バツイチ子持ちだと、再婚したいと思っても『私は恋愛対象になるのか?』という疑問や不安を持ってしまうのでは?
離婚歴だったりシングルマザーって、男性によってはマイナス要素と捉えますからね。
その点で、『恋愛対象外にされるのでは?』という不安がありますよね。
一方で、バツイチ子持ちでも恋愛をしたり再婚をしている女性もたくさんいます。
特に、『相手もバツイチや子持ち』という訳ではなく、結婚歴がない男性と再婚している女性も多いですよね。
そういうのを見ると関係ないのかなと思えるはずです。
つまり男性によって、『バツイチ子持ちは厳しい…』と言う人とそうではない人に分かれる訳ですが、男は知り合った女性がバツイチや子持ちだと何を考えるのか?
それについて、以下で書いていきます。
子供がいたら無理な男の場合
まず、子供がいたら無理な男性の場合です。
男性によっては『子供がいる時点でその女性とは付き合えない』と考える人もいます。
こういう人は、どんな理由で無理だと判断するのか、以下で紹介していきます。
いきなり父親になるのは重い
まず、よくあるのが『いきなり父親になるのは重い』という決断。
女性と知り合った当初は『この女性と結婚をして父親になる!』と決意していても、2歳~3歳の子供と実際に1日過ごしてみると、『自分の考えが甘かったようだ』と気づくタイプです。
子持ちの女性は無理だと考える男性で、圧倒的に多いのがこのパターンです。
子供って、たまに親戚が連れてくるとか会いに行く程度ならば『可愛いな』と思うものなんですけどね。
特に懐いてくれたりすると、『自分にもこのくらいの子供がいたら楽しいかもしれない』と勝手に考えたりもする訳です。
しかし、そう考える男性のほとんどが、子育ての大変な部分を知りません。
子供だって、親戚のおじさんとたまに会った時には楽しく遊んでほしいでしょうが、それが毎日になったらそうもいかないでしょう。
さらに、他人の子供と1日一緒にいたら大変な面もたくさん見ることになりますから、たいていの場合、そういう部分を見て『自分には無理だ…』と現実に気づく男性が多いようです。
このタイプの男性は、子供の父親になりたいのではなく、あくまで『その女性と結婚や交際をしたい』のです。
要するに、魅力的な女性がたまたまバツイチだったり子供がいただけで、『何とかなるだろう』という安易な気持ちで臨んだ結果惨敗したという形です。
たいていの場合、『子供がいると厳しい』と考える男性は、『父親になるのは想像以上に大変で自分には荷が重い』と現実に気付くからです。
結婚は交際したことの結果にしたい
続いては、『結婚は交際したことの結果だ』とするタイプ。
だから『子供がいる女性とは結婚できない』と考えるわけです。
要するに、『子供がいる女性の場合結婚が当たり前になる』『子供と親しくなったりもするだろうから破局は無責任』『だから交際そのものができない』と考える男性です。
比較的大人な思考を持った人はこんな風に組み立てます。
このタイプの男性は、子供に関しては『大変なことはもちろんあるだろうけど結婚するのならば向き合い続けるべきだ』と考えています。
しかし、問題は子供の存在ではなく『交際する時点から結婚を確定させたくない』訳です。
女性がバツイチとか子持ちに関わらず、男性は結婚に対し比較的慎重です。
そのため、『付き合う段階から結婚が前提』といった形を嫌う人は多いのです。
女性の感覚だと遊びのように感じるかもしれませんが、決してそういうことではないです。
男にとって、真剣交際と結婚は全く別問題なのです。
真剣に付き合うというのはその女性以外見ないということですが、結婚は法的に結ばれるため責任の重さが比較になりません。
だから慎重に考えたいのです。
そのため、子供がいるとかは気にしなくても、真面目だったり責任感が強い男性は『付き合ったら結婚を前提にしないといけないな』と思ってしまうため、だからNGと判断する訳です。
初めから真剣には考えられない
男性の中には『交際をしてから真剣に付き合うかどうかを決めたい』という人もいます。
要するに、『深い関係になってみないと色々分からないから取りあえず付き合いたい』という考え方です。
この性格の人もまた、『さすがに子供がいる女性とは、そんな軽い交際はできない』と考え恋愛対象外にします。
こういう男性は『付き合う』ということへのハードルが低いため、当然のことながら別れに対しても抵抗がありません。
好きになってから付き合うのではなく、『付き合った結果好きになるかどうか』が基本なので、根本的に軽い交際を望んでいます。
一方で、初めから遊びかというとそういう訳でもなく、あくまで『この人は性格が合いそうだ』という期待や直感があって付き合っています。
つまり短期間で別れるとしても、『深く関わってみたら違った』というだけで真剣に交際したかったことに変わりはないのですが、問題は、女性が子持ちだった場合です。
そうなるとさすがに、『付き合ってみて合わなかったではダメだろう』と考えますし、何より女性は結婚を前提とした交際を望んでいるはずだと思うので、こんな性格の男性もバツイチだったり子供がいる女性は避ける傾向にあります。
バツイチ子持ちを理由に断る男は真剣
全体的に、『バツイチ子持ちだから』という理由で交際を避ける男性は真剣であると言えます。
というのも、真剣だからこそ『自分には荷が重い』といったように事前に断るわけで、不誠実な男性ならばそんなことは考えず、『適当に遊んでしまえばいい』と思うはずです。
なので、仮にもバツイチ子持ちを理由に断られたとしても、その方は真剣だったと捉えた方が楽だと思いますよ。
『子供がいると恋愛対象にしてくれない』と悩むかもしれませんが、取りあえずは真剣な男性と出会うことが第一なので、自分の判断基準が正しいことに自信を持ってみるのもアリかもしれません。
子供好きならば気にしない
続いては、子供がいてもOKな男性についてです。
基本的に、子供好きならば気にしない人が多いようです。
特に、日常的に子供と関わりがある人は、『知り合った女性がバツイチでも子持ちでも全然OK』と思うようです。
例えば、習い事で子供に教えているとか、教育関係者も子供が好きかもしれません。
他にも『親戚に子供が多く自分も好き』という男性もいたり、おそらく女性が思っている以上に、子供好きな男は多いです。
男が重視するのは女性自身
子供好きの男性にとって重要なのは、『子供がいる』という事実ではありません。
それよりも、『女性自身がどんな人か』ということです。
父親になることへの抵抗は一切ない一方で、女性自身の意識や心構えに関してはかなり重視しているようです。
例えば、シングルマザーの方の中には『子育てを任せて遊びたい』『自分が楽したい』という目的で再婚を考える人もいます。
それだと子供が可哀想ですし、男性としても何のために結婚したのか分からなくなるわけです。
このように、女性がしっかりしていて真剣じゃないと再婚は難しいとも言えそうです。
『子供は好きだから全然気にしない』という男性は特にこの部分を見ています。
なので再婚したい場合には、相手選びも重要ですが、自分の意識もしっかりさせた方がいいので、『何のために再婚したいのか?』ははっきりさせておきましょう。
普通の交際よりも慎重になる
男は、女性がバツイチとか子持ちだったら普通の交際よりも慎重に判断するようになります。
特に女性が子持ちの場合、『子供に対する責任感』といったものを時間をかけて見極めたい傾向があるため、その点では交際期間が長くなるかもしれませんし、『こういうところを改善してほしい』と言われる場合もあります。
もちろん女性としては、これまで一人で子供を育ててきたんだから口出ししてほしくないと思うでしょうが、それでも男性にも主張があるためある程度は聞いた方がいいかもしれません。
男性は本能や直感的に『この女と一生いることはできない』と感じたらどんな状況でも離れていきます。
なので、それがどうしても結婚したい人ならば受け入れたり譲る必要性も出てきますし、あるいは議論を重ねた方がいいわけです。
いずれにせよ男は『子持ち』と聞いただけで慎重になりますし、さらに女性自身の性格についても十分に知りたがります。
なので、結婚が前提だとしても急かさない方が無難です。
結婚を決断することにはそれなりに勇気がいるのですが、相手に子供がいた場合にはさらに考えることが増えてくるので、その辺を配慮できると良縁に恵まれるかもしれません。
最後に
子供がいるからと恋愛を諦める女性もいるかもしれませんが、結婚したいのならばその必要はないように思います。
というのも、男性によって『急に父親になることへの負担』は分かれます。
それが飛んでもなく大きく感じる人もいれば、他愛のないことと思う人もいますから、こればかりは行動してみないことには分かりません。
自分に引っかかるものがあると恋愛ってやり辛いかもしれませんが、たいていの場合それは、自分が思い込み過ぎているだけです。
もしかしたら、チャンスはすぐ側にあるかもしれないので、諦め思考にはならない方が得かもしれませんね。