具体的な理由も告げず突然別れる男性っていますよね。
完全に一方的で、
『もう別れたから』
『別れることにしたから』
とか、振られた側としては完全に意表を突かれて何も言い返せないような状況。
こうなると、一体何が起こったのか理解できなかったり、振られた理由を聞くべきなのかどうかといった冷静な判断もできなかったりもするのでは?
この記事ではそんな、
『突然別れる男性心理』
『振られた理由を聞くべきかどうか』
について紹介します。
交際をしていると判断や決断の連続になりますし、割と難しいこともたくさんありますよね。
なのでそんな時には、第三者の意見でも参考にして、答えを導き出してみて下さい。
突然別れる男性心理
まずは、突然別れる男性心理です。
交際が限界だった
『交際が限界だった』男性心理的によくあるのがこれですね。
例えば、
『ネチネチした性格』
『何でも論破する女』
『かなり重い体質。』
など、彼女がこういうタイプだった場合には、我慢やストレスが積み重なっていきます。
というのもこういう性格の女性に対しては、初めのうちは気持ちがありますから、『いいよ』『大丈夫だよ』とか言ってあげられる訳です。
しかしこういうタイプの人って『きりがない』訳ですよね。
そもそも精神的に満たされないとか依存したいとかそういう傾向がある人ですから、彼氏にどれだけ甘えても自分が満たされない訳です。
そのため、求めるものが日に日にエスカレートしたりもします。
そうなると彼氏もストレスがたまり最終的には限界が来ます。
それが、『突然理由も告げず別れる』という衝動を引き起こす訳です。
彼女としては普通に付き合っていたつもりでも、彼氏は我慢の連続だったため『もう無理だから』とかこんな心理になっています。
突然別れる心理にはこんなものもあります。
なので、自分が面倒くさいことを言っていないかどうかを確認してみることも大切かもです。
簡単に別れてくれないから
上と似ていますが、『簡単に別れてくれないから突然別れた』こんな心理もあります。
例えば別れ話をしても、
『泣く』
『喚く』
『交渉する』
『認めない』
など、あの手この手で別れない女性もいますよね。
こういう人に対しては、『消えるしかないな』という心理になる訳です。
なので、突然完全な音信不通にするか、『別れるから』と一言告げて突然別れるか、いずれにせよこんな対応を取ります。
別れ話を出された時に繋ぎとめる女性も多いと思いますが、これって厳しく言えば『惨めなだけ』です。
そもそも結末は、上述の通り『捨てられるような振られた方』になりますからね。
何より、男性が別れを切り出したら、例外を除きほぼ嫌いです。
ですから、その時点で彼の弱いところをついて繋ぎとめても惨めなだけ。
なので、もしもあなたが繋ぎとめる女だとしたら、彼が突然別れたのはそれが原因の可能性もあります。
気持ちが冷める行動があった
『気持ちが冷める行動があったため、それが原因で突然別れた』こういうこともあります。
例えばあなたが、
『彼との約束を破った。』
『仕事を辞めると伝えた』
『子供はいらない考え。』
など、こういうことが引き金となり彼の気持ちが急激に冷め突然別れる、これも考えられます。
人にはそれぞれ、交際相手に対する希望があるはずです。
あなたも『彼氏とはこんな未来を作りたい』とかそういうのがありますよね。
そのため、それが完全に違った場合には冷めたりするのでは?
そして冷めてしまった場合には、『とにかく離れたい・終わりにしたい』とかこんな心理になりますから、結果的に突然別れるとかこんな形になりやすい訳です。
なので、『あの発言の後、彼は変わった』とかそういうきっかけがあるようならば、振られた理由はそれが関係しているのかもしれません。
他に好きな子ができた
『他に好きな子ができた』これも突然別れる理由としては王道です。
『好きな子ができた』とか伝えたら責められると分かっていて、それが面倒くさいから突然一方的に別れるとか、こんな心理ですね。
男は女の追求がとにかく面倒くさいので、
『突然別れればいい』
『音信不通にすればいい』
という心理になりやすいのです。
なので、何となく後ろめたい気持ちがある時には突然一方的に別れる男性が多いかもです。
ですから、『自分には何の落ち度もない』と確信できる場合には、彼の浮気とか女性関係を疑ってみるといいかもですね。
その場合は、振られた理由を突き止めちゃんと話し合った方がスッキリするかもです。
遊びや体目当てだった
『初めから遊びや体目当てだった』こういう心理もあります。
ちょっと酷い話ですが、初めから真剣ではなく『期限付きの遊びや体目当てだった』ということ。
だから理由も告げず突然別れるとか、こんな心理ですね。
遊び女性に対しては、長期的な交際を求めていません。
むしろ、『次が見つかったら要はない』とかこんな心理です。
そのため、酷い言い方ですが『さらに良い案件が見つかったら切る』とかこんなやり方をします。
要するにあなたと一緒にいても、『より美女と遊べることになったらあなたは切る』という訳です。
さすがに、同時進行をするにしても一度に大勢は厳しいですからね。
なので、こんな男だった場合にも突然別れる可能性があります。
そしてこういう男は、ある日突然、何食わぬ顔をして戻ってきたりもするので要注意ですよ。
結局は遊びなので、相手の気持ちは完全無視で、自分の快楽しか頭にないです。
なので、『こういうタイプだな』と思えるようならばあなたも音信不通にしましょう。
振られた理由を聞くべき?
ここからは、突然振られた場合に、振られた理由を聞くべきかどうかについてです。
私自身、突然振られた経験がありますので、それも踏まえて書いていきます。
原則聞くべき
原則は聞くべきだと思います。
振られたショックや衝撃、整理できない気持ちや彼への感情などもあって冷静になれないかもしれません。
しかしそれでも、『なぜ振られたのか?』という理由を聞いておかないと、その恋愛がいつまで経っても終わらないことがあります。
実際に私は、『会社員を辞めて独立する』と伝えた瞬間に突然振られました。
そして、彼女の一方的な態度もあって理由も聞かずに終了しました。
なので今でも、理由に関しては憶測でしかありません。
これだと自分の中で消化しないですし、元カノのことを『会社員という安定だけが目当てだった女』という悪い印象しか持てないでいるので。
ですから、色々混乱しているかもしれないですし、理由を聞くという作業そのものが面倒かもしれませんが、聞いた方がいいですよ。
聞くことによって、あなたが想像しているのとは全く違う理由が浮上する可能性もあります。
なので、原則振られた理由はちゃんと聞いて、次に進めるようにしましょう。
復縁できるかは別
ちなみに、『振られた理由を聞けば復縁できるかもしれない』という期待があるかもしれませんが、これは正直難しいかもです。
というのもこれまで書いてきた通り、突然別れるというのは、男性側もそれなりのストレスがかかっている状態です。
つまり、『嫌いになっていることが多い』
もちろん『可能性は100%ない』とは言いません。
理由を聞いたことで改善点が見つかり元通りになれることだってあり得ます。
ただし今回は、『振られた理由を聞くこと』に絞った方が自分の精神が楽です。
なので、『なぜ振られたのか?』これだけを知るつもりで、最後にもう一度だけ彼と向き合ってみましょう。
交際期間が短いなら聞かないのもあり
それから、交際期間が短い場合には振られた理由を聞かないのもありです。
というのも、短い交際で突然別れたのならば、それは遊びの可能性が高いからです。
例えば、
『特別出掛けた想い出もない』
『会うのはいつも夜の数時間』
とかこんな感じならば、残念ながら都合の良い女だったのかもです。
それならば、そこで『せめて振られた理由を教えて』とか食い下がると、何を言われるか分からないですよね。
つまり、
『お前なんか体だけだよ』
『初めから遊びだったんだよ』
とか言われたら、男性不信になりませんか?
それならば、理由なんか聞かないで『彼とはきっと合わなかったんだ』とか自分の中で処理した方が安全です。
なので、『これって遊びだったかな…?』と感じるような曖昧な交際の場合には、『敢えて振られた理由は聞かない』とかこんな選択もありです。
男性不信とかになったらその後の人生に大きく影響しますので、それは回避しましょう。
突然振られた時の対応
突然振られた時に心がけるべき対応は、『恋愛がトラウマにならないようにすること』ですね。
なので振られた理由に関しても、
『聞くべきか』
『聞かないべきか』
をしっかり考えた方がいいですよ。
原則は聞くべきですが、それは『真面な交際だった場合』です。
そして難しいのは『自分は真面だと思っていても、相手はそうではないこともある』、これが人間関係です。
好きだったりそれに近い人からの言葉って、良くも悪くも大きな影響を受けます。
ですから振られた理由に関しても、聞いた時に『その彼氏ならばどんな言葉を言うか』まで想定してから聞いた方が安全ですね。
これが、突然振られた時のベストな対応と言えそうです。
最後に
先ほども書きましたが、私自身、あの時振られた理由は未だに分からず仕舞いです^^
会える機会があったら聞いてみたいですね。
しかしながら、もう接点がないので聞くことすら難しい…。
こんな風に、たいていのことはその時聞かないと分からなくなります。
なので、神経を集中して『どの選択が正しいか』を導き出しましょう。
そして次の恋愛や人生に活かすべきです。
それにより時間が止まってしまうのは本当にもったいないので、それだけは避けましょうね。