フリーランスになりたい人に読んで欲しい!会社員よりも大変なこと

フリーランスになりたいと考えていませんか?

現在はフリーランスで活躍する人も多いですし、特にブロガーさんによっては『人間関係がなく起きる時間が自由なフリーランスは最高!』とアピールする人もいます。

 

確かにフリーランスは自由です。

全てを自分で決められるため会社員とは根本的な部分が違います。

一方で私は、現在フリーランスの元会社員なので、どちらのメリットもデメリットも分かります。

 

私が見た限りでは、『フリーランスはメリット多数』と言う方は、会社員経験が無いとか極端に浅い人のように思います。

もちろんそれが悪いとかでないです。

 

しかしフリーランスは、会社員よりも大変な部分も多いので、この記事では敢えてそれについて書いていきます。

もし独立を検討されているのなら、是非参考にしてください。

固定収入という概念がない

私が思うに、会社員よりも最も大変な部分は『固定収入という概念がない部分』です。

あなたが会社員ならば『給料が振り込まれるのは当たり前』と思っていませんか?私はそうでした。

 

ブラック企業ならばその限りではないでしょうが、毎月一定の金が入ってくるのは会社員ならば『普通』ですよね。

しかしフリーランスは、事実上その仕組みを作れないのです。

おそらくこれが、会社員よりも最も大変な部分です。

収入は常に変動する

フリーランスの場合、収入は常に変動します。

アフィリエイターやブロガーならば変動が当たり前ですが、資格職のようにスキルがあり、複数企業から仕事をもらえるような人でも、『来月どうなるか分からない』というのが実際です。

 

分かりやすい例を挙げるとフリーアナウンサーです。

彼(彼女)らもフリーランスの一種に含まれますが、独立当初こそ局アナ(会社員)時代よりも高収入になりますが、人気が低迷したりスキャンダルを出したり、あるいは経費削減によって需要がなくなると一気に見かけなくなるでしょう?

 

フリーアナウンサーの場合、極端な例ですが『見かけない=収入がない』ということですし、これは一般人のフリーランスにも当てはまる部分があります。

つまり、『仕事の数=収入』になっているため、固定収入という概念がないのです。

 

会社員からフリーランスになった人は『固定収入が欲しい』と言う傾向がありますし、独立当初は私もそのように考えました。

 

しかし、どうやっても完全なる固定収入は不可能に近いのが現実です。

例えば配当目当てで株式に投資しても、倒産や無配のリスクがありますし、株価が下落すれば資金を回収することは困難になります。

それでは意味がないですよね。

 

不動産に関しても空室は大きなリスクですから絶対ではありません。

 

このようにフリーランスの場合、収入は常に変動し固定という概念がありません。

ですから、フリーランスになりたいとしてもその辺は十分に考えた方が良さそうです。

保障がない

会社員の場合、会社に収入を保証されていますよね。

支払われなければ訴えることもできるはずです。

しかしフリーランスには、そのような保証がないため一寸先は闇なのかもしれません。

 

例えば、『仕事をしたのに金が振り込まれない』とか、『問い合わせたら繋がらない』など、私は経験がありませんが無いとも言い切れません。

 

それに、これは実際にありましたが、在宅ワークの仕事をしようと問い合わせたら『仕事がなくても登録料を毎月数万円支払ってもらう』と言われました。

もちろん速攻電話を切りましたしこれは悪徳商法のようです。

※ちなみに、安全にフリーの仕事を受注したい時には『クラウドワークス』がお勧めです。

 

しかしフリーランスになると、経済的な事情から『詐欺系』『楽して稼げる系』に引っかかってしまう人もいるのかなと思います。

その点で、一先ず収入の心配がない会社員は良いですし、このような『常に金の心配が付きまとう』という点は大変な部分です。

 

実際にフリーランスになってみると分かりますが、固定収入がないって想像以上に追い詰められます。

もちろん、だからこそ『やってやる!』という感じにもなれるので醍醐味でもありますが、『フリーランスは自由で楽そうだ』という安易な気持ちで独立してしまうと大変かもしれません。

会社員時代には気づき辛い

『固定収入は作れない』『想像以上に金がきつい』これが、私が考える『会社員よりも最も大変な部分』ですが、こういうのって会社員時代にはなかなか分からないものです。

 

実際に私がそうだったのですが、会社員をやっていると、『とにかく辞めたい』が先行してしまうため、その先を描きづらくなる傾向があります。

もちろん、プラスの理由で独立を考えているのならばいいと思いますが、私は『きついから辞めたい』みたいな感じだったので、事実退職してから苦労しました。

 

はっきり言って舐めていた部分がありましたが、それでも私の場合しばらく実家暮らしをしていたので立て直せました。

しかし無計画であり、さらにはある程度の収入源も確保せずに退職し、しかも一人暮らしだと『辞めなければ良かった』とさえ思うかもしれません。

 

私の場合、当時に戻りたいと思ったことは不思議と一度もありませんが、『会社員時代の収入があったらな』と感じたことは何度かあります。

ですから、あなたがフリーランスになりたいとしたら、『しっかり準備してからにしましょう』というのが私のお節介です。

 

勢いだけで辞めると取り返しがつかなくなる可能性もありますので、しばらくは、会社員をやりながら収入源を作り、やっていけると確信したら独立が良さそうです。

その他大変なこと

フリーランスは金の問題が最も大変かなと感じていますが、以下では、その他の『会社員よりも大変な部分』を書いていきます。

気が抜けない

フリーランスは常に気が抜けません。

というのも、最新情報に貪欲じゃないとすぐに時代遅れになってしまいますし、最悪の場合仕事がもらえなくなることもあって損失となります。

 

もちろん会社員はお気楽だという意味ではないです。

しかし会社員の場合、ある程度、会社が情報を共有してくれますよね。

要するに、黙っていても情報が入ってくることもあるかと思いますが、フリーランスは自分から収集しないといつまでも古い知識のままになります。

 

それに気が抜けない点はもう一つあり、それが『やった分だけ金になる』ということです。

結局『仕事量=収入』なので、やらないと損をした気分になってきます。

実際に私は、フリーランスになってから相当人間関係を整理しましたし、どうしても会いたい人としか会わなくなりました。

 

会社員時代には付き合いで飲むことも頻繁にありましたし、それに違和感を持つこともなかったです。

しかし、『仕事量=収入』と脳が切り替わってしまうと、私の場合『人に付き合う』という選択肢はなくなりました。

 

こんな風に、いつでも仕事について考えているため気が抜けない部分があり、これは大変な点です。

会社員ならば、『会社を出たら仕事は終わり』ですよね。

フリーランスにはそのような区切りがなく、全て自分次第です。

 

この点も、なりたい場合には向き不向きを考えた方がいいかもしれません。

孤立しやすい

これはメリットでもありますが、フリーランスになると人間関係が極端に減るかもしれません。

自分から作りに行かない限りは『ゼロ』でも生活できてしまうため、孤立しやすいという特徴があります。

 

会社員ならば、誰かと話したり飲む相手がいたり、飲み会で知り合ったりと何かと人間関係や出会いがあるでしょう。

私はそういうのが好きなタイプではないため問題ではないですが、『人と関わらないのは辛い』という人や、定期的に飲みたい方は会社員の方がいいかもしれません。

 

何より飲みたいのならば、

 

安定収入がある
飲み仲間がいる

 

というのは会社員の絶対的強みです。

 

フリーランスは常に金のことを考えているため、もしかしたら酒どころではなくなるかもです^^

そんな変化を寂しいと感じるとしたら、あるいは『酒がない生活なんて考えられない!』というのなら、会社員の方が楽しいと思いますよ!

恋愛の機会を作り辛い

フリーランスになって意外と困ったのが、恋愛の機会を作りづらい点です。

独立当初はそれどころじゃなかったのでどうでも良かったですが、会社員時代は職場恋愛とか、そこからの紹介とか何かと出会いがありましたが、フリーランスになると行動しない限り当然一切ないです。

 

そのため趣味を始めたり婚活サイトを利用したりといろいろ工夫している感じです。

 

もちろんあなたが既婚者ならば関係ないでしょうし、オンラインサロンに入って同じ境遇の仲間を作る方法もあるかと思います。

それに、会社員時代の同僚との繋がりを切らなければ、そこから紹介してもらう方法もありますし、恋愛の機会に関しては人によるかもしれません。

 

私の場合、特に学生時代までは友達が多い方じゃなかったので、それも影響して出会いに困った部分があります。

なので、友達が多い人ならばこの点は全く心配ないでしょう。

 

フリーになって落ち着いたら恋愛もしたくなるかと思いますので、もしあなたに友達が少ないのならば、会社の人間関係は切らない方がいいかもしれませんね。

肩書に困る

意外と大変だったのが肩書です。

私はあまり考えずに会社を辞めましたが、その後、株式投資をメインにやっていこうと思い、出会う人には『投資家です』と伝えていました。

そうするとたいてい、『すごいですね』『どのくらい稼いでいるの?』が最初の一言になります。

 

でも、別に稼いでいる訳でもすごい訳でもないですし、かといって、投資家を名乗るまでの経緯を説明するのも面倒で『肩書に困るな』と初めて感じました。

何より、投資家にせよフリーランスにせよ、皆お金に興味を持ってきます(私の周りだけかもしれませんが)

 

私の場合、金の話なんてあってもなくてもしたくないタイプなので、そういうのを聞かれること自体面倒だなと感じました。

 

それに実際、フリーランスは肩書に困っている人が多い印象で、例えばブロガーさんは肩書が独特な気がします。

実際問題として、大企業が当たり前にウェブに参入する時代になっても、『ブログは仕事なの?』と疑問を持つ人も多いので、『ブロガーです』と言っても相手次第では怪訝な顔をされるのかもしれません。

 

例えば年配の人には『アフィリエイターです』『ブロガーです』は通用しないかもしれませんね。

 

このように、フリーランスになると意外と大変なのが肩書です。

資格職ならば全く問題ありませんが、ウェブ系は面倒かもしれません。

あなたがこれを気にするタイプだとしたら、現在の『会社員』という肩書は、意外と良い場合もあります。

最後に

この記事では、フリーランスになりたい人向けに、『会社員よりも大変なこと』について書いてきました。

最も大変なことは収入だと、私は思います。

 

金の問題を長く抱える場合もありますので、その覚悟は必要です。

でも、大変な部分をいろいろ書いてきましたが、フリーランスは楽しいですよ^^

 

一度長期的な金欠で体を壊しましたけどね。

そんなことがあってもやっぱりフリーがいいです。

 

それに、今から9時~17時という規律ある生活には戻れない気が…

一度足を踏み入れたら抜け出せない世界です(笑)後悔しないよう、ゆっくりじっくり考えて下さいね。

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