男友達と旅行に行く場合、『まさか、下心があるのでは?』と気にするのでは?女性としては、『友達なんだから大丈夫だろう』『ある訳ない』と思っているかもしれません。
しかし、9割の男は、相手が友達でも下心があります。
従って、旅行に行くのなら、『その可能性』についても考えておいた方が良さそうです。
ショックを受けた方もいるかもしれませんね。また、旅行の計画を立てたことに後悔もあるかもしれません。
でも安心していいのは『相手は男友達だ』ということです。
つまり、相手にとってもあなたは友達ですから、下心があっても理性もあります。
そのため、自分がしっかりしてさえいれば問題にはなりませんので、男友達と旅行に行くのならば、そこを考えてみましょう。
この記事では、
・相手が誰でも男は下心を持つ?
・興味を持たれていない10%の可能性
・あなたが心がけるべきは?
についてそれぞれ書いていきます。
男友達との旅行は、本来楽しいもののはずです。
それを、『下心があったら…』と不安で一杯になるのはもったいですから、事前に対策しておきましょう。
ちなみに、
・なんで私が対策するの?
・友達なのに下心を持ったら、その時点で男が悪いでしょ
と感じた方、ごもっともです。
ですがこの記事では、敢えて男性の本性に言及し、その上での対処も紹介していますので、参考にして頂ければ幸いです。
相手が誰でも男は下心を持つ?
男は、それが『アリな女性』ならば、友達でも上司でも先生でも、下心を持ちます。従って、『男友達だから下心を持たれていない』と捉えるのは完全に間違いです。
男性にとってどんな女性がアリなのかは、以下の記事をご覧いただければと思います。
『男は許容範囲内ならばその気あり』これが本性なので、男友達と旅行に行く際には、十分に受け入れておいた方がいいでしょう。
一方で気になるのは、『自分はどう思われているのか?』ですよね。
たいていが対象内になる、これはどうでも良くて、『自分もそこに含まれているのか?』が知りたいはずです。
それを探るには、
・男友達に直接聞いてみる
・普段の言動から判断する
のどちらかしかないです。
男友達に直接聞いてみる
旅行に行くほど仲が良いのならば、『私を女として見ているか?』と直接聞けるかもしれませんね。それができるのならば最も良いです。
男友達側も、そのストレートな質問には本音が漏れますから、たとえ『見てない』と言っても、表情がニヤついていたり笑っていたら『見てる』と思ってまず間違いないです。
男は、下ネタ系の話題が好きですし、それを女性からされたらさらに楽しくなります。しかも、その質問が確信を得たものだったら、表情がニヤつくくらいはするはずです。
ただし、負けず嫌いタイプならば、『全然見てないよ』と言い切り笑ったりもしない可能性があります。
とはいえ、そういう男は本当に『純粋な友達』と思っているのかというと、男同士では『今度友達のA子と旅行行くんだよ』『もしかしたらやるかも』といったように、たいていは盛り上がっています。
従って、結局はどんな反応でも下心アリと考えられますが、事前に聞いておくかどうかであなたの心構えが変わるかと思いますので、できるのならば確認するといいでしょう。
また、旅行先に着いてから聞くのでもいいですが、その場合、下手するとそのまま、大人の雰囲気になる可能性があります。
ですから基本的には、旅行以前に確認するのが良さそうです。
普段の言動から判断する
一方で、普段の言動から判断する方法は、
・目線
・話題
・扱い
に注目すると、分かってきます。
まず目線ですが、男は下心があると、必ず『胸元』『太もも』を見ます。それが友達でもどんなジャンルの相手でも、これは絶対です。
従って、『見られているな』と感じたらまず間違いないです。
その相手が男友達なら、『厭らしい目で見ているかどうか』なんて意識して考えないかもしれません。それに、親しければそこまで気にならなかったり不快でもない場合もあるでしょう。
しかし、『どう思われているか』を判断するためには、この『視線』から分析するのが最も良いのです。
例えば、あなたに全く興味がなさそうな態度でクールに決めていても、
・ミニスカートで脚を組んでいると視線を感じる
・胸元が開いたシャツだと狙われている気がする
などがあったら、結局は下心アリですから、男友達とはいえ、旅行先で何かあるかもしれない可能性も考えておきましょう。
続いては、『普段どんな話題が多いか』です。
あまり意識していない間柄ならば、お互いの恋愛や仕事、友達、人生や悩みなどを語り合う、これが多いはずです。
一方で、男に下心がある場合『最終的には落とす方向で』と考えています。
例えば恋愛の悩みを聞いていても『俺だったらそんな酷い態度取らないのにな』とか、仕事の愚痴に対しても、『うんうん』とまずは聞くに徹し、いい気分になったところで褒めまくったりする訳です。
こうなると『友達ではない』と思うかもしれませんし、その可能性も十分にあります。
つまり、『あなたがこれから旅行に行くその男友達、本当に、友達ですか?』ということ。
あるいは、相手は下心の塊で、『ようやくやれる機会が来た』と盛り上がっているのかもしれません。
もちろん、判断材料はこれだけではありませんから、
・自分の好きな人を否定された
・なぜか褒めまくってくる
というのならば、ただの男友達ではない可能性もありますので、冷静に分析した方がいいです。
最後の見極めポイントは、『扱い』です。男は、『完全にどうでもいい』と感じる異性には、どうしても扱いが雑になってしまうのです。
一方で、何とかして、或いはチャンスがあれば『手に入れたい』と考える相手には、『丁寧』になるのが本能です。
ですから、あなたがどちらの扱いを受けているか?これを見極めてみましょう。
具体的には、
・メールやラインなどの返信速度
・言葉遣い
・話をどれくらい聞いてくれるか
などから判断すると良いです。
下心がある場合、返信が早かったり言葉が丁寧だったり、話も真剣に聞いたりします。
ない場合はその逆、あなたが、男友達に対し少しでも好意があったとして、『私なんてどうでもいいんだろうな』と感じるくらい露骨だったら、その男友達に下心はないと判断していいでしょう。
男の本能は、本当に露骨です。『興味アリナシ』を隠せないようです。
ですから、これに関しては冷静に見ているとかなり分かるはずです。
『女にこんな態度取る?』と感じる言動が頻繁にあったら『ナシ』ですし、『下心もなさそうだし紳士的な人』と思うようならば『アリ』かもしれません。
ガッカリしましたか?男なんてそんなものです。紳士ほど、実はエロいと思っておきましょう。
10%の可能性
男性は、たいていの女性には下心を持ちますが、そんな中でも、10%ほど、そうは思えない相手がいます。それが『外見が対象外の人』です。
これについては、先ほどもリンクした以下の記事でも書いています。
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外見がNGとは、つまり『その男性にとって、ブスに見える女』です。
男は女性と出会うと、『できるできない』にまず分けます。これが、第一印象を感じるよりも先の作業です。
そんな中で『ブスだな~、マジ無理なんだけど』と思う人と出会ったら、取りあえずは関わりません。ですが話すきっかけがあり、『性格はとんでもなくいい奴だ』と思うと友達になり、旅行に行くこともあります。
さらに旅行先で、いい雰囲気になりかけたりもしますが、結局は『やっぱりブスだな~』と感じてしまいそこでブレーキがかかるため、一瞬『してもいいかな』と乱心がありますが、結局一線は超えないのです。
このように、男友達にとって完全に対象外だと、旅行に行っても何も起こりません。
こうなると、『一線を越えなかったら私はブスなの?』と思うかもしれませんが、そうではなく、男友達の好みの問題です。
美人には定義があるそうですが、そうはいっても『美人はなんだか苦手』と捉える人もいますから、好みなんて人それぞれです。
それに、『たまたま旅行の日はその気にならなかった』これもあり得ます。
男も、女性同様気分があり、誘われてもウザいだけに感じてしまう、イヤイヤ気のような時があります。
ですから、旅行中に何もなかったとしても、それはあなたに魅力がないとは限りませんし、男友達側の問題もあり得るという、なんともデリケートなことなので、誘ってこなくてもそっとしておいてあげるのが良さそうです。
あなたが心がけるべきは?
ここまでは、主に男性側の『異性と旅行に行く』に関する本音を書いてきました。一言でまとめると、
・男友達は旅行先でしたがる
といえます。
一方で友達ですから、ちゃんと拒否すれば笑って終わりになる可能性も十分にあります。
しかしながら、やはり男女関係である分難しくなる場合もあります。ここからは、それについて、『起こるかもしれない状況』を詳細に書いていきます。
また、絶対大切なのは『あなたがどうしたいか』です。
『何かあるだろう』と想定しておいて、その上で、『どちらの選択をするか』を考えておくべきです。
最も良くないのは、『友達だから下心なんてないはず』という決めつけ思考です。
女性はそう考えたいかもしれませんが、ここまで書いてきた通り、男友達でも、やはり『エロい目』で見ている場合がほとんどです。
もちろん、だからといって仲を壊す必要はありませんし、そう見ていても友達であることに変わりはありません。
従って、むしろ絆を壊さないためにも、『どう決断するか』は考えておいた方が良いはずです。
一線を越えた場合
以前からその男友達が気になっているのなら、旅行を機に『前進』を試みるのが定石ですよね。男友達側も『実は好き』ならば、晴れてカップル成立です。おめでとうございます。
一方で面倒なのは、『私は好き』『俺はただの友達』という状況。
はっきりいって、この『どちらか片方だけ』が最も多いのではと思います。それで関係を持つと、『だったらなんでするの!』と主張する女性もいるはずです。
これは、友達関係が崩壊するシナリオです。
重要なのは、『あなたの片思い』だった場合どうするか?になるはず。
上述した『だったらなんでするの!』の展開だと確実にダメになりますし、はっきり言って旅行も台無しです。
じゃあどうするか?考えられるのは、
・する前に気持ちを確認
・した結果友達止まりなら割り切る
のどちらかでしょう。
また、『好きじゃないならやらないはず』という考え方もありますが、それは『片方の常識』でしかないので、ここでは省きます。
ではまず、『する前に確認する』、この考え方からです。
これもアリなんですが、聞き方を間違えるととても気まずくなります。それこそ、最悪の旅行になるため、遠回しな表現を使った方がいいです。
例えば男友達に『今好きな相手はいるのか?』と聞いてみるとか、普段から冗談ばかりの関係ならば『私のこと好きでしょ?』と煽ってみるのもありかもしれません。
いずれにせよ、避けた方がいいのは『真剣な告白』です。
両想いだったら良いですが、違ったら地獄の旅行になりますから、それだけは免れられるよう表現を工夫しましょう。
続いてもう一つの、『した結果友達止まりなら割り切る』この判断についてです。
この決断はあなた次第になりますが、『それが好きな人ならば、誘われたら素直に応じる』こんな考え方もあるのでは?つまり、『相手の気持ちは関係なし』です。
せっかく気になる男友達と旅行までできたのだから、『断る理由なんてない』これもありでしょう。
そして、その結果相手に気持ちがなかったら、『今まで通りの友達として割り切る』この選択が、最も良いと考えられます。
なぜなら、そこで『私はあなたが好き』をアピールすると、
・恋人にはなれない
・友達関係も崩れる
この結末しかないからです。
ですから、男友達の一人として大切ならば割り切った方がいいですし、少なくとも旅行中には、今まで通りを装った方が楽しいかもしれません。
一方で、『片思いの相手とずっと友達でいる』これは辛いはずです。
従って、短期的には割り切って友達関係を続けるにしても、長期的に見れば『片思いの相手と一線を越えた』この時点で、その関係は崩壊していると捉えた方が先に進めますから、『旅行は良い思い出』と記憶して、その後は徐々に、疎遠にしていくのが良いのかなと思います。
このように、好きだとどうしても、『ダメになるリスク』があります。従ってそこは覚悟しておきましょう。
一方で旅行という状況だと、それが純粋な男友達でも『いいかな』と思う場合もあるはずです。
お互いに気持ちはないが『したら』どうなるか?その時には、『より仲良くなる』ことが多いです。
元々仲の良い友達同士で一線を越えると、『さらに何でも話せる親友になる』こんな傾向があります。ですから、双方に一切の気持ちがないのならば、楽しむのもアリかもしれません。
以上から、重要なのは『お互いの気持ち』です。
そこが一致してさえいればトラブルにはなりませんので、事前に確認できるようならば、しておくと良さそうです。
超えなかった場合
旅行先で、『自分にはそういう気はないけれど、男友達が誘ってきた』という状況。
この場合、一般的には『ダメ』と断りますよね。その際に『だよね、ごめんごめん』といった感じで済むのならば問題ありません。
一方で、何事もなかったかのように関われず、何となく気まずくなる場合もあります。例えば、
・男友達が、実はあなたを好き
・男友達がどうしてもやりたい
などのように、純粋に『せっかく旅行に来たし、やっちゃう!?』みたいな軽い雰囲気じゃない時には、ちょっとしたトラブルになる可能性があります。
このように、一線を越えなかった時のトラブルは、『旅行をするとそんな雰囲気になるかもしれない』と事前に予測しておくことでかなり回避できます。
先ほども書いた通り、『友達だから下心なんてないはず』という思い込みは持たない方がいいです。
まして、二人きりで旅行をしたら、それが女友達でも男は、ある程度の期待や計画を持っているものです。
ですから理想は、
・絶対無理な男友達との旅行は避ける
これになります。
そこに徹すれば関係が崩れたりしませんから、本当に理想を言うのならば『旅行をする男友達はOKな相手』に割り切った方が無難です。
一方で、既に計画中の男友達が『そういうのは絶対にNG』と感じる相手ならば、旅行以前の段階で、『言っておくけど下心NGだからね』と釘を刺しておくと良いかもしれません。
女性としても、『私に下心がある』、この前提で話すのは恥ずかしいかもしれませんし、『勘違い女』と思われるのも嫌ですよね。
確かに、『何勘違いしてんだよ!』と言い返される可能性はありますが、それでも、事前に『NG』と伝えられた方が良いのではないでしょうか?
実際に男も、『そういうのはナシ』と旅行前に言われてしまったら、旅の楽しみが半減する一方で、『真面目な旅行をしよう』と割り切ります。
ですから、『無理ならば無理とはっきり伝える』これを心がけて、せっかくの友情を壊さないようにすることが、男友達という『本能的には性欲の塊』な相手との旅行では、大切と言えそうです。
結論
ここまで読んでいただくと、
・男と旅行をするのなら下心アリが前提
・無理ならちゃんと断るべき
とこんな感じに受け止めたかと思います。
これだと、『なぜ女側が対処するの?』と不満や疑問を持った方もいるはずです。
確かにここまでを一文にすると『男友達と旅行に行ったら、好きじゃなくてもしないと友情が崩れる』となりますから、とんでもない理屈なのは分かります。
でもこの記事で伝えているのは、状況の一つに過ぎなかったり、本性から考えられる仮定です。つまり、あなたの男友達がそうとは限りません。
また男性だって、『ここで下心を出したら友情が崩れる』と判断し、せっかくの旅行でも理性を保つ人もたくさんいます。
従ってここまで書いてきたのは、『その可能性もありますから気を付けましょうね』とのメッセージであり、『男はそれ以外考えていない』という絶対論ではないです。
ですから、男性側の意見としては、
・旅行に行くなら本性を理解しておく
・自分はどうしたいかも考えておく
これが基本で、何より、『彼はそういう人じゃない』と思い込むのは危ないですよ、が本音であり結論です。
例えば、『彼女は悪い人じゃない!!』と周りの助言を聞かずに騙されている男っていますよね?散々集られているのに気づかないタイプです。
友達関係でも、あるいはこれもあり得るので、『信じて疑わない』のは危険ですし、まして二人で旅行をするのなら、『自分はどうしたいのか?』を決めておくのが、大切だと私は思います。
最後に
友情は、どちらかが『性』を意識した瞬間に崩れだします。それまでは何でもなくても、
・男が下心を持つ
・女が気持ちに目覚める
などがあると、そこから歯車が狂い始めるのです。
そのきっかけとなるのが、『旅行』なのかもしれません。
これから男友達と旅行をする方には、なんだか脅すような文言を書いてしまっていますね。もちろん、お互いに一切意識せずにずっと楽しくいられることも多いです。
一方で、『崩壊があるから楽しい』こんな考え方もあります。
例えば旅行先でどちらかが欲して、『した』『しない』のいずれにせよ悪化しても、『それはそれ』で良い思い出にすればいいのでは?
その人とはそこで終わりでも、また新たな人間関係を作れば、その思い出は経験として生かされます。
もちろん、どんな考え方を持つかは人それぞれですが、時間の進み方だけは万人に共通しているので、日常の些細な出来事に悩むよりも、淡々と解決して次のステージを満喫するのもありかもしれません。
以上、ここまで読んで下さってありがとうございました。
良い旅行になることを、祈っております!
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