『大勢でならば全然あるけど、二人での食事はない』こんな男性に誘われた場合、目的や心理が気になりますよね。
脈アリなのか友達としてなのか、これは事前に知っておきたいのではないでしょうか?
全く興味が無い男性ならば断わればいいだけですが、多少気になっていたりする場合、『どっちなの?』とその心理が気になるはず。
従ってこの記事では、二人きりの食事に誘う男性心理を書いていきます。
こういう時の男性心理はいくつかに分かれますので、しっかり見抜いて対応を決めましょう。
また、脈アリか友達としてかを見極める方法についても紹介します。
親しいグループの場合、ギクシャクするのも面倒でしょうから、それが感じられるようならば早めに手を打つべきです。
何より二人で食事といっても、必ずしも男性に好意があるとも限らないので、しっかり見極めるようにしましょう。
二人きりの食事に誘う男性心理
まずは、二人きりの食事に誘う男性心理です。
それなりに気になっているor好き
『気になっていたり好きだから、二人きりでの食事に誘った』これももちろんあります。
普段大勢で遊んでいる中で、『この子いいな』と思うことは全然あります。
そうなったら、『個人的に食事をしたい』と思うのは当然の心理です。
ですから、誘い方が丁寧だったり何となく緊張しているようならば、『そういうつもりかもしれない』と捉えていいかもしれません。
気が合うと感じている
続いては『気が合うと感じたから二人きりの食事に誘った』これも男性心理としてあります。
例えば飲み会で共通の話題で盛り上がったとかこういうこともありますよね。
この場合、そのまま好きになることがある一方で、『純粋に気が合う』と感じる場合もあります。
つまり異性とか好きとかそういうのではなく、『同じ趣味を持つ仲間』として、『もっと深く知りたいから二人きりで食事したい』という、こんな心理です。
要するに『意見や情報の交流』だったり、『語り合える仲間を見つけた』とかこんな感覚です。
例えば、一般的にはなかなか理解されないような趣味を持っている場合、その話で盛り上がれる相手が見つかると嬉しいはずです。
あなたも、自分が拘っていることに対し興味津々な人が現れたら、性別に関係なく『もっと語り合いたい』と思いませんか?
二人で食事をする心理にはこんなものもあります。
なので、『そういえばあの時、特定の話題で盛り上がった』とか思い当たることがあるようならば、これの可能性も考えてみましょう。
利用したい気持ちがある
『利用したい気持ちがあって二人での食事を提案している』これも考えられます。
利用にも色々あり、考えられるのは、
・友達を紹介してほしい
・グループの中に好きな女性がいる
・何かを手伝ってほしい
・性的にだけ魅力を感じている
など様々です。
この場合どれも、どう感じるかはあなたの気持ち次第のはずです。
その男性を好きな場合にはどれも不快だと思いますが、そうではない場合、友達を紹介したり協力することはしてあげてもいいのでは?
一方で、男性によっては『好きではないけど性的には魅力を感じる』という理由で近づいてくる人もいます。
こういうのって、普段から親しいグループでも普通にあることなので注意しましょう。
特に気を付けたいのが『あなたがその男性を好きな場合』です。
というのもそれだと、心理的に男性は攻めやすくなります。
『自分が二人での食事を提案したら断らないだろう』と予想できるため、プランを立てやすいのです。
なので、手が早い男性には要注意ですね。
真剣ならば心理的にもすぐに手は出してこないので、この辺が見極めポイントです。
いずれにせよ二人の食事でも、その目的は様々なので、例えばあなたがその相手を好きな場合には、慎重になった方がいいかもです。
・それなりに気になっているor好き
・気が合うと感じている
・利用したい気持ちがある
脈アリか友達かを見極める方法
続いては、脈アリかどうかを見極める方法です。
誘い方が紳士的かどうか
まずは、誘い方が紳士的かどうかです。
『二人で食事でも行かない?』と言われた場合でも、言い方によって真意は変わってきます。
軽い感じだったり適当な雰囲気だったのならば、少なくとも好きではなく違う目的があると考えて良いです。
もちろんその後恋心に発展する可能性もありますが、現段階ではそういうつもりではないと捉えるのが一般的です。
一方で、緊張感があったり紳士的ならば、気持ちがあると考えていいでしょう。
気になっている人には緊張するのが男性心理ですから、この部分は脈アリかどうかの見極めポイントと言えます。
食事の好みを聞かれたかどうか
『何か食べたいものある?』と聞かれたか、これも判断基準になります。
二人で食事をする際の男性心理として、脈アリナシで決定的に違うのがこの部分です。
つまり『自分と相手、どちらを優先にするか』というところ。
男性は、その相手を気になっている場合にはとにかく優先にします。
そのため、『当日食べたいものは?』『苦手なものは?』といったように聞いたりします。
一方でそういう対象として見ていない時には、比較的自分のしたいようにする傾向があり、これは『好意がないからそこまで気が回らない』という心理状態です。
例えばあなたも、好きなアイドルや芸能人のことなら無意識に情報収集しているのでは?
『アイドルの○○に引退説』とかこういうのにも敏感ですよね。
一方で、どうでもいい芸能人だったら、不謹慎ですが訃報でも気になりませんよね。
これと同じで、男性は興味の有無で扱いが変わりますし、もっと言えば『興味が無いと丁寧に扱えない』のです。
ですから二人で食事をするとしても、好みを全く聞かれないとかこういう状態ならば、友達としての可能性が高いです。
細かい部分で気遣いがあるかどうか
『細かい部分での気遣いがあるかどうか』上記の『食事の好み確認』と同じで、その他気遣いの有無も脈アリナシのチェックになります。
やはり好意がない場合、気遣いができないのが男性の心理です。
ですから例えば、『場所が悪すぎる』『時間に配慮がない』などがあったら、二人きりとはいえその食事は友達としてかもです。
ちなみに場所が悪いとは、
・あなたの家から遠い
・安すぎる店
・デートで使う雰囲気じゃない
などです。
こういうのも、好きならば配慮する部分です。
例えば好意があって食事に誘うなら、よほどのことがない限り、ファミレスや安い居酒屋、汚い店は避けます。
というのも、これらの店が悪い訳では決してないですが、それでも『本気度が伝わらない』と普通は考えますからね。
一方で、上記のような店でも脈アリの男性もいますが、それでも、初デートで頑張れない男性は根本的な性格や心理面がややセコいです。
なので、せっかくの二人きりの食事にワクワクしていたのにこんな状況だったら、早めに切り上げて帰ってしまった方がいいかもですね。
元々親しいなら平日か休日か
元々親しいのなら、『その食事が平日か休日か』も見極めポイントです。
普段グループで関わっていて、さらにそれなりに話す仲ならば、好意がある場合『二人きりで食事をするのは休日が良い』と考えます。
この方がゆっくりできますし、休日の方がデートっぽい雰囲気があるからです。
一方で平日の場合、『仲間がいると言いづらい』とかそういった話をしたいためかもしれません。
その場合、二人きりでの食事でも感覚的には友達です。
もちろん『平日=友達』とも限りませんが、こんな判断方法もあります。
ポイントとしては『あなたならばどんな心理で食事を提案するか』と考えてみることです。
こういうのって、相手に対し感情があると分かりづらいので、それはナシにしてみるべきです。
そうすると、二人きりの食事に誘われても相手の意図が見えてきます。
・誘い方が紳士的かどうか
・食事の好みを聞かれたかどうか
・細かい部分で気遣いがあるかどうか
・元々親しいなら平日か休日か
不安ならデートかどうか確認しよう
不安なら、デートかどうかそれとなく確認してみましょう。
方法としては、
・曜日指定で言われたらどんな店か聞いてみる
・当日直接ならば『いいけど、何か用でもあるの?』とソフトに聞いてみる
などが良いです。
曜日指定の場合、男性が店を手配しますよね。
その詳細次第で脈や本気度を判断する訳です。
当日直接ならば、『いいけど、何か用でもあるの?』と軽く聞いて、『実は○○』と言われたら友達としての可能性が高いかもです。
このように、最終的には聞いてしまうのが良いです。
『二人きりの食事に誘う男性心理』『脈アリか友達としてか』こういうのって本当に状況によります。
ですから、『二人きりで食事したいって言われたけど、これって脈アリ?』と悩むよりも、探りを入れて解決した方がスッキリしますし早いですよ。
人は心理的に、ワンクッション入れられると抵抗を感じます。
『どんな店かを聞く』『何か用でもあるの?と言う』など、これらはそれに当て嵌まりますが、そうすることで真意が見えてきます。
もちろんそうやって探ったことで、その食事そのものがなくなることもあります。
ですからある程度のリスクはありますが、それでも本当に気になるのなら、事前に聞いた方がいいのかなといった感じです。
最後に
二人きりの食事に誘う男性心理について書いてきました。
意外と『二人きりでも恋愛感情なし』という男性も多いです。
特に近年はそういう人が増えている印象です。
一方で、その時点では感情がなくても『その時点』というだけです。
ですからあなたが好きならば、攻め方次第で全然発展はありますよ。
なので、どんな理由でもせっかく『二人きり』という展開が作れたのなら、継続的な関係にするのもアリかもですね。
一緒にいる時間が長いとそれだけで必要な存在になったりもしますから、『いることが当たり前』のような関係を目指すのもいいかもしれません。