恋愛しない生き方のメリットデメリット!あなたはどちら?

生き方

現在では、恋愛しない生き方も一般的になってきています。

 

恋愛経験の有無に限らず、

 

面倒だから
時間がもったいない
やりたいことがある

 

など、それぞれの理由でしない生き方を選ぶ人も多いようです。

 

恋愛しない生き方そのものは個人の自由なため良いのですが、気になるのは『メリットとデメリット』ではないでしょうか?

つまり、恋愛をしないメリットは何か?またデメリットは?とそれぞれ考えたりしませんか?

 

この記事では、恋愛しない生き方のメリットとデメリットをそれぞれ書いてみました。

今現在、『これから先恋愛するべきかどうか』と悩んでいる方の、参考になれば嬉しいです。

メリット

恋愛しない生き方のメリットは、主に、

 

ペースが崩れない
金がかからない
精神的負担がない

 

ことだと考えられます。

 

恋愛は最も人と深く関わりますから、それによって生じるあらゆる負担を回避できるのがしないメリットですよね。

以下では、それぞれを詳しく解説していきます。

ペースが崩れない

交際をすると、ある程度は相手のために時間を作る必要が出てきます。

本当はやりたいことがあっても、

 

土曜日はデート
一日1回は連絡をする
何か始める際には報告

 

など、割と面倒があります。

 

特に、本気で何かを目指したいとか仕事を頑張りたい人の場合、パートナーの存在が重荷になるケースはよくあるので、それを避けられるのは恋愛をしない生き方のメリットと言えるでしょう。

 

恋愛をしなければ、自分が決めたルールを完璧に守れます。

細かい時間管理や日々のスケジュールなど、他人に邪魔されずこなしていけるため結果に繋がりやすいのです。

 

何かを目指したい時には恋人のような深い関係は弊害でしかない場合も多いですから、その点では、恋愛しない生き方が良いのかもしれません。

特にこれからの時代、中年以上になっても恋愛のチャンスは当たり前にあります。

 

ですから、現在やりたいものがあるのならば一先ずはそちらを優先し、形になってからゆっくり恋愛を考えてみるのでも、十分かもしれません。

結婚を急かされたケース

私の知人に、彼女から結婚を急かされた人がいました。

彼には目標があり最終的には別れたのですが、やはり、毎日のように『私は結婚したい!』と迫られると厳しいようです。

その期間中は彼自身も悩んでいましたし、『夢を諦めるべきなのか?』とも言っていました。

 

この状況は男女どちらにもありますよね。

その点からも、恋愛しない生き方は気楽と言えそうです。

事実彼は、別れてからは目標に向かい真っすぐでしたし、ある程度達成してから別の女性と結婚したので、今やりたいことがあるのならば、そのために恋愛しないのも良いのかなと感じました。

金がかからない

恋愛しない場合、かなり節約になります。

恋人がいるとデートをしたり外食したり、旅行に行ったりなど、何かとお金がかかりますが、特定のパートナーさえいなければその心配はないので、これも恋愛しないメリットです。

 

『毎回自宅デートにすれば金はかからない』と思うかもしれません。

確かにその通りですが、それでも、

・歩いて通える範囲

であるのが条件です。

 

車や電車を利用する時点でお金が要りますし、それに自宅デートでも食べ物を買えばその分もかかるため、結局恋愛しない方が安いのは確かです。

それに、毎回自宅デートで恋人らしいことを一切しない関係でも良いと言ってくれる相手を見つけられるかどうか?これも難しいところです。

 

ですから、

 

とにかく金を貯めたい
投資に回したい

 

などのように、自分のために使いたい人は恋愛しない生き方が向いている可能性があります。

 

それに、一人ならば極限まで節約できるため、想像以上にお金が貯まる場合もあります。

従って、今現在これから恋愛するべきかで悩んでいるのなら、『何が最も大切か?』を考えてみると、答えが出るかもしれません。

精神的負担がない

恋愛しない生き方最大のメリットは、精神的負担がないことと言えるでしょう。

恋愛は他人と深く関わるため、良い面もありますが、余計な問題に悩まされてしまう場合も多く、それが積もって精神面では負担になるケースが多いのです。

 

自分の気持ちを相手に分かってもらいたい
不安や不満がある
思い通りにならない

 

など、挙げればきりがないほど恋愛による疲れはたくさんありますよね。

 

恋愛しない場合、当然それらの問題がないですから何もかもが上手くいき、人生そのものを満喫できる可能性も高くなります。

実際に、『恋愛のトラブルでダメになる人』はかなり多いです。

仕事では優秀でも、誰かと恋に落ちたのがきっかけで、最終的には事件を起こしてしまい全てがダメになったとか、こういうのはよく聞く話です。

 

自分の感情を完全にコントロールできる人ならば恋愛も良いでしょうが、そうではなく、

・感情のブレーキが効かず判断能力がゼロになってしまうタイプ

ならば、はっきり言って恋愛しない生き方が本人のためです。

 

過去を振り返った時に、『あの恋愛さえなければ自分はこんなダメになっていなかった』とは思いたくないですよね?

そうならないためには反省すべきですし、もしもブレーキが効かないタイプならば、一層恋愛しない選択をした方がいいはずです。

 

今現在恋人なしの生活で上手くいっているのならば、そのままを維持した方が幸せなのかもしれません。

いずれにせよ人間関係は、精神面に大きなダメージを与え兼ねませんから、『自分にとって必要なものかどうか』は慎重に判断したいところです。

デメリット

ここからは、恋愛しない生き方のデメリットを書いていきます。

恋人を作らず自由に生きる場合メリットも多数ですが、一方でデメリットもあります。

具体的には、

 

感動が薄い
人間的な成長が少ない
後になって思い出がない

 

などが考えられます。

 

人間関係が希薄になりがちな分、精神面にマイナス影響を与える可能性はあります。

その点も含め、以下で詳細に書いていきます。

感動が薄い

恋愛をしないと、どうしても感動が少ない人生になりがちです。もちろん友達は多かったり、一人でも日々感動できる人もいます。

しかし、同じ毎日の繰り返しになっていると徐々に感動が減り、最終的には『何をしても気持ちが動かない状態』に陥る場合があります。

 

これは当然良くないですから、日常に感動が無さ過ぎるなら、

 

恋愛をする
パートナーを見つける

 

などのように、誰かと生きる選択をした方がいいのかもしれません。

 

ずっと一人でいるとその生活が当たり前になり、『別にこのままでも全く問題ない』と思うようになりがちです。

しかしそういう状況の中で時々異性と関わると、『恋愛もいいかもな』と思ったりしませんか?

パートナーがいたり頻繁に出会いがあると、この『いいかもな』が当たり前になるのです。つまり、『一人でいる状態が特殊』になってきます。

 

もちろん、どちらが正解とかはないですが、人に満たされない生き方を続けた場合、どこかで疑問を感じる時もあります。

そうなった時に恋愛を始めるのは難しい可能性もありますので、少しでも迷いがあったら恋愛した方がいいかもしれません。

 

特に、

 

映画を見る
本を読む
新しいチャレンジ

 

などをしても感動しない場合、無意識に人を求めている可能性もあります。

 

ですから、『最近全く笑っていない』『誰も自分の笑顔を受け入れてくれない』と思うのならば、恋愛モードに切り替えるのも一つの選択です。

人間的な成長が少ない

恋愛しない生き方を続けていると、人間的な成長が少なくなるかもしれません。

恋人は友達と異なり、考えたり悩んだりが必要な存在です。

 

ちょっとした問題で喧嘩をしたり、小さな選択でも二人で話し合うなど頭を使う要素が多いのです。

これが人を成長させるわけです。

 

そのためあくまで一般論ですが、経験が豊富な人ほど大人っぽいと言えます。

例えば高校や大学時代、経験の有無によって『子供っぽい』『大人』が分かれたのではないでしょうか?

もちろん大人っぽさは人生経験も関係しますから、一概に恋愛だけとは限りませんが、一方で少なくともそれも関係してきます。

 

ですから、恋愛しない生き方を貫き、さらに人間関係も希薄だと、成長は望めない可能性があります。

年齢と共に周囲からは受け入れられない存在になったり、周りとの違和感に自分も気づくなど、徐々に『生活がし辛くなっていく』かもしれません。

 

普段から恋人や友達と頻繁に関わっていれば問題なく社会生活を送れますが、孤立した場合、どんな環境でも自分の常識を通そうとしてしまうこともありますので、そうなってしまうリスクこそが、恋愛しない生き方のデメリットです。

 

『どこへ行っても受け入れられない』
『その理由が分からない』

こんな状態になったら辛いですよね?

 

しかしこれは、自分が成長できなかったことが原因なので仕方がないのです。

もちろん、恋愛をせず一人で生きたら必ずこうなるわけではないですが、そのリスクもあるので注意すべきかもしれません。

後になって思い出がない

恋愛しない生活を続けていると、後になって思い出がないと感じるかもしれません。

どういうことかと言うと、30歳代以降になって10歳代・20歳代を振り返った時に、恋愛の思い出がないのは少し寂しいものです。

 

例えば、

 

高校時代は友達がいなかった
1年間人と関わらなかった
失恋のショックで塞ぎ込んだ時期がある

 

など、こういう記憶は簡単には消えず、自分にとって負の要素として残るのでは?

思い出すと暗い記憶であり、人に言えない過去にもなっているでしょう。

 

つまり恋愛しない生き方をした場合、

・今は良くても10年後に後悔するかもしれない

というわけです。

 

振り返った時に『この10年何もなかったな』と寂しく思う場合があり、これが『思い出がない』というものです。

恋愛をしていると良くも悪くも思い出は作れますから、自分史は磨かれます。

もちろん、歴史を作る上で何が重要かは人によりますし、むしろ恋愛よりも今は仕事が大事な人もたくさんいるでしょう。

 

ですから正解はなく非常に難しいのですが、

・今の決断を間違えると後悔する

かもしれないので、恋愛しないにしても慎重に判断した方が良さそうです。

最後に

恋愛しない生き方が正しいかどうかは個人次第です。

 

メリットは『時間の確保や精神的解放』
デメリットは『孤独や後悔、成長力の鈍化』

 

などと言えます。

 

理想は、自分の時間を確保しつつ、無理のない範囲内で恋愛することなのかもしれません。あるいは、『交際』に限定せず、やりやすい形の恋愛を貫き通すのも負担がないスタイルです。

いずれにせよ重要なのは、自分の人生を最優先させることです。

 

恋愛は少なからず人に左右されます。

それにより、人生設計を崩してしまう人も多いですから、メリットデメリットを十分に検討し、今後の生き方を考えられるといいかもしれません。

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