『結局男は弱い女が好き』『か弱い女こそモテる』と聞いたことがありませんか?
『助けてあげたくなるような弱い女こそ愛されるから、自分で何でもできてしまうしっかりした女はモテない』という理屈ですが、果たしてどこまでが正しいのか?
『弱い女がモテる』に関しては、人によって捉え方が分かれるようです。
また、女性が思う弱い女と、男性が『こんな子は助けたい』と感じるそれは異なる部分があります。
ですから、単純に『弱い方がモテる』という考えは間違いなのかもしれません。
この記事では、
・モテる弱さ
・モテない弱さ
それぞれを紹介し、『どの弱いがモテるのか?』について解説していきます。
好かれる弱さを出せれば好印象ですが、嫌われる弱さを持っていると完全にマイナスになります。
あなたはどちらのタイプなのか?あるいはどちらにも属さないのか?参考になれば幸いです。
モテる弱さ
まずはモテる弱さからです。
弱い女がモテると言われるのは、おそらく、男性の本能的な欲求が関係していると考えられます。
従って、
・見た目がか弱い
・力に頼れる
こんな女性はモテる傾向があります。
見た目がか弱い
男性が『か弱い女の子が好きだ』と言う最大の理由は、『外見』です。
つまり、外見が『か弱そう』だと、それだけで『守ってあげたい』と思われる傾向があるのです。
主には、
・背が低い
・細い
・女性らしい体型
などです。
これらの要素があると、それだけで、『弱そうに見えて守ってあげたい』と感じてしまうのです。
例えば、ガッチリと細身ならば、見た目で『非力なのは細身』という印象になりますよね?
ガッチリしていれば、無意識に『力がありそうだ』と思われますし、女性らしい体型でもなくなるため『か弱い』という印象からは離れます。
高身長と低身長に関しても、小さい方が『弱そう』と思われるのが一般的ですし、ぽっちゃりとスタイル抜群も、やはりスタイルが良い女性の方がか弱く見えるものです。
このように、体型は重要です。
実際に、格闘系の女性アスリートを『か弱い』と捉える男性は少ないですし、彼女らも自分を『か弱い女』とは思っていないはずです。
それに、一般的な女性でも、日常的に運動量が豊富ならば、運動ゼロの男性よりも体力が豊富な場合もあるため、『体型や見た目』こそ、『弱い女がモテる』と言われる絶対条件と言えます。
従って、『か弱い女になる』『弱い女になってモテたい』など、あくまでこれだけを考えるのならば、『細い』『スタイルが良い』に拘った方がいいです。
ちなみに身長に関しては、高身長でもモデルのように細ければか弱く見えるため問題ないです。
男はどうしても外見重視ですから、『今の私はどう見てもか弱くない…』と思うのならば、改造計画を考えてみるのもありかもしれません。
表情
見た目でもう一つ、絶対に重要なのが表情です。
『にこやかな顔』をしている女性ほどか弱く見えて好印象なので、これは心がけた方がいいです。
というのも、女性の中には、
・無愛想
・不機嫌そう
・露骨にイラついている
など、どう見ても可愛くないタイプの人も多いです。
これらの人を『守ってあげたいか?』と問われれば『NO』ですし、『か弱く見えるか?』と聞かれても当然違います。
ですから、弱い女になってモテたいのならば、体型も重要ですが、それ以上に表情を心がけてみましょう。
例えば、体型がややぽっちゃりでも、表情が穏やかならばかなり印象は良いです。
男は外見重視とはいえ、それは第一印象で、結局は『好感が持てるか』で大部分が決まります。
そのため、にこやかならば負の要素をカバーできることも多いので、普段から口角を上げるとか、目を吊り上げないなど習慣づけるといいかもしれません。
男の腕力に頼れる
弱い女のモテる行動と言えば『頼る』ですが、その代表的な頼り方が『腕力で男に頼る』というものです。
女性は一般的に、『男よりも腕力が弱い』ですし、男は一般的に『女よりも腕力が強い』ため、この関係性を上手に生かして頼れると、『弱い女は魅力的だ』と思われるのです。
腕力に頼れる女性がモテるのは、『得意分野に甘えるから』です。
自分なら絶対にできることに甘えられて嬉しくない人はいないですし、さらに『すごーい』とか『力持ちですね』なんて言われたら、『か弱い女の子はいいな』とほとんどの男は思うわけです。
ですから、これは機会があったらやってみるといいかもしれません。
一方で、『こんな女に頼られたらウザい』と感じることがあり、それが、
・外見がNG
・自分でやろうとしない
などです。
例えば、体型が好みではない女性に『手伝って下さい』と言われても、『忙しいから』と断ったり、無視する男性も多いわけです。
これは酷い話ですが現実です。理由は、『そんな女性と関わっても楽しくないから』です。
外見が好みではない人に、『すごーい』とか『力持ち』と言われてもウザいだけなので、その場合断るわけです。
また、重いからと初めから自分でやろうとせずに、『男がやるのが当たり前』という考え方で、『なんで手伝おうとしないの?』くらいの視線を送ってくるタイプの女性も対象外です。
結局、上記タイプの女性には『か弱い』という印象がないのです。
例えば太っている女性ならば、実際に重くて持ち上がらない物があっても、弱い女には見えないため誰も手伝いませんし、傲慢な態度だと、それだけでやはり『弱い』という印象はないため、手を貸すこともありません。
ですから、ただ頼ればいいというわけではなく、
・誰が見ても非力な女である
・助けたいと思える行動をしている
これらがあって初めて、『自分が助けてあげないと大変だろう』と思うので、単純に腕力で頼っても、弱い女としてモテるわけではないと理解しておいた方が良さそうです。
モテない弱さ
モテるタイプの弱い女は、『外見と性格が良くて腕力に頼れる』こんな人でした。
外見も性格も良い女性が甘えてきたら、どんな男でも『可愛いな』と思うのは当然なので、まずは、体型を管理して、その上で、どうしても必要な時にのみ、甘えてみるといいかもしれません。
ここからは、モテない弱さです。
実は、『弱い女がモテる』については、捉え方を勘違いしている女性がかなりいるようで、それが、
・精神的に頼る
・弱さを武器にする
などです。
この弱さこそがモテると勘違いしている人は、確実にモテませんし嫌われるだけなので注意しましょう。
精神的に頼る
精神的に頼るを言い換えると『依存する』になるはずです。
女性の中には、『女は弱いから男に依存したい』『それをさせない男は小さい』などのように言う人がいますが、こういう女性はモテないです。
これは『弱い女がモテる』の意味を、完全に捉え違えた典型的なパターンです。
これまで書いてきた通り、モテる弱さとは、
・外見の印象
・甘え上手
という部分なので、依存は対象外です。
しかしながら、このタイプの女性にはそれが分からず、ネチネチと『女は精神的に弱い』を主張し、さらにはそれを武器にして、『弱い部分を見せれば周りが励ましてくれる』『それが当たり前』くらいに思っているため、だから不愉快なのです。
『精神的に甘えている』と訴える女性もいますし、『そういう弱さこそモテるはず』と考えるかもしれません。
しかしそれは大きな間違いです。理由は、『していることが子供同然だから』です。
上述した、『やってみたがどうしてもできないから腕力で男に頼る』の場合、子供ではないですよね?
一方でこちらの、『精神面が弱いから、それを構ってほしい』というのは、単なる甘えです。
つまり幼い子供のように、『泣いて自己主張する』とやっていることが全く変わらないですし、実際に、都合が悪くなると泣いて(泣いたふりをして)、議論を中断させる女性もいるでしょう。
男は、こういうのに辟易としていますし、『自分が悪いのに泣く女』がものすごく嫌いです。
泣くことによって慰めさせようとか、『慰めなかったら酷い男』と言いたいのでしょうが、そういう弱さは嫌われるに決まっているのです。
ですから、精神的に依存しようとする女性が考える、『弱い女がモテる』という理屈はモテ技術ではないですし、その思考がある以上、真面な女にはなれません。
頼るとか甘えるというのは、
・普段はしっかりしているが、物理的に不可能なことをできる人に頼る
という意味になるはずです。
従って、『どうやっても私では持ち上がらないから男性にやってもらう』ならばいいですが、『精神的に不安があるから聞いてもらう』はNGになるのです。
精神面の問題は自分次第でいくらでも解決できますし、むしろ『聞かされた側』にとっては『だから何?』という問題です。
この辺を理解していないと『弱い女』を勘違いし続けてしまいモテることもないので、あなたは、ダメな女にならないように注意しましょう。
最後に
『弱い女がモテる』とは、『男に甘えたい女がモテる』という意味ではないです。
むしろしっかりしていて、普段は何でも自分でこなすような人が、『頑張っているのにできない』という弱さを見て、男は助けたいと感じます。
ですから、『私みたいな弱い女がモテるはず』と思っている女性ほど、勘違いしている可能性が高いです。
一方で外見も重要なので、結論としては、
・綺麗でにこやかでスタイルが良い
・依存しないしっかりした大人の女性
こんな人が、時々弱い部分を見せるとモテる傾向があります。
従って、モテるタイプの弱い女になりたいのならば、『何でも自力で頑張ってみる』という正反対の努力が必要と言えます。