子供はいらない男の心理を紹介します。
『彼氏は子供はいらないらしい…』
『出会った人は、とても好条件だが子供はいらないようだ』
といったように、好きだけど、また結婚したい男性なのに『子供はいらない』というマイナス要素を持っていること、ありますよね。
それだと、このまま一緒にいて良い男性かどうか真剣に考えてしまうでしょう。
子供をいらない男の心理を一言で表すと『合理主義だから』です。
詳細は後述しますが、『考えた結果、いらない』と判断しているのです。
この記事では、その心理について詳しく書いていくことと、『考え方が変わる可能性』についても紹介します。
子供はいらない男性の心理
女性は、
・可愛いから
・産んでみたい
・理由はないが欲しい
などのように、『大きな計画があって子供が欲しい』とはあまり考えないのでは?
つまり、『本能的に興味を持っている』訳です。
一方男性は、何をするにしても理由や計画を求めます。
そのため、考え尽くした結果『いらない』と判断したら望まないことが多いのです。
例えば、大企業の社長ならば『跡取りが必要だ』と考え、確実に産める女性を選んだりしますよね。
このように男は、何をするにも計画的なため、それがいらない理由にも関係しています。
以下は、子供はいらないとする男の、具体的な理由や心理です。
面倒くさい
色々考えた結果、『子供は面倒くさいからいらない』と結論付ける男は多いです。
それなりの年齢になると周囲に子持ちが増えますが、それらから入る情報のほとんどは『大変だ』という類なため、『結婚しても子供はいらない』と決心するのです。
特にいらない男性の場合、
・家族旅行
・子供との思い出話
・家庭内の出来事
などこれらを聞かされても、『大変』という印象が強いため、それも『いらない』の後押しになります。
それに、生活が子供優先になる点や、休日がなくなるところなどもいらないと感じる部分です。
子供がいたら、『平日は働き、休日は子供の相手』このスタイルになると分かっているため、いらないと結論付けるようです。
興味がない
そもそも、子供に興味がないからいらない男性もいます。
このタイプは、
・家庭や子供を持つことが特別とは思わない
という考え方です。
欲しい女性によっては、
『大人になったら、結婚して家庭を築くのが当たり前』
『いらないなんて信じられない』
『なぜいらないの?』
といったように疑問を持つかもしれませんが、興味がない場合『特別理由はない』のです。
むしろ、犬や猫を飼いたいかどうかと同じくらいの感覚で、『必要だと思わない』と感じている場合が多いです。
ですから、彼氏がこのタイプならば諦めた方がいいかもしれませんし、強引に興味を持たせようとしても響かない可能性が高いです。
例えばあなたは、昆虫に関心がありますか?
あった場合例になりませんが、ないと仮定して『面白いから飼ってみてよ!』と勧められても気が乗らないですよね?
興味がないから子供はいらないとは、こんな感覚です。
自分のために時間を使いたい
子供はいらない理由の中で比較的多いのが、『自分のために時間を使いたいから』です。
先ほど『面倒くさい』のところでも書きましたが、子供がいると大変ですし時間がないですよね。
単純にゆっくりしたいから時間を確保したい男性もいますが、むしろ多いのは、
・趣味を満喫したい
・金を自由に使いたい
こちらのタイプです。
男は何歳になっても目標を追いかけていたいので、基本は『自分主体の人生』が望ましいのです。
そのため子供はいらないですし、それによって自分の計画を台無しにしたくないのが本音でもあります。
お金がかかる趣味や時間が必要な物事をしていたら、子供の面倒まで見ていられませんよね?
多くの男性は、こうして考えるからこそ『いらない』と決断します。
一方で、
・自分の夢を子供に託したい
・子供と一緒に叶えたい
というタイプの男性もいます。
ただしこれに関しては『子供と一緒に挑戦できる目標を持っているかどうか』ではなく、単純に、『子供が好きかどうか』です。
従って、男性を選ぶ際の基本は『子供が好きかどうか』だと言えるので、将来的に欲しいのならば、そこを最重要視するべきと言えるでしょう。
老後の心配がない
『年を取ってから一人になるのは寂しいから子供を作る』こんな人もいるはずです。
結婚の目的も孤独を避けるためで、だからこそ子供も必要と考える男性もいるわけです。
このように、老後に心配を持っている場合、結婚や子供に頼る人は多いのですが、それがないといらないと考えることも多いので、心配がない場合は欲しがりません。
例えば高収入の男性で、跡取りや子供が必要ないタイプ。
こんな人の場合、子供を作って大変になるよりも、今を楽しみたいと思う傾向があります。
高収入ならばなおさら、自分にお金をかけるゆとりがあるため『子供?いらないよ』と冷静に分析している場合も多いです。
それに、老後介護が必要になってもお金で解決できるため、現実的に必要ないのかもしれません。
何より、生活にゆとりがある男性ほど多趣味な傾向がありますから、その場合、わざわざ趣味を潰すような選択は、しないとも言えそうです。
自信がない
『子供がいらないのは自分に自信がないから』こんなパターンもあります。
自信がない理由は主に、
・経済的な事情
・性格的な問題
の2つです。
『お金がないから、結婚も子供も現実的に無理』これはよく聞く話ですよね。
実際のところ、それなりの収入がないと子供は無理でしょう。
一方で、性格的に自信がないとは、いわゆる『自分なんか…』というやつです。
根本的な部分で自信がないと、さすがに『子供を育てていけるとは思えない』と弱気になり、結果『いらない』と判断します。
近年このタイプの男性も多いのですが、その場合『彼女であるあなたが自信を持たせてあげることで』、子供を受け入れる可能性があります。
このタイプの男性は、
・子供が嫌い
・目標や趣味を持っている
などではないので、『俺なら育てられる!』と思えるくらいの状態にさせてあげられればOKです。
方法は、『とにかく褒め倒す』これが良いです。
男は、褒められると自信を持ちますから、子供に対し積極的になってほしいのならば、面倒くさがらずに根気良く、ちょっとしたことでも褒めましょう。
例えば、荷物を持ってもらったら『やっぱり力持ちだね』とか、何かを教えてもらったら『何でも知ってるね』といったように、アホになったつもりで褒めてあげると、少なくとも彼氏は自信を持ちます。
疲れるかもしれませんが、『自分なんか…』というタイプの男性にはこのくらいしないと効き目がないですし、『子供OK』にもなりません。
一方で、性格的には優しい人が多いかと思うので、受け入れさえすれば、子供を可愛がってはくれるでしょう。
男性は合理主義
男性が子供はいらないと考えるのは、
・面倒くさい
・興味がない
・自分のために時間を使いたい
・老後の心配がない
・自信がない
などです。
つまり、感情や本能では判断せず、論理的に考えた結果『いらない』と思うのです。
現在は特に、子孫が必要な時代ではないため、男性にとっては『メリットがないもの』になりつつあります。
この点を理解しておくと、『どうすれば、子供はいらないという彼氏の考え方を変えられるか?』を検討する際に、役立つかもしれません。
考え方が変わる可能性は?
『俺は子供はいらない』この考え方が変わる可能性、結論から言うと『極めて低い』のが一般的です。
そもそも、十分な情報収集をした結果『子供はいらないな』と男性も悟っているわけです。
そのため女性が、『いた方が楽しいよ』と言っても反論するでしょうし、『何でいらないの?』と問い質しても真っ当な答えが返ってくるはずです。
従って、基本は『可能性は低い』となります。
ですから、理想は交際をする段階で『将来子供希望』な男性を見つけるのが良く、本気で子供が欲しいのならば婚活サイトを利用するとか、事前に情報を掴める形式で出会った方がいいのかもしれません。
私は婚活サイトの利用経験がありますが、『子供希望』を含め、詳細に条件を設定できるため、初期段階でのミスマッチがない点はお勧めです。
一方で、『私は現在の彼氏を何とか説得したい』と思っているかもしれませんね。
その場合は、『子供がいた方がメリットがある』これを伝えると、変わるかもしれません。
メリットアリと分かれば変わるかも
『現在の男性は、子供を持つことにメリットを感じていない』と上述しましたよね。
男性は合理主義なので、裏を返せば『メリットを感じられさえすれば変わる』可能性がある訳です。
従って彼氏にとって『子供がいるメリット』を提案できれば、サラッと受け入れるかもしれません。
問題は何を提案するかですが、これは男性によりそれぞれなので正解はないです。
ただし一つ言えるのは、どんな完璧な男にも欠点はあるため、それを刺激してあげて、なおかつ、子供と絡ませられると『いたほうがいいのかな?』と方針転換させるかもしれません。
例えば高収入男性ならば、自分に自信を持っていますよね?
能力が高く、たくさんの人に必要とされるわけですから、『俺はすごい』と思うのが自然の流れでしょう。
その場合、
・あなたの遺伝子を残さないのはもったいない
・遺伝子を残すのが社会的使命だ
などのように畳みかけると折れるかもしれません。
優秀な男性は、『子供なんていらない』と割り切っていても、『後世に残すべきかどうか』という疑問は常に抱えています。
つまり、誰かに背中に押された場合には積極的になるかもしれないため、頑張ってみる価値はあります。
一方でNGな方法は、
・子供は可愛いと説得する
・面倒は私が見るとの提案
などです。
まず、可愛いかどうかは個人次第なので、価値観の押しつけは良くないです。
また、『面倒は私が見る』『私が育てる』というのもNGです。
男性もバカではないですから、『自分は一切無関係ではない』ことくらい分かっているので、このような方法は避けましょう。
基本は『これならば持ってもいい』と思えるメリットの提案ですから、彼氏にとってそれが何かを考えてみるべきです。
最後に
男性は合理主義で、メリットがないからこそ子供はいらないと結論付けます。
本能レベルでは、既に『不要だ』と分かっているため、それを覆せるように工夫しないと難しいかもしれません。
男と女では、そもそも生き方が大きく異なるため、彼氏を変えたい場合には、『一人でも生きていける』という、男性の根本的な性格を理解した方が良さそうです。
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