男が女に奢る心理って気になりませんか?
デートをしても、奢る男と奢らない男それぞれいるでしょうから、『どういう心理状態になったら奢るのか?』と考えたりもしますよね。
女性によっては、男性とデートや食事をする目的は奢ってもらうことだと思います。
そのため奢りじゃなかったら『時間の無駄をした!』と激怒したり、そもそも奢りじゃないと安く見られた気分になって不快になる人も多いかもしれません。
もちろん、全ての女性がこうではないでしょうが、それでも、『デートをするなら奢ってもらいたい』と思うことは悪いことではないので、その意味でも奢る心理を理解しておくと良いかもしれません。
男には『この子にならば奢りたい』と思う瞬間がいくつかありますので、以下ではそれを紹介します。
男性が奢りたい女性は共通しているので、その特徴を掴めれば毎回奢ってもらえます。
男性は楽しいと奢る傾向がある
男は『美女には奢り、ブスには奢らない』という印象があるかもしれませんね。
だからこそ、デートして奢りじゃなかったら『ブス扱いされた』と捉えて憤慨するのでは?
確かに美女は奢ってもらえる可能性が高いです。
しかしそれは『美女だから』ではないです。
どんなに外見が良くてもつまらなそうにしていたら奢らない男も多いので、結局は『楽しそうにしているかどうか』が重要です。
あなたも、イケメンと食事してもつまらなそうにされたら『なんなの』と思いませんか?
反対にブサイクでも、楽しそうにしていたら自分も楽しいでしょう。
男もこの感覚は同じです。
外見よりも感情的に満たされるかによって男の心理は動くので、『楽しいかどうか』こそがカギになります。
以下は、男が『楽しい』と感じる具体的な状況です。
女性が楽しそうにしている
終始女性が楽しそうにしていると、男性も楽しくなるためたいていの場合奢ります。
これってとても重要なんですが、男性の立場で考えると『自分が誘ったにも関わらず、このデートをこんなにも楽しみにしてくれていた』と思えるため、本当に嬉しいわけです。
OKしておきながらもピクリとも笑わない女性もいますし、たいていの男はそういうのも経験していますから、デートを楽しもうとしてくれる女性は好印象です。
楽しむってなかなか難しいかもしれませんが、最も簡単な方法は『気になる相手としかデートしないこと』です(笑)
奢ってもらうことだけを目的にデートするとどうしても限界がありますし、それでやってのける女性はそれなりに場数を踏んでいます。
なので、最終的には奢り目的だけのデートもできるように目指せばいいと思いますが、まずは、気になる男性とたくさんデートをして『どうすれば男は満たされるのか?』というのを学んだ方がいいです。
そうすると、『こんな仕草をすると男は勘違いする』とか『こんな発言をするとまた誘ってくる』『下心を出された時にはこう対処する』などが分かってきます。
これらは、マニュアル化するよりも訓練ですし、その時次第なので全て状況によって変わります。
例えば下心も、『いきなり手を繋がれた』のか、『うちに来ない?』と誘われたのかでは対処が違いますよね。
なので、マニュアル化しようとしてもきりがないので、経験によって身につけていった方がいいでしょう。
その点でも、初めは気になる男性とのデートを重ね、とにかく自分が楽しむべきです。
『奢りじゃなくても構わない』と思える相手とのデート経験の数こそが、その後に生かされてきます。
次に繋がりそうな話をした
男は『次に繋がりそうだ』と感じた時には奢る場合が多いです。
例えば食事中に『今度は○○に行きたい』とか、こんな話があった時には気前良く奢る可能性があります。
心理的にこういう時は格好つけたいですし、2回目や3回目のデートがほぼ確定したと分かったら、デートの印象はグンと高まる訳です。
事実、上手い女性は必ずデート中に『次』の話をしてきますからね。
実際に次が実現するかどうかは別として、このような心理的な期待を持たせてくるわけです。
さらにこの次の約束には、『男の下心を封印させる』という効果もあります。
というのも、『次は○○に行きたい』と言ってきた女性を、その日のデート中に『うちに来ない?』とか誘えないでしょう。
さすがにこんなことを言ったらドン引きされると分かっていますし、先ほども書いた通り、この状況になると男は格好つけたいため、そういう気分にならないのです。
もちろん手ぐらいは繋いでくる可能性はありますが、それでも、『奢ってもらえる』『下心の封印』とダブルの効果が期待できるので、男性とデートする時にはやってみるといいかもしれませんよ。
落とせそうだと思った
『今日この女を落とせそうだ』と思った時にもたいていは奢ります。
例えば女性が酔っていたり、ボディータッチが増えてきたとか、体が密着してきたなど、こういう時に会計を割り勘にしていたらいちいち面倒くさいですし、何よりそれによって印象が悪くなることを恐れるので、一般的な心理としては奢る男が多いです。
なので、『できそうな雰囲気を出す』というのも、奢ってもらいたい時には戦略の一つです。
これも、奢られ上手な女性はよくやりますよ。
実際にできるかは50%といったところで、できないパターンは、気持ちよく飲んで、酔って絡んだり密着とかしておきながら、いざ会計を済ませ店を出て、『うちに寄って行かない?』とか『送っていくよ』と言うと『明日早いから』とか言うパターン。
これ男としては『ふざけんなよ!』と内心思う訳ですけど、実際にはそんなこと言いません^^
男に奢ってもらう方法としてはこんなのもあります。
ただしこれをした場合、二度と誘われないのでそこは覚悟が必要です。
男性はもちろん体の関係を持ちたいので、露骨に『金目当てにされた』と分かると憤慨します。
もちろん、真剣な女性を弄ぶ体目当て男もいますからお互い様ですが、『奢ってもらうだけ』を目指すとしても、ほどほどにした方がいいのかもしれません。
基本奢り派は近年減少傾向
一般論として、近年では『女性と食事をしたら無条件に奢る』というタイプの男性は減少傾向にあります。
『男だから』『女だから』という考え方が若い世代ほどなくなりつつあるので、それが影響しているようですね。
なので、どうしても奢ってほしい場合にはそれなりに年上の男性を狙うといいかもしれません。
例えば10歳以上の年齢差があったら、さすがに男の方が『割り勘で』とか『2000円出して』とか言いづらいはずなので、ほぼ無条件で奢ってくれます。
それに男は、基本的に年下女性と関わりたい傾向にあるので、その点でも年上をターゲットにするのは良い考え方です。
女性によっては『自分なんて相手にされない』と思うかもしれませんが、殆どの男は『女は若いほどいい』と考えるため問題ありません。
おじさんの中には『若い女性と話せるのならば奢るのなんて全然OK』と、下心さえ出さない人もいるそうです。
その食事が楽しいかどうかは別ですが、下心なしで奢ってくれたらメリットはあるのでは?
こんな風に、男は年下には奢るという心理もありますので、それも生かせると、色々便利な可能性があります。
奢ってもらう前提で行かない方が好印象
男性と食事する時には、奢ってもらうという前提で行かない方が確実に好印象です。
たとえその相手がおじさんでも、やはり、『奢りが当然』という姿勢だと相手に伝わってしまい、最悪出してくれないこともあるので注意すべきです。
というのも、例えば男性があなたをデートに誘い、『やれるのが当然』くらいのつもりできたらムカつきませんか?
かなり安く見られていると思いますよね。
男も、『奢りならいいよ』『当然奢りだよね』くらいの姿勢で来られると全く同じ感覚になるため気分が悪いわけです。
なので、本気で奢ってほしいのならば努力した方がいいです。
努力とは、
・楽しむ
・惑わせる
・期待させる
・相手を選ぶ
といったものです。
要するに、『無条件に奢ってもらえることなんてない』と自覚し、その上で戦略を考えられる人が奢ってもらえるので、そういう努力は必要です。
もちろん女性の理想は、『デートできただけで幸せだから当然奢ります』みたいな姿勢だと思います。
こういう男性を紳士的と言うんだと思います。
なので『努力するとか意味が分からない』と感じたかもしれません。
確かにそういう状況もありますが、それは『男が本当に惚れている場合のみ』です。
もちろん、本当に惚れていたら『奢る心理』なんて考える必要はない訳です。
ここで書いてきたのはそれ以外の状況です。
男も『まだそこまでではないけど興味がある』『何となく食事してみたい』とか、こういう心理で誘った時には内容によって奢るかどうかが分かれるので、そんな相手に奢らせるためには努力も必要になってきます。
あなたも、本気で好きな男性にデートに誘われ、『家に行こう』と言われたらついていきませんか?
もちろんあなたの性格次第ですけどね。
一方で、『そこまでではないけど興味がある』という男性に言われても、考えたり断るのでは?
この状況の場合、家に来てもらうには男も努力が必要ですよね?
これと全く同じ状況です。
なので、男性がどんな心理状態で誘っているかは重要ですし、それに次第では、『当然奢りだろう』という考えは持たない方がいいかもしれません。
最後に
私はデートしたら基本奢ります。
女性がどんな態度でもその場は奢って、『違うな』と感じた人とは、相手から連絡が来ても会うことはないです。
でもモテる友人は『一切奢らない』と言っていましたので、この辺は男次第ですね^^
ただしどんな男でも、『気分が良くなったら奢る』これはあります。
なので最終的には、煽てまくれば奢ってくれる可能性は十分にありますので、それも一つの手段かもしれませんね。