上司にキレそうになってしまい、『もう限界だ』『ぶん殴って会社辞めよう』と思うことありませんか?
社会人になっても子供みたいだったり、理不尽なことばかりを言ってきたり、人にちょっかい出してストレス発散するような人間もいますからね。
そういうのの被害に遭ってしまったら、キレそうになるのはごくごく当たり前のことです。
一方で、キレてしまったら確実にこちらが悪くなります。
会社はどうしても縦社会ですから、その上司に反抗したともなれば自分の居場所がなくなります。
ましてぶん殴ったら逮捕される可能性だってあります。
人間は言葉の強弱で全てが決まりますから、『暴力がOKならばどんなに楽なことか』と思う人も多いんでしょうね。
でもそれは、現在の日本ではNGなので得策ではありません。
そこでこの記事では、上司にキレそうになった時に『キレずに解決する方法』を書いていきます。
私自身、会社員時代に『キレてぶん殴ってやりたい』と思ったことが何度もありました。
もちろんやりませんでしたが、だからこそ分かる解決策です。
態度で脅す
キレたり反抗したりは一切せずに、態度で脅すのは一つの方法です。
特に相手がおっさんとか、同世代でも実は気の弱いタイプならば有効な手段ですよ。
そもそも、おっさんでも元不良のようなタイプはネチネチ嫌がらせしたりしませんからね。
立場を利用して発散する人間なんて、実は皆気が弱いです。
なのでそういう上司に対しては笑顔を見せたりヘラヘラしたりせず、ぶっきらぼうな感じで対応するのです。
これだけで、子供みたいな嫌がらせとか理不尽な態度などもなくなる可能性があります。
特にこれをすると、自分の意識も変わります。
笑顔が多い人やヘラヘラしてしまう人って基本的に優しい性格をしていますが、ぶっきらぼうを意識することで気が引き締まりますから、簡単には舐められなくもなってきます。
そうすれば、上司が『○○でしょ』と同意させるようなことを言ってきても、『そうは思いません』と自分の意見が言えたり、変なことを言われても『だからなんですか?』と冷めた感じで対応できるようになったりします。
上司としても、ぶっきらぼうで冷めた対応を取られるとやり辛いので、時間と共に絡んでこなくなります。
キレてしまうと基本的に負けですからね。
こういう時には無感情になってとにかく冷めた感じになってみましょう。
そういう中で、『ちょっと不機嫌そうな態度』を取ってやると上司が気を遣ってくるようになりますよ。
もちろん中には『お前態度悪い』みたいに言ってくる上司もいるでしょうが、そういう時には『どこがですか?』と言い返してやればいいことです。
ただし注意点としては、やり過ぎると使われなくなることです。
結局会社員は縦社会ですから、上司に完全に嫌われてしまうとお終いです。
なので、『ぶっきらぼうで不機嫌な感じにしながらも、仕事はしっかりやる』という感じが理想です。
さらに上司に対しても、『余計なことは言わせない』くらいにして反抗的にはならない方がいいです。
つまり、『怖そうな雰囲気を作って緊張感を出す』といった感じです。
仕事と態度をバランスよくできると、職場で面倒なことに遭わないで済むかもしれません。
質問をする
ぶっきらぼうな態度が苦手だったり、そもそも態度で脅すなんてできそうもないと考えるかもしれません。
そんな時には『質問をする』のも有効な手段です。
子供みたいとか理不尽な上司に対しては、キレそうな感情が押し寄せてきたら『その疑問を質問する』のです。
例えば『今のはどういう意味ですか?』とか『ていうと?』といったように、意味が分からないことは我慢せずにちゃんと聞くようにします。
キレそうになってしまう人は我慢して同意してしまうのではないでしょうか?
私はこのタイプだったのですが、これだと確かにストレスがたまります。
一方で、後々考えれば『一方的に頷かないで理由を聞けばよかったな』と思うことはたくさんありました。
ですから質問が大切ですが、ここで気を付けたいのは感情的にならないことです。
こちらはキレそうになっているので、感情的になって『それどういう意味だよ!』となってしまいそうなものですが、これだと結局キレてしまうので、あくまで『分からないから教えてもらう』というスタンスを保つべきです。
例えば私の例ですが、新人の頃におっさんの先輩社員に『ストレスがたまったらどうする?』と、今考えればネガティブな質問をされました。
でも当時の私は『筋トレをするとか体を動かします』と真面目に答えたのですが、それに対しておっさんは『お前寂しい奴だな~』と言ってきました。
私はそれに対して黙ってしまいその会話は終了したのですが、今思えば『それはどういう意味ですか?』と聞き返せばよかったです。
はっきり言って、何が寂しいのか今でも謎ですし、このおっさんは辞めるまでストレスの対象だったので、ちゃんと言い返せばよかったと思っています。
この例にしても、私としては『質問されて答えたのに一方的に否定されて終わり』になっているため不快な記憶ですが、あの時理由を追求しておけばそうはならなかったはずです。
ですから、質問をするってとても大切です。
ちなみにこのおっさんは、『ああ言えばこう言う』というタイプだったので、仮に『寂しい奴ってどういう意味ですか?』と聞いても、『いいよいいよ』と流しにかかったでしょうが、それでも『じゃなくて、分からないから教えて下さい』と食い下がるべきだなと当時を振り返っています。
なのであなたも、不快なことがあって質問をする場合『ちゃんと答えさせる』これを心がけた方がいいですよ。
相手は『ただ否定したいだけ』で適当に言い放った場合もあるので、そういうのの被害に遭ったのならば、諦めず追及して『コイツを否定したのは間違いだった』と後悔させた方がいいです。
このように、『疑問や不快なことを言われたら徹底的に質問をする』というのもキレずに解決する方法です。
何より否定的な人間は『それを受け入れさせて自分が上であることを証明したい』のです。
ですから理不尽な否定ならば、相手が上司でも受け入れない方がいいです。
しっかり質問をして、『なぜ否定したのか』をちゃんと説明させましょう。
最後に
会社員をやっていると、どうしても上司にキレそうになる時があると思います。
でも、キレてしまったりぶん殴ったりするとこちらが悪くなるので、別の方法を模索するのが大人の解決法です。
そうはいっても、私は当時の先輩社員やら同僚やらを今からでもぶん殴ってやりたいんですけどね^^
体を鍛えていますし空手経験もあるので負けないと思います(笑)
でも、結局人間は口が全てですから、どれだけ腕力があっても口がダメだと舐められるだけです。
なので、『上司にキレそうだ』と感じた時には口で解決しましょう。
これが絶対です。
余談ですが、会社で年1回、格闘技イベントがあったら楽しそうですね。
『年1回、相手を指名してボコボコにしていい日』こんなのあったら最高じゃないですか?
しかも男女混合。指名されたら拒否できない。
完全に社会問題になりますが、一方で、皆やられたくないから普段から言動に注意しそう。
意外とハラスメント対策にいいかも。
元職場でこんなイベントがあったら何としてでも復職します(笑)
話が逸れましたが、キレそうになった時には態度を変えてみましょう。
威圧するとか質問するなどして、『ターゲットにし辛い奴』との印象を与えることが大切です。