男友達が『温泉に行かない?』と誘ってきたら、友達とはいえちょっと考えてしまいますよね。
『まさか下心なんてないだろう』とは思いつつも、『二人きりで温泉ね…』と抵抗もあるはず。
温泉に関しては、泊まりか日帰りかに関係なく、『温泉』という環境に考えさせられるのではないでしょうか?
同じ日帰りでもレジャー施設ならばそこまで警戒しないでしょうから、やはり男女で温泉というのは特別なのかもしれません。
以下では、温泉に誘う男友達の心理について書いていきます。
男が女友達を誘う場合には下心があるのか?
また『下心はない』と断言していても実際にはどうなのかなども解説します。
一般的な男性心理
ここで書くのは一般的な男性心理です。
従って、あなたの男友達がどうかはまた別問題です。
その上で書きますので、参考程度に読んで頂けたら嬉しいです。
温泉=下心アリ
温泉に誘った場合、基本的には下心アリと考えて良いです。
同じ部屋に泊まるのならば、『しない理由がない』と言っていいですし、実際に成立しなくても『やれるだけのことはやってみよう』と考えるのが一般的な男性の心理です。
例えば一緒に飲んでいて、徐々に下ネタを言い出したりあるいは口説き始めたり。
またはボディータッチを含めるなど、密室にいるからこそできることをしてくる可能性は高いです。
それに、諦めが悪い男ならば『ダメだよ』と言われても、『そうだよね』と言いつつ時間を空けてまたやってみるとかこの繰り返しになりますので、結局は男女の仲になってしまうパターンが多いように思います。
なので、『彼は友達だから下心はないだろう』『普通に温泉を楽しむだけ』とは捉えない方がいいかもしれません。
温泉はそのための場所
そもそも男にとって温泉とは、『女友達を口説くための場所』です。
温泉ってとても条件がいいことをご存知でしょうか?
それが、
・お互いに綺麗になっている
・日帰りでも個室で長時間休憩できる
・大人の雰囲気が漂う環境である
など、要するに『するには最適』な環境なのです。
それに『男女二人で温泉』といったらどんなイメージですか?
夫婦かカップルじゃないですか?
要するに世間的にも『そういう場所』という認識の方が一般的なのです。
だからこそ男としても、『女友達と深い仲になりたい』と思ったら温泉を提案するわけです。
かといって、付き合いたいかどうかはまた別の話です。
もちろんそこから交際に発展させたいのかもしれませんし、そのまま『体アリの友達』を望んでいるのかもしれません。
いずれにせよ、『そうなりたい』から誘っている可能性が極めて高いですし、一般的にはこれが男の心理であると考えられます。
下心はない発言には注意
『下心なんてないよ』と事前に伝えてくる男友達もいるかと思います。
これを言われると、相手を信用しているほど安心しますよね。
今までの関係性を思い出して、『確かに考え過ぎか』と安堵したりするのでは?
しかしこれ、戦略の一つなんです。
男としても、『この男には下心がない』と安心してもらえないと先に進めませんから、取りあえず都合のいい嘘をつくわけです。
何より男って嘘つきじゃないですか?
その嘘というのは『女(体)を手に入れるためのもの』ですし、それはどんなに親しい友達関係でも必ず入れてくるものです。
なので、『下心なんてないよ』と言われても、疑った方がいい可能性は十分にあります。
それに男友達の戦略としては、そうやって安心させておいて『実際に温泉が成立したらその場の流れで一線を越えよう』というものですから、この辺は冷静になった方がいいですよ。
ただし友達なので、『強引にしてしまおう』とは思っていないはずです。
あくまで口説きながら、彼女の『いいよ』をもらうことが条件なので、本当に嫌なら『無理』を貫き通せば問題ないです。
一方で『拒んで気まずくなるのも嫌だ』『友人関係が壊れるのはもったいない』と考えるかもしれませんね。
確かにそれはあり得ます。
これに関しては、男友達の性格次第です。
拒まれても気にしないタイプか?
完全に意識してしまう性格かによって結果が変わるので、もし『彼は気にしそうだ』と思えるのならば温泉は止めておいた方が無難かもしれません。
あるいは、『泊まり』『個室での休憩』といった大人の雰囲気が漂う場所はナシにするのも一つです。
『普通の温泉に行って食事をして帰ってくる』、これならいいよと提案したら、この時点で『脈ナシだな』と男友達も気づくでしょう。
この形ならば、純粋に友達との遊びを楽しめますから、男の下心によって関係が崩れることもなさそうです。
基本的に男は、『下心はない』と言っても身近な女性には持っているものです。
それを活発にさせるのが温泉という場所ですから、絶対無理なら色々考えた方がいいでしょう。
下心なしの男もいる
一方で温泉に誘っても、下心なんて本当になく『純粋に気が合う友達だから』というだけの理由もあります。
これは、異性として意識していない状態です。
単純に『話しやすい異性の友達とゆっくりしたい』こんな感じです。
これだと、貸切風呂がついた温泉に泊まっても男女の仲になる可能性は極めて低いです。
本当に意識していない場合、温泉に泊まろうが一緒に寝ようが、あるいは一緒に温泉に入ろうが何かが起こることはないでしょう。
冗談で変なことを言う可能性はありますけどね。
だからって、本気で『口説こう』と考える男は少ないように思います。
問題は、『男友達が自分を意識しているかどうか?』これを見抜く方法ですよね。
難しいですが、一つの判断基準としては『他の女性の話題が頻繁に出る』『普通は聞けないことを聞く』などです。
例えば『好きな子がいる』『あの子可愛い』とか『こういう時の女性心理って?』といった話から、『このくらいの胸は何カップ?』『○○さんってスタイル良くない?』など、普通、女友達にはしないような話題でも平気で聞いてくるようならばあなたを意識していない可能性が高いです。
男は少なくとも、『手に入れたい』と思っている女性の前では『気に入られよう』と心がけます。
そのため、『○○さんは可愛い』とか『○○さんっていい体してない?』といったような、まるで心の叫びとも取れるような発言はしないものです。
なのでこういう発言が多いようならば、バカじゃないと思うのは別として『信頼されているらしい』と思っていいかもしれません。
また同時に、温泉に行ったり二人きりになってもそういう関係にはならない可能性が高いと判断できそうです。
もちろん100%ではないですけどね。
中には『せっかく温泉に来たんだし』と考える男もいますが、それでも『普段から本音や本性を見せている』ようならば、温泉に誘ってきても純粋に楽しみたいだけと言えるかもしれません。
あなたの男友達は分からない
ここまでをまとめると、
男友達が温泉に誘ってきた場合、
・一般的には下心アリ
・ないと言ってもそれは戦略
・本当にない男もいる
とこんな感じです。
見極めのポイントは『あなたに興味を持っているか』これを今までの会話から見抜くことです。
他の女の話題が多いのか、それともあなた自身について聞いてくるのか?
他の女のことが気になるのか、それともあなたを気になっている様子か?
こういうところに敏感になってみると本性が分かるかもしれません。
ただし、これらは一般論であり、『あなたの男友達がどうか』はまた別です。
実際のところ、『男友達とは泊まったり一緒に寝たりするけど何もない』という女性もいますから、全てはその二人の関係性次第です。
なので、一般論に流されない方がいいのかもしれません。
余計なことかもしれませんが、『楽しいかどうか』で選んでみるのも一つです。
例えば男友達との温泉が楽しいと思えるのならば、下心とかそういうのは考えないで行ってみるとか、こんな選択方法もアリです。
結局男と女に正解はないので、その状況になってみないと『男女どちら』の気持ちも分からないものです。
なので、『どうすることが正解』と考えるよりも、『楽しいと思える判断をしよう』くらいの方が迷わずに済む場合もあります。
とはいえ、温泉に誘われたら考えてしまいますよね。
断っても友情が崩れるわけではないはず。
慎重に考え、良い答えが出せるといいですね。