女性が結婚によって失う可能性があるもの。結婚前に対策したい5つのこととは

結婚

女性にとって結婚は『一つの目標でありゴール』だったりしますよね。

人によっては小さい頃から憧れていたり、結婚に対し強い思いを持っている人もいるでしょう。

その一方で、結婚は人生の大きなイベントなのでナーバスにもなるはずです。

何より、結婚によって何かを失うのではないかという漠然とした不安もあり、慎重になったりもするのでは?

この記事では、女性が結婚によって失う可能性があるものついて書いていきます。

結婚前の対策がとても大切になりますので、是非参考にしてください。

女性が結婚によって失う可能性があるもの

現在の環境

女性が結婚によって失う可能性があるもの、まずは現在の環境です。

結婚すると確実に環境が変わるので、今の環境は手放すことになると考えた方が良いでしょう。

ちなみに、独身でいる現在の環境は恐らく快適なはずです。

あなたが寂しがりで一人でいるのが辛い人だとしても、『一人の孤独と一緒に居る孤独』なら、一人の孤独の方が楽なはず。

もちろん『結婚しても孤独感がある』と断言する訳ではありませんが、寂しがりの人はどんな環境でも満たされない傾向にあるので、そういう意味では現在の環境は快適と言えるでしょう。

また寂しがりとかではなく独身を満喫しているのなら尚更、結婚して他人と一緒に暮らす生活に息苦しさを覚える可能性もあります。

つまり、独身でいる現在は割と良い環境だったりするので、結婚するとそれを失う可能性があることは理解しておきましょう。

女友達

結婚して失うもの、続いては女友達です。

女性はやはり、結婚によって女友達を失うリスクがあるでしょう。

そもそも女性同士だと『結婚できた人は勝ち組・できていないは負け組』という暗黙のルールがあるので、それにより友情が壊れてしまうのです。

それに女性は、結婚すると言動が変わることも多いです。

結婚できたゆとりや安心感からか、未婚者を見下しているとも取れる発言を無意識にしたりもします。

例えば『A子は○○だから結婚できない』とか、こういうのはよくあること。

自分は『結婚できた成功者』というつもりでいるとこういう言動を無意識にしてしまうので、そこは注意した方がいいでしょう。

そして何より、婚活を頑張っている女友達は非常にデリケートなので、扱いにも細心の注意を払うべきです。

男友達

女性が結婚すると男友達が離れていくことも多々あります。なのでこれも、失う可能性があるものです。

男友達が離れる理由としては『既婚女性と関わりたくないというプライド』これが殆どですね。

友達でも、女性は男性に頼ることが多いですよね。

そうやって頼られても良いと思えるのは、女性がフリーの場合が殆どです。

結局の男性の心理としては、『彼氏や既婚の女に何かをしてあげたくない』となるので、だから結婚すると一部の男友達が離れたりする訳です。

男女の友達って複雑で、女性は普通に友達関係をしているつもりでも、男性は『その女友達のために色々してあげている』と思っていることが多いです。

例えば『話を聞いてあげた』『送ってあげた』など、こういった些細なことも、男性としては『してあげている』という心理になることが多いのです。

そのため、『彼氏ができた』『結婚した』とかだと、『だったらもう何もしてやらない』という心理になることが多く、これは下心とかではなく男性のプライドですね。

なので、結婚したら男友達はそれなりに離れると思います。

その辺も受け入れておきましょう。

仕事

仕事も、結婚によって女性が失う可能性があるものです。

もちろん今の時代、女性も『結婚=専業主婦』とは限りません。

しかしながら、旦那さんの意向で専業主婦を選ぶ人が多いのも現実です。

それにどちらかというと、男と女、結婚により状況が変わり仕事を諦めるのはまだまだ女性ではないでしょうか?

つまり結婚したことで『本当は仕事を続けたいけど辞めることになる』とかもあり得ます。

特に、ハイクラスの男性と結婚するほどこの可能性が高くなります。

ハイクラス男性は奥さんに自分のサポート役を求めることが多いため、仕事もしてほしくないことが多いのです。

反対に収入が少ないとか普通クラスの男性はむしろ仕事を続けてほしいので、これから結婚相手を見つけるのなら、その辺もしっかり考えてみると良いかもですね。

自由

それから、結婚すると自由も失う可能性があります。

独身で一人暮らしだと誰にも邪魔されない生活をしているはずです。

帰宅後の夜時間や休日などはまさに自分だけの時間で、自分のルールの中で生きているのではないでしょうか?

結婚すると常に他人の目がありますし、共同生活になるためストレスもあります。

冷暖房の温度や掃除をするタイミング、その他本当に些細なことまで二人で取り決めるため窮屈に感じる場合もあります。

もちろんそういうことが好きならば問題ありませんが、独身と比べると全く自由はないので、これは結婚のデメリットとも言える部分でしょう。

それに、『出掛ける』『誰かと遊ぶ』なども制限がかかる場合もあります。

実際、結婚した結果『自分は独身の方が向いていた』と気付く人もいるので、その辺も十分に考えてから決断すると良いでしょう。

自分自身

結婚すると自分自身を失う可能性もあります。

やはり、大きく環境が変わることと他人との共同生活、女性特有の様々なプレッシャーなどから、徐々に自分自身を失う人もいるようです。

何より最も問題なのは『結婚したものの、こんなはずじゃなかった』と後悔すること。

結婚が決まった時こそ安堵するでしょうし、この先安泰の暮らしができると考えるかもしれません。

しかし現実的には『冷め切った夫婦関係』『制限された生活』『姑との確執』などで意気消沈し、次第に壊れて行ってしまうのです。

もちろん、全ての結婚生活がそうではありませんが、現実的にこのような末路になっている人もいるので、ここは注意したいところです。

結婚前に対策したい5つのこと

現在の環境が変わることを受け入れられるか

結婚する前に、現在の環境が変わることを本当に受け入れられるか十分に考えてみましょう。

女性にとって結婚は当たり前のことかもしれませんが、当然結婚が合わない人もいるので、その可能性も捨てない方が良い訳です。

特に恋愛結婚の場合盲目的になりがちですが、結婚すると必ず失うものがあることには冷静でいるべきです。

何より今の時代、女性も結婚しなくても生きていけることが殆どです。

なので、慣れた環境を捨ててまで本当にすべきことかどうか、これについてはしっかり考えた方がいいでしょう。

紙切れ一枚とはいえ終わらせるのには手間がかかるので、勢いでするのは避けた方がいいでしょう。

女友達や男友達の変化を受け入れられるか

女友達や男友達など、現在の大切な人間関係がそれなりに変化してしまうことも、事前に受け入れておくことが大切です。

上述した通り、結婚すると女友達・男友達どちらも変わる可能性があるので、本当に大切な友達に対しては事前にしっかり話し合うとか対策しておいた方がいいでしょう。

もちろん人間関係なので自分の都合通りに動いてくれるとは限りませんが、それでも『自分にとって大切な存在であること』を伝えておくだけでそれなりに変わります。

それから、本当に大切な友人ならメリットを作ることも重要です。

既婚者となったあなたと関わり続けるメリット、これがあれば友人関係が壊れることもないはずです。

何より独身の人は、『旦那が○○』などの話は聞きたくないはず。

そういう配慮ができるかどうかが決め手になるので、相手の気持ちを十分に考えるようにしましょう。

仕事を辞めることになっても良いか

結婚後の仕事については結婚前にパートナーと話し合うと思います。

なので、基本的にはそれで問題ありませんが、稀に結婚してから『辞めてくれ』と言われるケースもあるそうです。

ある意味夫婦関係は、『どちらが相手を支配するか』でもあります。

そのため、仮に旦那さんとなる人が『専業主婦の方が都合が良い』と判断した場合、あの手この手で言いくるめて仕事を辞めさせる可能性もないとは言えません。

そうなると『仕事と結婚生活』のどちらかを選ぶことになります。

結婚するとこういうリスクもありますので、その辺の対策もしておきましょう。

自由が無くなっても良いか

結婚によって自由が無くなることも、現実的に想像した方がいいでしょう。

少なくとも、独身と同じ生活はできなくなるので、『それを捨ててでも結婚したい相手か』を真剣に考えるべきです。

例えばですが、現在遊びが派手だとしたら、その生活を結婚後も望んだら、結婚生活は崩れてしまう可能性が高いですよね。

結婚はそういった自由などを捨てて落ち着く行為でもありますから、その覚悟があるかどうか、自分に問い質してみましょう。

自分自身の変化に気付けるか

結婚したら、常に自分自身の変化に敏感でいること。これも大事です。

上述したように、結婚生活によって体調を崩す人もいます。

さらに、こういった心理的・精神的なストレスは積み重なっていくものですから、『気づかないうちに壊れてしまった』とかがよくあります。

なので、常日頃から自分の些細な変化に敏感になることがとても大切です。

『旦那の何気ない一言』『日々の習慣』『姑との関係性』『見えないプレッシャー』など、結婚したからこそ圧し掛かるこういったストレスに対し敏感になり、自分を守るようにしましょう。

そして最も重要なことは、我慢しないことです。

『このくらい我慢しないとダメ』と対応を後回しにすると、いつか大きく壊れ再起不能になることもあります。

結局、どれだけ好条件の勝ち組結婚ができたとしても、自分が壊れてしまったら意味がないでしょう。

なので、せっかく結婚できても『ストレスだけの日々だ』と感じるようなら逃げる選択もしましょう。

結婚しても自分の人生が終わる訳ではないので、壊れないための対策は絶対です。

結婚が絶対に幸せとは限らない

結婚が絶対に幸せとは限りません。

特に女性は、どうしても男性より結婚によって失うものが多いので、その点も含め慎重に判断した方がいいでしょう。

今の時代、既に結婚はゴールではないはずです。

選択肢の一つでしかないはずなので、自分が本当にやりたいことやどう生きたいかを見極めて、それでも必要だと感じるようならば、してみるのもありかもしれないですね。

最後に

女性が結婚によって失う可能性があるものについて書いてきました。

結婚は人生最大の決断なので、大きなリスクが伴います。

理想や幻想だけで突き進むと自分を見失うこともありますので、慎重な判断を積み重ねましょう。

それでは、良い人生を送ってください。

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