『何回目のデートならば手を出してもOK?』こんな悩みや質問をする男性は多いですよね。
女性とデートする際には『デートの回数で手を出していいかが決まる』という考え方です。
確かに『何回目』に拘り、『明日は4回目だから手を繋ごう』とか『自宅に誘ってみよう』と考える人もいるかもしれませんしそれは必要なことです。
しかし重要なのは、『何回目だからそろそろOKのはずだ』ではなく、『もう何回もデートしているのだから、手を出さないと終わるかもしれない』と焦りを持つことです。
要するに、
・何回目のデートならば手を出していいのだろうか?
と考えるのは、守りの姿勢になっているため機会を逃すリスクがあります。
一方で、
・何回目のデートまでに手を出さないと、この女性との関係は終わる
と焦りを持てた場合、攻めの姿勢になっているため機会を逃す心配がないのです。
従ってこの記事では、『手を出さないと終わる』とされる、重要なタイミングについて書いていきます。
そもそも、何回目のデートならばOKか?は、女性によって違います。
初回で良い人もいれば、10回デートしてもNGな人もいます。
その点でも、『相手の都合で手を出すタイミングを決めてしまう』のはリスクでしかないので、そこを意識しながら読んで頂けると嬉しいです。
3回目のデートまで
何回目のデートまでに手を出すべきか?基本は3回目までを目標にするのが望ましいです。
理想は、初デートで手を繋ぎ、2回目でキス、3回目で自宅へ誘うなど、こんなステップで進めることです。
『それでは体目当てだと思われるではないか?』と疑問に思ったかもしれませんし、真剣な場合そう思われてしまうのは心外ですよね。
確かにその危険性がありますし、実際のところ全てが3回目までではないです。4回目や5回目など、これはタイミング次第です。
重要なのは、『デートを重ねる度にステップアップしていくこと』です。
『何のためにデートしているのか?』それは、『交際に発展させるため』ですよね。
ならば、毎回ダラダラデートしても意味がないので、相手の気持ちを探りつつも勝負に出た方がいいわけです。
女性は全体的に『発展しない時間』を楽しみたがりますが、その一方で『男にリードしてほしい』とも思っています。
つまり、毎回会話だけでも楽しめる一方で、『いつ手を出してくるのかしら?』と思っている可能性が高いのです。
これはもちろん、そのデート相手が好印象の場合ですが、初デートがあって、さらに2回目、3回目が成立しているのならば印象は悪くないです。
それに、初回に手を繋いでみた結果2回目があるのならば『ほぼ受け入れられた』と捉えて大丈夫なので、その2回目のデートの時に『急にもじもじしてしまう』では、せっかく盛り上がっていた彼女の気持ちも冷めてしまう可能性があります。
このように、『勢い』こそ恋愛では大切なので、『イケる』『気が合う』と直感したら、『今が何回目のデートか?』なんて気にせずに、手を繋ぐなりキスをするなりの行動をした方がいいです。
恋愛をする上で、男性が最も持つべきものは『度胸』です。
『行くべきタイミングがきたら100%行く』『それで平手を食らっても、仕方がないと潔く諦める』このくらいじゃないといつまでも同じ問題で悩みます。
ですから、デートをする際には直感を信じて手を出しましょう。
ただし、どう考えても不発のデートだったのならば何もしない方がいいです。
・会話がなかった
・彼女が一切笑わなかった
・キレて割り勘にしてしまった
など、印象が悪いだろうと思える時に手を出したら最悪通報されるので、そこは気をつけるべきです。
しかし反対の理由、つまりは、『ここで手を出したら嫌われるのでは?』とか『何回目になったら手を繋いでいいの?』などで悩むのは止めましょう。
その性格に女性が幻滅する恐れもあるので、体目当てと思われるリスクを取ってでも積極的になるべきです。
関連記事
終わる理由
『3回目くらいのデートまでに手を出さないと終わる』、この終わるとは何かですが、簡単に言うと、
・一方的に奢るだけで何もできない関係性になる
ということです。
運が良ければ『友達に発展し会計も割り勘になる』かもしれません。
しかし恋愛を基準に知り合った場合、たいていは『発展しなそうだから、ここで区切りを付けて友達になりましょう』とか『友達だからこれからは割り勘で宜しくね』という感じにはなりません。
むしろダラダラと、
・この先発展するのかしないのか?
・次会えばイケるのか?
といったように、期待といら立ちが入り混じったなんとも言えない時間を過ごすようになりますし、当然、初期の頃に奢っていたのならばその形を継続するはずです。
『べつに奢りでいいじゃないか?』と思うかもしれませんしそれができる方は全然いいでしょう。
しかしこの関係には『終点』がないため、実際のところ奢り続けるのはきついものです。
私が言いたい『終わる理由』とはこのことで、3回目くらいまでに手を出さないと『関係性が破局する』のではないです。
むしろ、『どっちつかずのダラダラした関係がしばらく継続する』可能性があるので、だからこそ、早めに手を出す度胸が必要なのです。
一般的に時間が経つほど、出来上がってしまった形を崩すのは難しくなります。
例えば友達とでも、初対面で自分が譲ったり我慢したら、そのままずっと続く場合があるでしょう。
恋愛も全く同じですから、『手を出さない形』を一般化すると、それが当たり前になってしまいますし、はっきり言ってタイミングがあっても行きづらくなります。
ですから、一般的には『ある程度デートを重ね時間をかけた方が上手くいく』と思われがちですが、あらゆる面で距離を縮められないと、『発展が極めて難しい終わった仲』になってしまうため、早めに仕掛けた方がいいわけです。
女性によっては、『初デートで手を出してくる男なんてあり得ない』と言いますが、これはタイミングや気持ち次第です。
従って重要なのは、『何回目のデートか』ではなく、『気持ちが通じ合っているか』なので、回数には拘らないべきです。
デートは計画通りには進まないことの方が多いので、直感を信じて行動できるように、相手の気持ちに敏感になりましょう。
ダラダラ関係から復活するには
ここで、上述した『初期の頃に手を出さなかったが故に陥ってしまうダラダラ関係』から復活し、男女の仲になる方法について書いていきます。
結論から言うと、
・勢いで一線を越えるしかない
となります。
もちろん、二人がどのくらいの状態かにもよりますが、『会っても毎回飲んで終わり』のような仲ならば、どこかである程度強引に『家に誘う』なり、『手を繋ぐ・抱き寄せる』くらいのことをしてしまわないと発展はないです。
それに、冷静に考えてみましょう。
相手も、飲んで終わりと知りながらもやってくるのならば、
・期待している
・あなたを好き
の可能性があります。
だとしたら、『むしろ手を出してほしい』もしれません。
女性ははっきりしているので、『この男は違う』と感じたらデートはしないです。
そのため、『会う=チャンスあり』ですし、『何度も会う=かなり脈あり』と捉えないと、『もしかして鈍感?』と思われてしまうわけです。
もちろん、誘った結果断られる場合だってありますが、それは仕方がないです。
大切なのは、『ダラダラ関係を変える』この度胸を持つことですから、
・酔った勢いで手を繋ぐ
・理由を作って家に誘う
・ストレートに告白する
何でもいいので、自分にできそうで、かつ、今の状況にピッタリな方法を考えてみるといいかもしれません。
ここでも重要なのが『ステップアップさせること』です。
何回会っても会話して終わりだなと感じているのならば、『次回はこれをしよう』などのように、少しでもいいのでお互いの気持ちに変化があるような仕掛けを作りましょう。
例えば、いつも居酒屋ならばちょっと雰囲気が良い店に行くとか、帰りにブラブラと夜景を眺めるなど、カップルっぽいことをすると急展開もあります。
このように、パターン化させないように工夫すると、出来上がってしまった間柄でも壊せますから、『いきなり家に誘うなんて無理だ』と思うのならば、少しずつ、『会い方』を変えてみるのも有効です。
最後に
何回目のデートまでに手を出さないと終わるか?男はこれを心がけた方が恋愛が上手くいくと思われます。
『何回目だから手を繋いでいいはずだ』これは一般論ですし、冒頭でも書いた通り『女性による』ものです。
ですから、相手と自分の気持ちのマッチ度合いを感じ取り、直感で手を出すように心がけましょう。
男性はなにかと『手が早いと嫌われる』とこればかりに気を取られますが、『手出しが遅い男』も同じくらいNGになります。
女性は基本引っ張ってくれる男が好きなので、その理屈でも『遅いのが問題』なのは分かりますよね?
だからこそ、『相手の気持ちと直感』が大事で、『何回目くらいまでに積極的にならないとヤバい』という焦りの心理こそ必要です。
奥手な男は、自分が嫌われることばかりを恐れて相手の気持ちを考えない傾向があるので、そうならないように、『本当のタイミング』を計りましょう。
【関連記事】
交際前の初デートを成功させる方法!男性必見のテクニック
交際前の2回目デートはここがポイント!男性向けデート術
女に嫌われない第一印象の法則!受け入れられるかの3条件
大人になったら告白は必要ない理由!『伝える』より大切なこと