友達なのに奢る男性っていますよね。
しかも、特別口説いてくる訳でもなく、食事した時にはただ奢ってくれるだけの男性。
こういう人って、はっきり言って『謎』なのでは?
『私のことをどうしたいの?』
『どうして奢ってくれるの?』
など、色々考えてしまいますよね。
実は男性には、女友達にも奢るタイプの人が割と多いです。
なので、男性の中ではそこまで特別なことではないのかもです。
とはいえ女性としては謎ばかりだと思うので、この記事ではそんな、友達なのに奢る男性心理について紹介していきます。
男女の友達って、どうしても同性の友達のようにはいかない部分がありますが、この『友達なのに奢る』という心理もその一つです。
男性の心理が分かると色々楽だと思うので、参考になれば幸いです。
友達なのに奢る男性心理
単純に奢る主義
まずは、『単純に奢る主義』こんな心理です。
男性によっては、『それが友達でも女性ならば奢る』とか、こういう考えの人もいるのです。
例えば、古い考えの人ならば『女には出させない』とか、こんなポリシーを持っていたりもしますし、『男はそうあるもの』と思っている場合もあります。
こういう男性は、奢るからといって特別何がしたい訳ではなく、純粋に自分の主義や美学のために奢っているだけです。
なので、『何がしたいの?』『これって脈あり?』とか深読みする必要はありません。
一方で、『女性の前では格好つけたい』という気持ちが人一倍強いタイプだったりもします。
現在の場合、女性に甘えたり格好つけようとしなかったり、男性の性格も様々ですよね。
しかしこのタイプの男性は、格好つけたい気持ちは人一倍強く『だから奢る』という心理はあります。
なので奢ってくれたりする姿を『格好良い』という眼差しで見てあげると、その男友達は満足するかもしれませんね。
またこういう人は、自信家やナルシストに多い傾向です。
つまり、
『コイツは友達だけど、女だから奢ってやる』
『友達にも奢ってあげている自分は格好良い』
とかこんな心理。
二人きりで食事した場合ですが、友達なのに奢る男性の殆どは、たいていの場合上記のどちらかだと思って良いです。
なので特別考えず、そのまま奢ってもらい続けていいかもですね。
ただしこういう男性も、『チャンスがあったら一線を越えよう』くらいは思っていることが多いので、下心なしとは言えない部分があります。
出してと言えない性格
それから、これは稀なケースですが『出してと言えない性格だから奢っている』とか、こんな心理もあります。
気が弱いとか嫌われるのが怖いとか、こんな男性の場合、女性と食事をした場合『出して』と言えないことがあります。
その場合、『いいよいいよ』とか言って奢ってしまう訳ですが、これは友達関係でも普通にあることです。
そもそもこういう男性は、相手が女性というだけで、心理的に強い抵抗を感じていることもあります。
例えば、
『女性と関わる機会が少ない』
『女友達がほとんどいない。』
とかこんな状況だとしたら、友達は貴重ですよね。
こういうことが『奢らないといなくなる』という不安を煽る訳です。
そしてさらに、『どんな女性とでも恋愛関係になることを考えてしまう』という性格だと、発展させたいという願望もあるため余計に奢ってしまうのです。
なのでその友達が気が弱いタイプだった場合には、あなたが強引に『私も出すよ』と言った方がいいかもですね^^
というのもこういう人は、いずれ奢っていることが負担になっていなくなります。
そもそも、本音としては奢りたい訳ではないですから、そういう関係に耐えられなくなる訳です。
何より、金持ちじゃない限り『友達なのに奢る』とかって経済的に厳しいですよね。
もちろん上述したような、そういう行為を『格好良い』と思っている男性は別です。
しかしこのケースのような、『自分に自信がなく仕方がなく奢っている』という人は確実に限界が来ますので、察してあげた方がいいかもです。
かなり面倒なタイプですが、奢る心理にはこんなのもありますので、それが大切な友達ならば対応してあげましょう。
口説き方が分からない
『口説き方が分からない』こんな人もいますよ。
それが友達でも、『女性ならば口説きたい』と思っている男は、割と多いです^^
そして、口説き方が分からない男もそれなりにいるのです。
そんな人は『いつか口説くから』という理由で奢っていますが、その方法が分からず現在模索中という感じですね。
そもそも友達になってしまうと、男女を意識するタイミングも難しくなりますからね。
出会った当初こそお互いに緊張感があったものの、慣れてしまった今では全く気を遣わず、『ドキドキ感』なんてほぼないとかこんな感じだったりしますよね。
これだと、さすがに口説いたりなんてできない訳です。
例えば、さっきまで本当にどうでもいい話でバカ騒ぎしていたのに、店を出た途端に突然手なんて繋いだら『どうしたの?寂しくなっちゃった?(笑)』とか笑われそうですよね。
こんな風に、時間が経つほど口説くのが難しい訳ですが、一方でたいていの男性は諦めようとは思わないので、その結果友達なのに奢ったりもする訳です。
そもそも殆どの男性は、女友達に対し何らかの感情を持っています。
関連記事:男友達は必ず下心を持っているもの?男女の友情に対する男の本音
そういうことからも、友達であっても『男性が女性に奢る』というのは割と普通のことだったりします。
男は『落としたい』と思ったら奢るくらいのことはします。
なので女性であるあなたは、それが友達でも『男性に奢られた』ということを特別に思う必要はないですよ。
それから奢られた場合、『この人、もしかしたら私に好意または下心があるのかも?』と思ってみると、色々見え方が変わって楽しいかもです。
このまま奢られ続けて良い?
ちなみに、『私はこのまま奢られ続けていいの?』と悩んでいるかもしれませんね。
これに関しては、例外を除きますが、基本はOKです。
そもそも、『男が女に奢る』というのは、男女関係では当たり前のことです。
それが友達でも、あるいは先輩や上司でも、今日出会ったばかりの人でも、男性は『いいな』と思ったら関係性なんて気にせず奢ります。
それが男の本能ですから、あなたは真面目に『私達は友達なのに…』とか考える必要ないですよ。
『男女は平等だから』
『友達だから性は意識しない』
とかいろいろ考えはあるでしょうしそれも分かります。
でもはっきり言って、無理なものは無理ですよ^^
つまり男は、『この人いいな』と思ったら、それがどんな関係性の人でも心理的に気になってしまうので、手に入れるための行動をしたくなります。
なのでこの辺は、受け入れてしまった方がいいのかもです。
それに、男性が奢るという形でも友達関係は成立するのでは?
もちろん、下心を持たれている可能性は十分にありますし、そういうのはショックかもしれません。
しかし一方で、『この人はそういう感じなんだな』と割り切ってしまえば、その距離感での友達としては楽しめるでしょう。
さらに言えば、『奢ってくれる都合の良い男』とか、こんな捉え方もありですしね。
全ては考え方次第なので、あまり悩まずに楽しい解釈をしましょう。
男女の友達には様々な形あり
男女の友達には様々な形があります。
例えば、『女性が奢る』という形もあるかもしれませんし、『体の関係はあるけど普通の友達』とかこんなのもありますよね。
なので、『下心や好意なんてない、性をを意識しない純粋な友達』だけが正解と思わない方が楽ですよ。
なにより男と女は、形が全てじゃないですしね。
なので、『その友達がどう思っているか』よりも『あなたがその友達とどうなりたいか』に集中してみてはいかがでしょうか?
相手の気持ちばかり考えていると疲れてしまうので、人間関係は『自分がどうしたい?』に拘ってみましょう。
最後に
友達なのに奢る男性心理について書いてきました。
私も奢る派ですが、やはりその方が楽しいんですよね。
割り勘にしてしまうとその時点で、自分自身で『この女性は狙わない』と心理的なブレーキをかけている気がして、なんだかつまらなくなります^^
私は、そんなこともあって奢ります。
とはいえ、全ての女友達を口説く訳じゃないですけどね。
要するに男性は、友達とはいえドキドキ感だったりワクワクした感情が欲しいのかもです。
こんな風に、男性も自分の都合で友達女性と会っていますので、あなたも気にせず、『奢ってくれた!ラッキー』くらいで全然良いと思います。
発展するかどうかなんて運みたいなものなので、今は純粋に楽しんでしまいましょう。
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