デートで割り勘にする男性って、女性にとっては『何を考えているのか分からない人』ですよね。
自分から誘ったにも関わらず会計は割り勘って、なんだか見下された気持ちになるのでは?
何より、好きだったりいい女には奢るというのが一般的な男性心理です。
女性自身、そういうものだと自覚しているからこそ、割り勘にされると腹が立ったり謎でしかないでしょう。
この記事ではそんな、割り勘にする男性心理や目的、あなたへの本気度について書いていきます。
割り勘男の心理を知ることができればある程度気が楽になるかもしれません。
ちなみに、色々な考えの人がいますから、気にし過ぎないことも大切ですよ。
デートを割り勘にする男性心理と目的
安く済ませたい
まず言えるのは『安く済ませたい』という心理。
要するに金がないとかケチな男性ですが、こういう人は『デートはしたい、けど金はかけたくない』と考えます。
そのため『誘っておきながら割り勘』とかこんな形になる訳です。
このタイプは、極論すると自分のことしか考えてないですね^^
そもそも、デートで女性を楽しませようとか、どうすれば女性が喜ぶかとか、そういうことは考えていない訳です。
それどころか、
『デートはしたい。』
『安く彼女が欲しい』
『でも割り勘がいい』
などの欲に対して正直です。
要するに『せこい』んですよね。
せこい人って、相手を思いやる気持ちとかそういうことよりも、
『自分が損をしないこと』
『自分が得をすること。』
しか頭にない印象です。
なのでもしかしたら、『金がないから』とかそういう理由で割り勘にする人は、遊びとか体目当ての可能性もあり得ます。
言動や風貌から判断して、怪しいと思ったら身を引いた方が良いタイプの一つと言えそうです。
脈なしなら奢りたくない
『脈なしなら奢りたくない』こういう心理もあります。
その後もデートできたり発展するなら別にいいけど、今日で終わるなら割り勘とかこんな感じですね。
デートする時には考え方が分かれ、
『脈に関係なく奢るのが礼儀。』
『脈なしなら割り勘が当たり前』
とかこんな感じになります。
前者は『自分が誘い応じてくれたから、食事くらいご馳走するのが当然』と考えます。
後者は『相手もOKしたんだからその時点で対等。その気がないなら割り勘が当然』という感じ。
どちらが良い悪いではなく、これは完全に考え方です。
ただし女性としては、後者のタイプはクズだと思うでしょうね^^
なので例えば、食事中に彼が次回のデートの話をしてきてあなたがそれを保留にしたとします。
そしたら態度が変わって割り勘になったとか、こんな感じだったら『そういう人なんだ』と捉えましょう。
何よりこういう人は紳士ではありませんから、その後は関わらない方がいいかもですね。
お金で判断する女かどうかをチェック
『お金で判断する女性かどうかをチェック』こんなのもあります。
男性によっては、極度に金目当ての女を嫌う人がいます。
これは別に高収入の人に限らずで、むしろ『そういう女の被害に遭った経験がある男性』の方が警戒心が高い傾向です。
なのでそんな人は、誰とデートしても敢えて割り勘にして『金目当てかどうかをチェックする』とかこんな心理状態になっていたりもします。
やや可哀想な人ですね。
一方でこのタイプは、警戒心が強いだけで人間的に悪い訳ではないことも多いです。
なので、
『割り勘だったけど悪い人じゃないな』
『割り勘以外の部分は紳士的だったな』
と感じられるようならば、続けてみることも一つです。
それに高収入の人は、金目当て女性にうんざりしているとも聞きます。
従って『私はそういう女じゃない』とアピールできたら見初められる可能性もあります。
なのでデートの際には、『割り勘だった』という事実だけでなく、人間性を見る事にも力を入れてみましょう。
気持ち的に負けたくない
『気持ち的に負けたくない』こういう心理もあります。
要するに『奢ったら負け』という心理ですね。
女性でも、
『自分から連絡したら負け』
『会いたいと言ったら負け』
とかこういう心理ってありますよね。
同様に男性も、交際前の場合には、
『奢ったら負け』
『褒めたら負け』
『惚れたら負け』
とかこんな心理を持つ人もいます。
要するに奢ってしまうと、心理的に自分が追いかけることになりますし、やはり女性は奢ってもらえた方が嬉しいですよね。
そして奢られることで、
『私は高く評価されている。』
『私は彼から求められている』
と感じ優越感を持つでしょう。
その結果、自分から追いかけることはしなくなるはずです。
これが嫌で割り勘にする人もいます。
なので、ある意味真剣ですね。
真剣だからこそ『追いかけられたい』『惚れさせたい』という心理が働き、割り勘という形で駆け引きする訳です。
例えば好きな男性に割り勘にされたら『私のこと、好きじゃないのかも…』と不安になり頑張ってしまうこともありますよね。
こうやって頑張らせたいという心理もあって敢えて割り勘とか、こんなタイプの男性もいます。
ですから、『私に好意はなそうだけど、振り向かせたいから頑張ろう』と思っている時には、追いかける恋愛をしたいかどうか十分に考えてみましょう。
奢るという考えそのものがない
奢るという考えそのものがない、こんな人も多いです。
20歳代以下だと、むしろデートでも割り勘が当たり前なのかもですね。
この場合、『どうして割り勘なの?』という疑問を持っても解決しないので、『この世代はこれが当然』と思った方がいいです。
なので割り勘が嫌ならば、30歳代以上とデートするといいかもです。
30歳代以上は、基本的には『デートで割り勘なんてみっともない』という価値観で育ってきています。
例えばおじさん世代がよく言うセリフは、
女性:『いくらですか?』
男性:『男に恥かかせないでよ』
とかこういう感じですよね。
つまり、『デートの時には奢るのが当たり前』という価値観です。
なので、あなたが20歳代以下ならば、恋愛対象を高くすることで解決しますよ。
デートのつもりじゃない
『デートのつもりじゃないから割り勘』こんな場合もあります。
つまり、『食事に誘ったのは好意ではなくその他の理由』ということですね。
しかもそれが、『友人として親しくなりたい』とかそういうことだった場合、割り勘にすることが一般的と言えます。
なので、『デートの割にはロマンチックじゃないな』と感じたり、彼が他の女性の話をするなどこういうことがあるようならば、それはデートじゃないのかもですね。
何より男性は、女性よりも『異性を誘う』ということへのハードルが低いです。
そのため、『誘う=デート』とも限らないので、この辺は気を付けた方がいいかもですね。
とはいえ、『それってどんな意味で誘ってる?』なんて聞き辛いですよね。
そんなことを聞いたら、『デートじゃないなら行かない』と言っているような感じもしますからね。
なので、男性の意図に関わらず、あなたがその人と時間を共にしたいかどうかで判断することが大切かもしれません。
例外を除いて本気とは言えない
デートを割り勘にする男性は、例外を除いて本気とは言えないですね。
一般的に本気ならば、相手が喜ぶことを考えたり、みっともない姿は見せないようにするものです。
一方でどうでもいい異性に対しては、
『適当でいいや』
『どう思われてもいいや』
と考えるからこそ割り勘にできてしまいます。
なので、もちろん全ての状況に当て嵌まる訳ではありませんが、割り勘にされたらそれは『見下されている』と思って良いですよ。
要するに、『割り勘でも落とせるであろう女』と思われているから彼も頑張らないのです。
それって女として屈辱的で見下されていますよね。
なので原則は、どんなに気になる人でも割り勘だったらそれきりにした方が賢明です。
自分の価値を下げないように心がけましょう。
割り勘にされた時のベストな対応
ちなみに、割り勘にされた時のベストな対応ですが、
『楽しかったです』と連絡を入れる
次の誘いが来ても返信しない
とかこんな感じですね。
こうすると男は、『楽しかったんだな』という心理になるためまた誘いますよね。
でもその返事は返ってこないため混乱します。
そこで『次回のデートの件なんだけど…』とか再度連絡が来たら、それに対しては『ごめんなさい!忘れてました。ちょっと忙しいので』とかでいいと思います。
このやり方が、割り勘男には最も良い仕返しになります。
というのもこうすると、あなたの印象を高められる一方で、割り勘男を見下せます。
『返信を忘れていた』というのはどうでもいい人に対する行動ですよね。
これをされると男性はそれなりにショックを受けますし、何より『イケる!』と思っていた女性に言われる訳です。
なので、割り勘にされて見下された時にはこんな対応を心がけてみましょう。
くれぐれも、デート中に不機嫌になったりしたらダメですよ。
それをすると割り勘男は楽しくなるので、割り勘でも気にしない性格が良い女性を演じましょう。
最後に
女性でも、デートの割り勘に関しては賛否が分かれますよね。
『別に良い』という人もいる一方で、『本気度が感じられない』という人もいますよね。
この辺は、女性の環境や性格次第なのかもですね。
なので正解がどうこうではなく、自分の気持ちに正直になればOKのはずです。
あなたが『割り勘男はクズだ』と思うのならばそれが正解です。
恋愛で『何が正しいか?』をいちいち追求していたらおかしくなってしまいますから、自分のルールに自信を持って、それを叶えてくれる人を選びましょう。
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