男性から二人で日帰りレジャーに誘われた場合、それは友達としてなのか?それとも恋人なのか?
この辺は気になりますよね。
特に、冬の日帰りレジャーの場合、スキーやスノーボードをして、その後時間制の温泉旅館が予約されているとかこんなプランもあったりするので、こうなると色々考えてしまうのでは?
『スキー等をした後に温泉に入る』レジャーとしては楽しいかもしれませんが、これを男性と二人きりでするとなると困惑する人も多いはずです。
この点で、日帰りレジャーに関しては、夏よりも冬の方が男性も何かと計画しやすいので、以下では、
・冬の日帰りレジャーは友達?恋人?
・男性が誘う意図は?
などについて書いていきます。
日帰りレジャーは恋人?友達?
基本的に、どんなに濃いプランを提案してきても、『付き合いたい』という宣言がまだないのならば、日帰りでスキーやスノーボードに行くとしてもそれは友達と認識した方がいいでしょう。
なので『日帰りレジャー=恋人』という認識は早いと言えそうです。
一方で、男も日帰りレジャーに誘う場合、それなりの気持ちを持っている可能性が高いです。
もちろん、親友のような関係だったりお互いに意識しない友達ならば普通に行くでしょうが、そうではない場合、当日に何らかのサプライズを用意しているかもしれません。
その日に告白する可能性もある
それまでの関係性が恋愛を意識するものだったり、お互いに何となく惹かれ合っている場合、スノーボード等をきっかけに告白するつもりかもしれません。
告白に関しては、シチュエーションに拘る人と勢いで伝える人に分かれますが、拘る人の場合『スノーボードに行って一緒に楽しめたら』といったように、完全に自信が持てた時点でするので、その場合、日帰りレジャーは良いきっかけになるわけです。
なので、今いい感じならば『まだ付き合っていないし、二人きりでスノーボード等に行くのはどうなの?』と抵抗してしまうとチャンスを逃すかもしれません。
もちろんそれでも、不安があるのならば断わった方がいいと思います。
その場合彼も、もっと近場のプランを提案するでしょうから、『スノーボードを断る=お終い』にはならないはずです。
一方で、日帰りレジャーでの告白というのはそれなりに意味があったりもします。
というのも、恋人になった時には良い想い出になりますよね。
普通の食事中に『付き合ってほしい』と言われるよりも、冬のゲレンデで手を取り合いながらとか、一日楽しく遊んだ後の告白の方が、数年経ってからも『あの時あんなだったよね』と昔を懐かしんだりもありますので、そういう意味では『これから恋人になるのは良い状況』なのかもしれません。
なので総合的に言うと、それが好きな人ならば『二人でスノーボード?』と思っても、前向きに考えてみた方がいいように、個人的には思います。
告白がなく発展するケースも
それに、スノーボード等の日帰りレジャーでは、特別告白がなくても何となく意気投合して恋愛に発展するケースもあります。
一日一緒にいるわけですし、吊り橋効果(特殊な環境下にある男女は惹かれ合う)的な要素もあるため、レジャーというのは男女が発展する良いきっかけになりやすいのです。
例えば二人でリフトに乗って高い位置まで上昇したら、何となくドキドキしませんか?
また、彼のスノーボード技術が高かったら『格好良い』と思ってしまいませんか?
さらに男も、あなたのファッションに惹かれたり、あなたが普段は大人しいとか冷静な人ならば、雪の中ではしゃぐ姿を見て『こんな一面もあるのか、可愛いな』と思う場合もあります。
要するに日帰りレジャーなどの類は、『日常では見れない姿が見れる』ので、その点で、特別告白がなくても何となく惹かれ合って意気投合する場合もあるのです。
なので、『最初は普通の友達でも帰る時には恋人になっている』こんな場合もあります。
日帰りレジャーに誘われたら
ここまでの流れからも分かるように、日帰りレジャーに誘われたら『今は普通の友達でも、恋人に発展したり男性はそうしたい可能性が十分にある』と思った方が良さそうです。
つまり、誘ってきた男性に『友達としてだよね?』と確認し彼も頷いても、実際にどうなるかは分からないという訳です。
なので、基本的には恋人に発展してもいい人とのみ行った方がいいように思います。
男は、『下心なんてないよ』と女性を安心させますが、たいていの場合これは誘うための口実なので、『下心の有無』ではなく、『その人と行きたいかどうか』で判断しましょう。
男がレジャーに誘う意図とは
続いては、男が日帰りレジャーに誘う意図です。
『遊びなんていくらでもあるのに、なぜスノーボードに誘う?』とちょっと疑問ですよね。
先ほど『レジャーは発展しやすい』と書きましたしそれももちろん理由ですが、もう少しあるので紹介していきます。
得意分野ならリードしたい
まず、スノーボード等が得意な男性ならば、『自分が滑っている姿を見せたい』『彼女に教えたい』という意図があります。
そうやって距離を縮めたいわけです。
これはスノーボードに限らず、テニスでも野球でもトレーニングでも、自分が得意としている分野ならば男性は一般的にやりたがります。
男は基本尊敬されたいですし、尊敬されることで『好かれている』と認識したりもします。
また、趣味が合うかも確認したいんです。
スノーボードに誘ったなら、上手いかどうかは別としてその男性はゲレンデが好きですよね。
そのため、例え女性が日帰りレジャーに応じてくれても、『思っていたよりもスノーボードがつまらなそう』『寒い場所は嫌い』といった感じだと、『この人と付き合っても合わないな』と冷静になったりもします。
こんな風に、友達の段階で日帰りレジャーに誘うのは、『恋人としてやっていけるか?』を確かめる意図も含まれています。
素の姿を見たい
都心で一日デートをするよりも、自然の中で一緒にいた方が素が出やすいですよね。
これを見たくて誘う男性もいます。
つまり、『好きになりかけているけどもう少し知りたい』と思っていたり、『普段は綺麗な感じだけど、いつもこうなのか?』と何となくつかめない場合には、敢えて自然に誘ったりするわけです。
真剣交際がしたい男性ならば、恋人になる前にしっかり相手のことを知りたいので、その手段として日帰りレジャーは重宝します。
例えば、普段は冷静な女性でも、レジャー中は喜怒哀楽が激しかったり、ちょっとのことで不機嫌になるなどこれもあり得ますし、もちろん、誘った男性が渋滞にイラつく場合だってあります。
なので、恋人になる前に1日自然の中でデートしてみるのはお互いを知るためには良い方法かもしれません。
もちろん付き合ってからでも、『違うな』と感じたら別れてしまえばいいのですが、それでも、事前にいろいろ知れた方が楽でいいですよね。
それに、日帰りレジャーを一緒にすることで良い部分もたくさん見れます。
そんな理由からも、街中のデートだけでなく自然に誘う男性もいたりするのです。
ホテルや旅館を借りている場合は?
ここまで、日帰りレジャーに関して色々書いてきましたが、最も気になるのは『男が時間制でホテルや旅館を取っていた場合』ではないでしょうか?
温泉旅館など、宿泊ではなく時間制で借りられる場所がありますから、そういうところを手配されていると『何を考えているの?』と思うでしょう。
男は、『スノーボードして、その後温泉入って旅館でゆっくりしながら食事して帰ろうよ』と都合の良い口実を並べるでしょうが、女性は当然疑いますよね。
この際の、男性心理等を紹介します。
かなり本気
かなり本気とは、色々な意味でです。
・本気で好きで、このレジャーをきっかけに一線を越えたい
・今は友達だが男と女の関係になりたい
・恋人になるかは別として口説くつもりでいる
・友達として関係を持ちたい
つまり『本気』とは、『その日本気で勝負に出たい』という意味で、好きかどうかは別です。
好きな場合もありますが、一般的には、本気で好きな女性に勘違いされるような行動はしないので、普通このフルコースを提案してきたら、『男女の仲になりたい』のが目的と捉えていいでしょう。
もちろん、本当に好きな人もいますから一概には言えませんけどね。
それから、単純に誘った男性が『このフルコースを満喫したいだけ』の場合もあります。
要するに、せっかく冬のレジャーに行くからどうせなら温泉にも入りたい!だったら旅館でくつろぎたい!美味しい食事も満喫したい!とあくまで自分の要望という可能性もあります。
なので、この辺は二人の関係性で判断するしかないでしょう。
親友のような間柄で、二人きりでもお互いに男女を意識するような仲ではないのなら、このフルコースでも下心はないかもしれませんし、普通の友達だったり恋愛を意識している場合には、それをきっかけに何かしたい場合もあります。
従って最も注意すべきは『あなたが彼に片思いをしている』この状態の時です。
こういう時は、『この機会を逃したら終わってしまうかも』と心理的に思うので断れないですよね。
その結果、どんな提案にも応じてしまったりしますが、そうすると体目当てにされたり体だけの関係になってしまう場合もあります。
なので、片思い中だったらその時こそ冷静になって、『怪しい』と感じる誘いには勇気を持った対応をしましょう。
普通の友達なら誘わない
全体を通し、日帰りレジャーに関しては『普通の友達程度』の関係だったら誘いづらいはずです。
従って誘われたら、『好き・親友・下心』のどれかを考えてみましょう。
何より、何でもない単なる女友達に『日帰りでスノーボード行かない?』なんて普通言いませんからね。
その子がスノーボード好きとか、共通の趣味になっているのならばまた別ですが、そうじゃない場合はまず言わないです。
それに男は、何らかの目的を持って行動する傾向がありますし、異性を誘う場合はほとんどそうです。
ですから、『誘われたけどただの友達』という考えは安易かもしれません。
最後に
日帰りレジャーってワクワクしますよね。
これが泊まりになると内容がほぼ恋人同然になりますが、日帰りだからこそ『どっち?』というドキドキ感もありそれがまた盛り上がったりするでしょう。
なので、誘われた場合には深読みせず楽しんでしまった方がいいのかなとも思います。
もちろん、悪い男もいるので何でもOKは良くないですが、それなりに信用できる相手ならば、友達か恋人かを考えるよりも、一日を満喫した方が、どちらにせよいい想い出になるかもしれませんね。