男には『嫌いなタイプの女性』が存在して、それに当て嵌まると真剣交際の対象ではないと判断したりします。
またこれは、外見ではなく内面的なものです。
そのため、女性がどんなに頑張って美を磨いていても、あるいはスタイルが抜群でも、嫌いなタイプに当て嵌まってしまったら『遊びならいいけど真面に付き合うのはちょっと…』と思われてしまいます。
ですから、男性が嫌う女性に当て嵌まらないためにもその特徴をチェックしておきましょう。
以下ではそれについて書いていきます。
男にとって『遊びと真剣』は完全に別次元のものです。
たいていの女性は、誰と関わっても真剣な交際がしたいですよね。
そのためにも、男が嫌う女にならないことが何よりも大切です。
人生について考えていない
男が交際するかを判断する時によくあるのが『人生についてしっかり考えているか』という基準です。
男性にとって真剣なパートナーとは結婚を考える対象になりますから、その点でも『自分の人生をちゃんと見つめているか』というのは大切です。
従って、全く考えていなかったり無計画な生き方だと、『この女性はちょっと…』と嫌われてしまう可能性が高くなります。
一方で『人生について考えているか?』ってそれなりに難しいテーマですよね。
何より、自分では考えているつもりでも、『相手にどう伝わるか?』によって判断が分かれてしまうことでもありますから、こうしていくと難題とも言えます。
男性が嫌う女性とそうではない人の違いは、
・すぐに人に流されて方針を変える
・自分の意思や理想をちゃんと持っていてブレない
ここです。
たいていの人は、『これからどうしたい』というある程度の計画を持っているはずです。
一方で、その計画が好きな人と違った時に、『彼と一緒にいたいからそれを変える』とか簡単に譲ってしまう人もいますよね。
こういう女性は意志が弱いため嫌う男性が多いです。
反対に真剣交際に発展する人は、将来計画が合わなかったとしても簡単には譲らずしっかり話し合います。
そして、『お互いが納得して初めて解決』とこんな形をとる人が多いです。
これならば、たとえ好きな人のために計画を変更したとしても、それは自分の意思ですよね。
そのため後になって『私はあなたに人生を捧げてきた!』とかこんな状態にならない訳です。
このように、人生に対する計画が甘くまた理想も少ない場合、関わる人間関係に流される選択ばかりをして、後になって『彼のせいで!』と怒ったりもする訳です。
でもこういうのって、結局はその時に自分の意思を貫き通さなかった人に落ち度があるので、男性としてはそんな考えが浅い女性を嫌う傾向があります。
ですから、『今、そしてこれから先、自分がどうしたい、どうなりたい』ということをしっかり考えておきましょう。
そして誰が相手でも、基本的にはその考えを譲らないことです。
その方が良い男性と巡り合えます。
寂しいを連発する
寂しいを連発する女性も男が嫌うタイプに含まれます。
こういう女性が嫌われてしまうのは、『ずっと一緒にいることを考えると現実的じゃないから』です。
遊びならば『寂しい…』と連絡してこられてもかまってあげられます。
一時的な関係なので、『手に入れたい』『もう少し遊びたい』と思っているうちは電話をしたり、『今から会いに行く』と言ったりもします。
でも、これから先ずっと一緒にいて更に結婚まで考えた場合、こういう感じだと疲れてしまいますし、パートナーとして頼りない訳です。
男も真剣な場合、それなりにしっかりした女性を求めます。
例えば交際中にしばらく会えない期間があっても『気にしなくて大丈夫』と言えるくらいの女性が男性は楽ですし、そんな人と結婚したいと思います。
一方で、『忙しいからしばらくデートできない』と伝えたら、『そんなの無理!』とか『邪魔しないから家にいていい?』といったように、結局邪魔をしてくる性格だと嫌われてしまう訳です。
もちろん女性ならば、寂しがり屋な人も多いと思います。
そのため、『女のそういう部分を理解して包み込んでくれるのがいい男』と考えるかもしれません。
確かにそれも言えているのですが、『男の立場も分かってほしい』と考える人も多いため、結果的に寂しがりな女性を嫌う男性は多いです。
ですから、これから先本気で真剣な恋愛がしたいのならば、性格改善も考えてみましょう。
『今の自分を受け入れてくれる男性を見つける』というのならばそれもアリですが、現状が、男が嫌う女性像に該当しているのならば、変わる努力を受け入れた方が幸せかもしれません。
仕事を適当に考えている
男性は、仕事に対する考え方が適当な女性も嫌う傾向があります。
例えば『就職したのは結婚するまでのつなぎ』とか、『仕事なんて面倒くさい』といった感じだと、『真剣に付き合うのはちょっとな』と思われてしまう場合もあります。
もちろん全ての男性がそう考える訳ではないですが、それでも一般的には、何事にも真剣に向き合っている人の方が魅力的に見えるため、いい加減な部分が露見していると嫌われてしまう可能性があります。
特に仕事は、やる気の有無が完全に分かれる分野ですよね。
それもあり、恋愛の判断基準になりやすいのです。
女性も男性を選ぶ際には、『仕事に対する姿勢』を重視しますよね。
どのくらいやる気があり、将来的には自分や子供を養えるだけの能力や根性があるかを見極めるのではないでしょうか?
男の場合そこまで見ませんし、女性の収入に期待する人は少ないです。
しかしながら、それに対する姿勢があまりにもいい加減だと『何に対してもいい加減な人』に見えてしまいますからそれが嫌う理由です。
ですから、どんな仕事をしているとしてもやる気は持っていた方がいいですよ。
人にとっては『こんな仕事…』と思うこともあるかもしれませんが、そういうことは関係がなく姿勢が重要です。
それによって見られ方が変わりますのでしっかりしましょう。
なんでも男性に頼る癖がある
なんでも男性に頼るタイプの女性も男は嫌う傾向があります。
女性の中には『自分でできることでも敢えて彼氏や男友達に頼る』こんな人もいますよね。
こういうのを嫌う男性は多いです。
このような女性って、実際にはそれをやってもらいたい訳ではなく、『私のために男性が頑張った』という事実が欲しいだけでしょう。
これが嫌われる理由です。
本当に大変なことや女性の力ではどうにもならないことならば全然男も助けますが、そうではなく、どう考えてもちょっと頑張ればできるようなことをすぐに頼る女は、その魂胆が分かってしまうためNGなのです。
例えば、自分の力でも持てる荷物を『持って』と頼る女性もいますが、これは『どうしても無理だから頼っている』のではなく、『男が持つのが当然』と考えているからでしょう。
こういうのを嫌う男性は多いですよ。
この辺って、交際してからも判断が分かれるところです。
もちろん『彼女に荷物は持たせない』という男性もいますが、一方で『自分でできることはするべきだ』と考える男性も多いです。
そのため後者の場合、『持って』と言われたら『こういうタイプなんだ』と嫌いになりますし、拒否した結果『男なのに彼女に荷物を持たせるの?』とか言われたら、その時点で別れることもある訳です。
この辺の基準は人それぞれなので何が正解という訳ではありませんが、あまりにも『してほしい願望』が強いと嫌われる可能性が高いです。
ですからあなたが頼るタイプならば、交際する以前に男性の考え方をしっかり確認した方がいいかもしれません。
例えば『買い物袋とか持ってくれる彼氏が理想』とかこんな風に話してみると相手の本音が分かるので、事前調査してみるといいでしょう。
男が嫌う女の特徴とは
男が嫌う女の特徴は、全体的にしっかりしていない人です。
しっかりした部分が少ないほど『真面に関わる相手ではないな』と嫌う傾向があります。
それに、あまりにもだらしない印象な女性とは友達にもなりたくない男も多いですし、なったとしても体目当ての場合が多いです。
最ももったいないのが、自分は頑張っているつもりなのに、周りからは『人生を舐めている』と思われてしまうこと。
こうなるとどんどん追い込まれますし孤独にもなります。
ですからそれを避けるためにも、人に頼らずしっかりすることも必要かもしれません。
最後に
男は自立した女性が好きなので、そういう部分が見られないと嫌うことが多いです。
従って、『男性に頼らなくても生きていける』とかこんなタイプの女性の方が真剣な対象になりやすいものです。
もちろん、それも行き過ぎると『この女性は一人でも生きていけるのだろう…』と引かれてしまいますけどね。
何でもバランスが大切なので、どちらかに偏らず、ちょうどいい雰囲気にできたら幸せかもしれませんね。