男女の理想的な身長差は5㎝以内!15㎝差が実は理想ではない理由

交際関係

『男女の理想的な身長差は15㎝程度である』これが一般論ですよね。

このくらいの身長差ならヒールを穿いてもバランスが良く、一緒にいて疲れることもないでしょう。

しかし、15㎝差は実は理想ではなく、本当は5㎝以内が理想です。

つまり、『カップルでも、男女殆ど身長差がない方が実は理想である』ということです。

女性は高身長男性を求め男性は低身長女性を求める傾向にありますが、むしろ『同じくらいの身長を求めた方がカップルは上手くいく』可能性が高いので、理想的な身長差は5㎝以内と考えてみましょう。

以下ではその理由を解説します。

男女の理想的な身長差は5㎝以内

これからは家事を分担する時代

男女の理想的な身長差が5㎝以内である最大の理由は、これからは家事を分担する時代だからです。

家事を分担するということは、システムキッチンも夫婦で共有することになります。

システムキッチンは身長に合っていないと腰を痛める原因になりますし、我慢し続けると慢性的な腰痛を患う可能性もあります。

男性も料理や片づけを毎日することを考えると、決して見過ごせない問題と言えるでしょう。

市販のシステムキッチンは女性の平均身長

一般的な市販のシステムキッチンは女性の平均身長に合わせています。

なので『155㎝~160㎝弱』くらいの人が丁度良く使用できる高さです。

そのため、例えば170㎝の男性でも市販のシステムキッチンだと腰を痛めてしまいます。

なので『男性170㎝・女性155㎝』という、身長差15㎝のカップルだと、家事を分担するという意味では男性に負担がかかります。

オーダーメイドキッチンを注文できる環境ならまだ解決策がありますが、賃貸だと難しいはず。

身長差があり過ぎると

さらに、身長差があり過ぎるとこの問題は深刻になります。

例えば、155㎝女性と180㎝男性の25㎝差カップルの場合、家事分担でどちらもシステムキッチンを使うとしたら、男性の腰痛は深刻になります。

そして、腰痛を理由に家事を放棄することも考えられますし、それが原因で喧嘩をしたり夫婦仲が悪化することもある訳です。

離婚後キッチンをリフォームはよくある話

ちなみに、身長差があった夫婦が離婚した場合には、男性がキッチンをリフォームすることはよくある話です。

つまり、男性が家事をする場合には『それだけ身長に合ったシステムキッチンが必要である』ということです。

なので、これからの家事分担時代では男女の理想的な身長差は5㎝以内で、身長差なんてない方がむしろ良いと言えるでしょう。

身長差が少ないとメリットがある

ちなみに、男女の身長差は少ない方が実はメリットが多いです。

そもそも同じくらいの身長差ならば『家具・車や自転車・テレビの位置・物の高さ』など、あらゆるものが同じで済みます。

これは大きなメリットであり、男女平等時代ではとても大切なことではないでしょうか?

格好良さより現実的な選択をするべき

女性にとって、自分よりも15㎝以上背が高いとか、身長180㎝以上の男性は格好良い存在だと思います。

しかし、現在は女性が活躍できる時代なので、『格好良い』だけでパートナーを選んでしまうと後悔する可能性が高くなります。

何より結婚は現実的な生活の繰り返しですし、高身長で格好良いだけの男なんて楽しいのは交際中だけです。

なので、真剣に考えるのなら家事を分担するとか現実的な部分でパートナーを探した方がいいでしょう。

そうして考えていくと、割と身長差なんてない方が良いと思えてきたりします。

男性が高身長だと威圧感あり

男性が高身長だと威圧感を覚える場合もあり、それも理想的な身長差は5㎝以内である理由です。

昭和のように男性優位の時代なら良かったのかもしれませんが、現在の場合、『カップルや夫婦はお互いに意見をぶつけ合うのが当たり前』でしょう。

こういう時に、男性が極端に大きいと威圧感があったり、身長を武器に高圧的な態度を取られるなどして恐怖を覚える可能性もあります。

5㎝以内なら勝てることもある

ちなみに身長差が5㎝以内なら、殴り合いの喧嘩になった時に勝てる可能性もあります。

近年は細身の男性が多い一方で女性も鍛える時代なので、身長が同じくらいでひ弱な男性だったら勝てたりする訳です。

もちろん、『女に殴り合いで負ける男』なんて頼りないと思いますが、一方であなたが気が強い人だとしたら良いでしょう。

これが、身長差が20㎝くらいあるとどれだけひ弱な男でも女性では勝てないので、その点でも身長差は5㎝以内が理想と言えます。

15㎝差が実は理想ではない理由

男女の身長差は15㎝差が理想とは昔から言いますが、今の時代では理想とは言えない部分がありますので、その理由を解説します。

女性が家事をする時代の理想

『男女の身長差は15㎝差が理想』これは、女性が家事をする時代の理想です。

女性が結婚相手に求める条件が『高収入・高身長・高学歴』だった、昭和や平成の価値観です。

その時代ならば確かに、多くの女性が専業主婦を希望していたので『旦那も高身長で見た目が格好良い方がいい』となった訳です。

つまりあの時代は『家事などの実用性を旦那に求めることがなかった』ので、15㎝差が理想とされた訳です。

昭和時代は男は台所に立たなかった

ちなみに、昭和の時代は男は台所に立たなかったそうです。

調理等をしないのはもちろん、家のことは全て妻任せだったので、『妻がいないと何も分からない』が普通だったようです。

あの時代は『男は仕事・女は家』と完全に役割が決まっていたので、それも男女の身長差の理想に関係していたのでしょう。

専業主婦希望なら15㎝差で良い

なので、『私は専業主婦希望』というのなら15㎝差が理想かもしれません。

しかし専業主婦でも、『家事は分担して欲しい』『主婦の仕事を年収換算すると…』とかこういう考え方なら、身長差は5㎝以内の方がいいかもですね。

身長差って単純に『パートナーと対等になりたいかどうか』だと言えます。

心理的に対等になりたいならそこまで身長差がない方が簡単なはず。

昭和や平成の時代は『対等になる』という考えがなかったと思いますが、現在は違いますよね。

その点で考えると、男女の理想的な身長差は15㎝ではなく、5㎝以内だと言えるのではないでしょうか?

格好良さだけで選ぶと失敗する

これからの時代は、外見が格好良いことだけを条件に男性を選ぶと失敗するかもしれないですね。

高身長の男性は確かに格好良いですが、結婚してみると『色々ストレスになる』とかもないとは言えません。

現在は、女性が仕事とプライベートどちらも諦めないで良い時代です。

一方で、それを実現するためにはパートナーの理解や協力が不可欠です。

その際に、外見だけが良い旦那では理想の実現が困難になる可能性がある訳です。

なので、『身長差』という一見無関係に思える部分でも選択を間違わないようにしましょう。

一時的な感情ではなく、自分のことを知り尽くし計画した人が勝ち組になれるので、是非そうなってください。

最後に

男女の理想的な身長差は5㎝以内について書いてきました。

女性は高身長の男性を魅力的に感じ、男性はスタイル抜群の女性を魅力的に感じたりします。

しかし、魅力的に思う異性が必ずしも『正解』とは限りません。

性的な意味では正解かもしれませんが、一緒に暮らすという意味ではほぼ関係がないので、これを理解することが大切と言えそうです。

一緒に暮らすのならどんな異性が良いか?この答えを出すことが勝ち組の条件とも言えるので、是非それに拘ってみて下さい。

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