『そんなつもりはなくても男性を勘違いさせる』、もしかしたら、あなたにもこんな特徴があるかもしれません。
『私は全く問題ない』と思うかもしれませんが、男は、ありとあらゆる機会から『勘違いできるタイミング』を伺っているのです。
そして、実際にその女性に嵌り、『脈ナシ』と分かったら、『だったら気がある素振りを見せないで欲しい!』などという、究極の自分勝手を言い出します。
怖いですよね?ですから、『私は大丈夫』とは思わずに、勘違いさせる女の特徴については、しっかり学んでおいた方が良さそうです。
この記事では、女性にとっては普通でも、男性にとっては魅力的な仕草でしかない『勘違い』について紹介していきます。
また、勘違いされないための対策についても書いています。
笑顔で話しかける
勘違いさせる女には、笑顔で話しかけるという特徴があります。
『笑顔?話しかける?当たり前にしているんだけど』と感じたあなた、お気持ちお察しします。
確かに男だって、『全部がそれで勘違いする』わけではありません。勘違いしてしまうのは、
・女性経験が少ない
・思い込みが激しい
など、こんなタイプです。
彼らは、
・僕にだけ、特別微笑んでくれた
・僕にだけ、頻繁に話しかけてくれる
・彼女は、僕を好きだ
こんな風に捉える特徴があります。これが『勘違いの始まり』です。
この時点で、かなり怖いのではないでしょうか?
普通の男性ならば、女性が笑顔とか話しかけてくるとか、そんなのは友達とか同僚の範囲内で、変な目で見たりはしません。
しかしながら、上記のタイプは異性に対する捉え方が独特ですから、『自分にだけ』と思い込む場合が多いのです。
その結果勘違いをしますし、元々、経験が少なかったり思い込む性格ですから、一人の女性への執着も半端ではなくなりますし、しつこくしたりもします。
ですから、『笑顔』『話しかける』というごく普通の仕草でも、相手は選んだ方がいいです。
話しかける前に観察をして、『この人はヤバそう』と思ったら、
・笑わない
・必要以上に話しかけない
これに徹しないと勘違いさせるかもしれませんし、普通に見える男の中にも意外とヤバい人が潜んでいるので、普段から距離感が近いのならば考えた方がいいかもしれません。
ボディータッチが多い
勘違いさせる女の代表格ともいえるのが、ボディータッチです。
『全く意識なんてしていない』との見解もありますが、一方で『好きじゃなきゃ触れない』という女性もいますよね?
そういうことからも、これは、勘違いさせる言動NO.1となっています。
一方で、『抱き着いたならまだしも、なぜ軽いボディータッチ程度で勘違い?』という疑問がありますよね。その答えは簡単で『男は、女に触りたいから』です。
極端に言うと、『指先に触れるだけ』これでも反応してしまうのが男性の特徴です。
そのため、常にタッチできる機会を狙っているわけですが、女性の方からしてくれたのならばそんなにありがたい話はないわけです。
もちろん、そこで勘違いせずに『一時的な興奮』で終わる男もいます。
しかしながら、半数以上は、
・彼女は、自分に好意があるからタッチしてきた
と勘違いしてしまうか、その可能性を秘めているのです。
一方で女性にとっては、『全く意識していない行動』ですよね。
つまり、『振り向かせようとしてやっている』ではなく、その場のノリとか流れでしていることが圧倒的に多いでしょう。
しかしそれが『なぜ私にしつこくするのか分からない』ということの原因にもなっています。
男性としては、
・あの時君が触れたのは、僕に好意があるから
と思い込んでいます。
一方で女性は、
・『あの時』の記憶すらない
この状態のはずです。
だから噛み合わないことが多く、結構ヤバい状況になりやすいのです。
男は『この子は自分を好き』と思い込みそのつもりで関わりますが、あなたにはその気がなく、また『そう思われていることにさえ気づかない』わけですから、たかがボディータッチとはいえ、勘違いさせてしまうと大変な状況になります。
また、結果的に『自分の勘違いだった』と気づいた時に、『だったらボディータッチなんかすんじゃねーよ!』と逆上する人もいます。
そうなると何が起こるか分からないため、これに関しては、『好きな相手限定』にしたほうが、安全かもしれません。
露出が多い
露出に対する『勘違い』は、これまでに紹介した2つとは性質が異なります。上記は、恋愛経験がないタイプに勘違いされる、このような状況でした。
しかしこちらは、『体目当ての男』が対象です。
このようなタイプは、『性的な欲求』にかなり支配されますし、それが勘違いの原因になる、こんな特徴を持っています。
具体的に言うと、
・外見に興味=手に入れたい
・外見に無関心=どうでもいい
こんなタイプです。つまり、性格は一切見ないわけです。
そのため、外見さえよければ『欲しい』と思ってしまうので、露出がある女性だと、『いいな』と思う頻度が高くなるのです。
『それと勘違い、どう関係するの?』と思いますよね?それは『露出がある女性と関わった結果、印象が良かったら勘違いする』ということです。
例えば体目当ての男が、『胸元が開放的なシャツを着ている女性』と関わり、『笑顔も多かったし好印象だ』と感じたら、次に思うのは『やれそうだ』です。その結果積極的になったりしつこくなったりします。
この時点で、一般的には勘違いですよね。しかし、このタイプはこう捉えるのが特徴です。
一方で、どんなに性格が良い相手でも、外見が大人しく性的な魅力を感じないと、紳士的だったり普通のいい人のように接します。そのため、『本当は悪い奴』と知らずに好きになってしまう女の子もいます。
一般的に、『露出があるかどうか』これが勘違いさせる原因にはならないのですが、特定の相手には、上記のようになります。
ですから、普段からお洒落ならば、『相手がどこを見ているか』これを注意してみましょう。
胸元や太ももばかりに視線が来るようならば遊び目的かもしれませんし、それだと面倒な勘違いをする可能性があります。
また、エロい目で見てくるのならば、分かりやすく嫌な顔をするのが対処になりますので、対応を徹底した方がいいでしょう。
食事くらいならOK
女性によっては、『食事くらいなら特別意識しないでOKにする』と考える人もいますよね。これも、勘違いさせる特徴です。
なぜなら食事は『人によって捉え方が異なるから』です。
例えば、自分は友達のつもりでも、相手は恋愛対象だったり、その逆もありますよね。
つまり、『食事や遊びをOKする』この段階になると、ある意味で『好意に答えた』となってしまうのです。
そのため勘違いが頻繁に起こります。
『その気がないなら断って(誘わないで)ほしかった』これは、異性関係のトラブルではよくありますよね。
ですから、このハードルが低いと、『勘違いさせる女』になってしまっても仕方がないのかもしれません。
一方で、『なら、一切誘いに応じないべきなの?』と思うかもしれませんが、そうではありません。重要なのは、勘違いをさせないことです。
問題になる女性は、
・奢ってほしい
・貢いでほしい
・追いかけてほしい
などの理由から、敢えて勘違いさせるような言動をしている傾向があります。
例えば、
・今月はお金がピンチなの
・これ、以前から欲しいけど私には買えない
などのように、まるで『金を出せ』と言わんばかりの発言をしますし、結果『出す』男もいますよね。なぜ出すか分かるでしょうか?それは『この子は自分に好意を持っている』と信じて疑わないからです。
自分を必要としている女性が困っていたり、どうしても欲しいものがあると懇願しているからこそ、男は無理をしてしまうのです。
この状況、『年寄りに集る悪孫』に似ていると思いませんか?稀に見る、最低人間のパターンです。
一方で、それが本当に気持ちでつながっていれば問題がない、のかもしれません。しかし、単なる利用ならば当然怒りますし、その怒りは半端なものではないでしょう。
ですから、『食事くらいならOK』という気軽な考え方も、『その先に何を見据えているか』がとても大切です。
純粋な友達としてや、機会があれば交際をと考えているのならば良いでしょう。
しかし、利用するために勘違いさせているとか、『男性がそう捉えた』場合には、何が起こるか分かりませんから、慎重になった方がいいです。
ポイントは、『その気がないなら、相手の年齢に関係なく奢ってもらわないこと』です。これさえ心がければ、勘違いさせるなんてまずありません。
男も、『食事をOKしてくれた!』と盛り上がっても、女性が断固自腹だったら『その気はないな』と理解します。
そもそも食事に行く理由は、
・友達になる
・同僚として
・恋愛の可能性
のいずれかのはずです。
質が悪い女性は、そこに『奢ってもらう』という利用の意図を含めますが、それが男を勘違いさせますしトラブルにもなります。
ですから、OKしたとしても『この人は友達、あるいは同僚』と思うのならば、どんなに『奢るよ』と言われても、頑なに拒むのが、自分のためと言えそうです。
はっきり断らない
デート等に誘われた時に、はっきり断らない女性も勘違いさせる傾向があります。例えば、
・今は仕事が忙しい
・今は誰とも付き合いたくない
・今週は予定がある
などのように、はっきり『無理です』とか『ごめんなさい』と言えない人は、勘違いさせることが多いです。
この言い方をする女性は、『これで気づいて』『十分分かるでしょ』と主張するかもしれませんね。確かに、分かる男性もいます。
一般的には、『OKじゃない限り全てはNOだ』これが鉄則なので、『今』とか『今週は』と曖昧な表現でも、『脈ナシ』と判断するのが妥当です。
しかしながら、そう思えない人も世の中にはいるのです。
『言葉をそのまま捉えて期待する』こういうタイプもいて、それらは『良い方に考える』これが特徴です。
そのため、勘違いをして、『今はダメ?ならいつならいいのかな』とか『来週また誘ってほしいんだな』などのように、プラス思考になる場合もあります。
これだと、迷惑ですよね?だからこそ、ちゃんと断った方がいいです。
そもそも、脈もないのに誘ってくるタイプは、自分のことしか考えていません。ならば、『相手の言葉も、自分の都合で捉える』このように考えるべきです。
ですから誘われた時点で『ごめんなさい』とただ一言伝えて、100%『無理』と理解させないと、完全な勘違いをさせてしまうのです。
これが、今まで親しくしてきた友人ならば、また違った対応があるかと思います。
しかしながら、あなたがはっきり断れない時点でそれは『友人』と言うほど仲が良い相手ではないでしょうから、そんな人にこそ、分かりやすく『NO』を伝えるのが、勘違い対策になりそうです。
勘違いされない対策
ここまで、勘違いさせる女の特徴について書いてきました。主には、
・笑顔が多く積極的に話しかける
・ボディータッチが多い
・露出が多い
・誘いへのハードルが低い
・はっきり断れない
などです。
ここからは、上記を踏まえ『勘違いされないための対策』について紹介します。方法は、
・関わる目的を明確にする
ということです。
勘違いは、以下のような時に起こりますよね。
・私は友達のつもりだった
・俺は恋愛対象だった
こうなると、『俺の気持ちが盛り上がったのは、お前が勘違いさせたからだ!』と憤慨する場合もあるわけです。
もちろん、『勘違いさせた側が悪い』と言いたいのではありません。
しかしその議論をしても決着しませんし、ここでは『勘違いされないための対策』を紹介しますので、敢えて『女性側の心がけ』を書いていきます。
上記の状況でできることは、『期待させない』これになるはずです。
つまり、たとえ遊びに行っても、友達だと思っているのならば『それを態度で示す』これが重要になってきます。
勘違いがあったのならば、どこかで期待をさせている可能性が高いです。
ですから、何でもない相手ならば『なぜ遊びに行くのか?』という目的を、自分の中ではっきりさせておく、これも大切です。例えば、
・行ってみたい場所がたまたま被った
・趣味が同じ
・同じテーマで盛り上がった
などのように、理由が分かっていると態度もはっきりしますし、それは相手にも伝わります。
同じテーマで盛り上がっただけならば、その1回遊んだだけで次はないかもしれませんし、誘われたとしても断る理由になりますよね。
このように、自分の中での目的をはっきりさせておくと、勘違い対策になる場合が多いです。
最も勘違いするのは、『意味はないがいつも一緒にいる』という状況です。
これだと、『好きなのかな?』と思われても仕方がありませんから、関わるのならば目的を明確にしましょう。
続いて、もう一つの方法としては、『好きかどうかで態度をはっきり分ける』です。
あまり社交的ではないため印象的には下がってしまいますが、その分勘違いさせてしまうリスクも激減しますので、『どうしても』と思う方にはお勧めです。
例えば、
・『いいな』と思う相手には積極的になる
・そうではない場合、露骨に無愛想
こんな感じです。
実際にこのような女性もいますし、ちゃんと彼氏もできているようです。ただし極端なため、勘違いはされない一方で嫌われるという特徴があります。
デメリットは『手伝ったり助けたりなどはしてもらえない』になるでしょう。愛想が悪いと皆関わりませんから、この方法を選ぶのならばある程度覚悟しましょう。
最後に
勘違いさせる女の特徴、まとめると、
・お洒落で愛想が良く人懐っこい
となります。
その他にも、相手の気持ちを考えずに自分の都合を中心にさせるタイプも、勘違いさせる可能性があります。
トラブルの多くは、勘違いが原因のようですから、防げるのならば事前に対策しておきたいですよね。
・相手の性格を見極める
・利用しない
など、これらを心がけるだけでかなり変わりますから、大きな後悔をする前に、取り入れるべきかもしれません。
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