『友達がいない人生はつまらないものか?』こんな疑問を持っていませんか?
人と関わるのが苦手なため友達を作れないとか、気が付いたら孤独のままそれなりの年齢になっていたなど、多々あるかと思います。
私も、あまり友達がいない人生ですし、『このままじゃつまらない一生になるのかな?』と考えることもあります。
そこで、同じ様な悩みや疑問を持っている方向けに、
・友達がいない人生はつまらないのか?
・孤独な人生でも満足するためには
のそれぞれを、徹底的に書いてみたいと思います。
友達がいないのは、一般的には負の要素として捉えられますが、本人の受け止め方次第ではプラスに働くのかもしれません。
成功者には孤独が多く、それについては以下の記事に書いていますので、良かったら参考にしてください。
つまらない時もある
友達がいない人生だと、つまらないと感じる時もあるはずです。
例えば将来計画を考える中で、その中に一切『友達』という存在がなかったら、いまいち盛り上がらないかもしれません。
駆け出しの人ならば、仕事を頑張って生活が安泰したとして、『そのとき何をする?』と考えても、自分一人だとできることになんとなく限界を感じてしまうのでは?
一方で、既に収入が安定していても、友達がいない場合、『何をして遊ぶか』で迷ったり、旅行や長期休暇を計画しても、そこに友達や他人は含まれないためちょっと寂しい可能性もあります。
こうして考えていくと、友達がいないってつまらないともいえます。
現在は、おひとり様文化が浸透してきましたし、今後ますます広がるでしょうから、友達がいない人でも住みやすい社会になるのは確かです。
しかしそれと『楽しいか』は全く別問題なので、もしあなたが『まだ友達を作れる人』ならば、『友達なんていらない!』とは思わずに、柔軟になってみてもいいかもしれませんね。
また、友達がいないのがつまらないと感じる最も大きな時期は、『自分が暇になった時』のはずです。
忙しい場合、『友達と関わっている時間なんてもったいない』と思うでしょうから問題ないのです。しかしゆとりができて、さらに、仕事人間だったがために遊びを知らず、『暇』になってしまうと完全に孤独です。
そこで、努力や工夫をして楽しみを見つけられる性格ならば問題ないですが、そうではない場合、友達がいない状態をつまらないと感じたり、強烈な孤独感を持つようになるでしょう。
従って、今忙しいとしても、最低限の繋がりがあるのならば、切らない方がいいのかもしれません。
友達関係が苦痛な場合も
一方で、友達の存在そのものが苦痛になる場合もあります。例えば、
・本音を言えずに我慢してしまう
・なんでも合わせて頷いてしまう
こんな性格だとストレスしかたまらないので、友達がいる方が疲れます。
友達がいない人生って、一般的にはつまらないと思われがちですが、上記のような性格ならばむしろいない方が楽ですし、自分次第でどうにでもできるため楽しいはずです。
それに、友達を欲しがる人ほど我慢する傾向があります。
つまり『本音は違うのに、友達をなくしたくないから言いたいことを言わない』訳です。
こうやって自分が耐えれば、確かに友達ができるかもしれません。
しかし、その関係をずっと継続させるのはほぼ不可能です。
なぜなら、『自分はつまらないし、相手も実はつまらないから』です。
親友の条件は『なんでも言い合えること』です。そのため、どちらかが我慢していたら、その時点で終わりなのです。
また本音で話さない人は、意外と分かります。
つまり相手も『この人は本心じゃない』と気づいているのです。それだと、つまらないのも納得ですよね。
ですから、そういう関係って長続きしないのです。
従って、
・人間関係を我慢してしまう
・本音を言えない
・相手に合わせる
などの性格ならば、友達がいない方が楽かもしれません。
意外と気づけないものですが、感情的には友達を欲しがっていても、性格的には『いない方が良い人生を送れる』こんな人もいます。
ですから、あなたがこれまでに、散々友達やら人間関係で苦痛を経験してきたのならば、欲しいと思うのは感情や理想で、実際にはいない方が『自分の人生がプラスになる』と思ってみるのも良いかもしれません。
大衆心理に惑わされない
『友達がいない人生はつまらない?』これを考える時に重要なのが、『大衆心理に惑わされないべき』点です。
大衆心理では、
・友達がいた方が絶対に良い人生だ
となりますよね。
極端な言い方をすれば、『いる人は幸せで、いない人はつまらない』こんな捉え方もある訳です。
しかしこれは、友達で苦労をした経験がない人の発想です。
また、『人生において、人間関係こそ絶対に大切』これを信じて疑わないタイプの考え方ともいえます。
『友達は財産で、そこにかける時間やお金は無駄ではない』こんな思考ですね。
ですがこれが正しいかは『完全に個人による』はずです。
従って、今悩んでいるのならば、『上記のような大衆心理に惑わされないこと』が大切です。
頑張って友達を作った結果、その方がつまらない人生になる場合もありますし、現状一人ならば、そのまま孤独を貫くことで幸せな人生になる場合もあります。
ですから、一般論を基準にするのは間違いです。
従って、『友達がいない人生はつまらないのか?』に対する回答としては、『個人の捉え方次第で大きく変わる』といえます。
日々つまらないと感じていたらそうなりますし、楽しくするように工夫できていたらきっと楽しいです。
それに、人間関係が苦手ならば、敢えてそれを克服してまで友達を作るよりも、今の状態で楽しめる工夫をした方が、賢いのかもしれません。
以下からは、『孤独な人生でも満足するためには』をテーマに、友達がいない人生でも楽しむために必要なことを書いていきます。
孤独でも満足するためには
孤独な人生でも満足するためには、『金と健康』が必須です。
むしろこれさえあれば、友達がいない状況なんてどうにでもなりますが、
・金がない
・健康問題を抱えている
だと、たとえ友達がいてもつまらない可能性があります。
金に関しては、できることをとにかく頑張るしかないでしょう。
一方の健康は、完璧でどこにも問題がない人は滅多にいないのかなと思いますし、どんなに心がけていても、いつ何があるかは分かりません。
従って重要なのは、『無理や馬鹿をしないこと』のはずです。
酒の飲みすぎや無謀なチャレンジなど、バカとしか言えない行動をすると大きく後悔するかもしれません。
また、それらを避けるためには関わる人間を選ぶ必要も出てきます。
飲ませたいタイプや挑発的な性格の人と関わると、はっきり言ってろくな人生にならないでしょう。
ですから、その点においても友達がいないことってプラスに働くとも取れます。
ダメ人間と関わると本当にダメな人生になりますし、これはよく言われることです。
ですから、孤独でも満足するためには、
・金を稼ぎ健康に気を付ける
・バカと関わらない
が大切といえるでしょう。
友達に拘らない
友達がいないのならば、『友達という関係性に拘らない』これも良いかもしれません。
つまり、『恋愛に限定する』のです。
どんなに人間関係が苦手でも、恋愛はできたりしませんか?
恋愛は、
・感情や本能的に惹かれ合う
・心の隙間を埋め合う
・打算でする
などから、性格的に友達ができないタイプでも、できたりするのです。
一方で、『恋愛はできる』とはいっても、やはり長く一緒にいると苦痛になってくる場合もありますよね。
そんな時には、『短期間交際』と割り切っても良いはずです。
人生を楽しむためのポイントは『苦痛を感じたら避ける』ですから、それが恋人でも、『苦痛だな』と思うようならば終わりにした方がいいです。
つまらない相手と一緒にいたら疲れてしまうので、そんな時には勇気をもって終了し、次を見つけましょう。
友達がいない場合、このやり方をすれば『孤独でもつまらない人生にはならない』のかなと私は思います。
・お金を稼ぐ
・健康に気を付ける
・変な人物とは関わらない
・積極的に恋愛をする
・疲れたら乗り換える
これならば、友達はいないですし孤独な人生でもありますが、つまらなくはないですよね?
しかもこれからは、独身者が増えることもあり恋愛年齢がますます上がっていく時代だと予想できます。
従って、敢えて友達に拘らず、
・金
・健康
・恋愛への積極性
を重視していれば、つまらない人生にはならないと言えるのではないでしょうか?
『孤独』も捉え方と生き方次第なので、絶望的な視点だけにならない方が良さそうです。
最後に
友達がいない人生はつまらないのかどうか?について書いてきました。
結論としては、
・友達がいない事実をどう受け止めるかが重要
と言えそうです。
つまらないと思ってしまえばそうなりますし、楽しめるように工夫すれば関係がないです。
また、『どんな人生プランを立てていくか』これがとても大切で、現状孤独でもそれは関係がなくて、悲観せずに『これからどんな風に楽しむか?』と考えられる人は大成するはずです。
むしろ、成功している人の多くは、人生計画に『友達』を含めていません。
ですからあなたも、これから先を考える上で、『友達がいないのはどうなんだろう?』と思うべきではないかもしれません。
『本当にやりたいことを見つけて突き進む』こんな生き方ならば、孤独を感じる瞬間などないのかもしれないですね。