性も同じなのでは?
好きな男性の誕生日は知りたいでしょうし、可能ならばその日を自分が祝いたいですよね。
それに男は、女性が自分の誕生日を覚えていて『お祝いしてあげようか?』と言ってくれるのは嬉しいものです。
ですから、そういう機会は積極的に作るといいかもですよ。
こんな風に、気になる異性の誕生日って男女どちらも知りたい情報ですし、それが分かっていたら次の行動がとれます。
それに、『昨日だったみたいだけど知らなかった』『職場で自分だけ知らなかった』だとさすがにショックですよね。
こういうのを避けるためにも事前に入手したい部分があります。
さらにライバルがいたら、もたもたしていると先を越されてしまいますからね。
例えば、本当はA君が好きでも、誕生日に誘ってくれたのがB君だけだったら『A君は私に関心がないようだし、B君の誘いを受けてみようかな』と思いますよね。
しかしながらA君は、単純に誕生日を知らなかっただけの可能性もあります。
しかも、B君からA君に、あなたの誕生日が伝わるはずだったのにも関わらず、『B君が図った』ということもあり得ます。
こんな風に、ライバルがいる場合には何が起こるか分からないのが恋愛ですから、それもあり男は『いつでも誘うきっかけを探している』訳です。
その方法の一つが誕生日を聞くということなので、男性に聞かれた際には『もしかしたら私を好きなのかも』と考え、あなたの気持ち次第では積極的になった方が得できそうです。
最後に
誕生日を聞いてくる男性心理について書いてきました。
男の質問って、たいていの場合何かの意図があります。
例えば『今日何食べた?』とかこんな他愛ない会話でも、『それ好きなの?』『上手い店知っているから今度行かない?』とかこんな風に誘う訳です。
男は常に目的に向かって動いていますからね。
話しかけられた時点で、ある程度は脈アリかもと思ってOKです。