やった途端に態度が変わる男っていますよね。
それまでは積極的に連絡をしてきたり、どんな話にも『うんうん』と聞いてくれていたり、基本紳士的だったのに、一度関係を持った途端に『別人のように態度が変わる』こんな男です。
女性は、それまでの優しくて誠実な態度に惹かれたからこそ関係を持ったのでしょうし、一線を越えた時点で好きにもなっていることでしょう。
だからこそ、こういう男って許せないですよね。
一方で、やった途端に態度が変わる男にもいろいろあります。
従って以下では、
・態度が変わる男の心理と理由
・激変されたらどうするべきか?
について書いていきます。
『男とはこんなものだ』というのが分かると慰め程度にはなるかもしれません。
またしっかり対処して、最良の選択をしましょう。
態度が変わる心理と理由
やったら態度が変わる理由は、『基本的にはやりたいだけだったから』です。
詳細は後述しますが、基本はこれです。
つまり、好きとかそういうのはなく、単純にやりたいだけだったからこそ、『手に入った途端に態度が変わる』訳です。
要するに男性心理としては、『関係を持つまでが嘘』ということです。
それまでの紳士的に見える態度や積極的な姿勢、奢ってくれるなどのあなたへの高評価は、全て『やりたいがための嘘』でしかないです。
これが本当に好きだったら関係を持ってからもある程度継続します。
ですから、やった途端に態度が変わるようならば、それまでどんなに好きアピールされていても、また実際に好きと言われていても『やりたいだけだったんだな』と割り切りましょう。
初めから体目当て
やった途端に態度が変わる男の中には、『初めから体目当てだった』というタイプも多いです。
実際に、体目当て男には紳士的で優しいタイプが多いです。
つまり体目当てにするために、『敢えて女性が喜ぶような仕草で近づいた』というわけです。
女なら、奢ってくれる男は紳士的で誠実だと思いますよね。
またどんな話にも興味を持って聞いてくれるようならば好印象でしょう。
体目当てタイプはそれを知っているのです。
だからこそ、女性のその性格を利用するわけですし、関係を持ったら『用済みになったから』と態度を変えます。
こんな風に、初めからそれ目的の男もいます。
優しいとか奢ってくれるとか、こんな男には注意した方がいいのかもしれません。
男自身が分からない
続いてこれもよくありますが、男性自身が分かっていないということです。
要するに、『好きなのかやりたいだけなのか自分でも分からない』という状態で、関係を持つ前は『きっと好きだ』と思うため積極的ですが、してしまうと『違った』と急激に冷めるパターンです。
これに関しては男に悪意はありません。
本当に『違った』だけです。
ある意味では、『一線を越えてしまったし、好きと偽ってでも交際するべき』と思われるよりかはマシでしょう。
はっきり態度に出されることで、女性もその場では傷つきますが長引きはせず次に進めるはずです。
なので、悪意なく違っただけならば、『仕方がない』と割り切った方があなたが楽かもしれません。
男は女性経験が豊富になっても、この『違った』があります。
実際のところ、してみないと分からないことが多いんですよね。
対策としては、
・簡単にしない
・するなら覚悟する
になってきます。
簡単にしないことで、『その後態度が急変』とか『音信不通』はある程度避けられます。
また、『一晩で終わるかもしれない』という覚悟を持っていると、やはり自分が楽です。
『この人は私を好きなはず』『だから一線を越えた』と一方的に考えてしまうと苦しいので、『そうじゃないかもしれない』と思えるゆとりがあると楽かもしれません。
共通しているのは達成感
やったら態度が変わる男は基本やりたいだけだったわけですが、共通しているのは『その1回で達成した』ということです。
つまり『またしたいと思う女ではなかった』という、あなたにとってはちょっと厳しい見解ですが、これが男の本音です。
好きじゃなくても何度かしたい女もいるのですが、今回はそうじゃなかった可能性があります。
もしくは、『体だけの関係を求められたけれど拒んでしまった』とかではないですか?
はっきり言うと、そこで拒まれると『じゃあいいや』ってなっちゃうんですよ。
というのも、男は女のランクを、
・好き
・またしたい
・1回でいい
と分けています。
好きな女性とは本命のことで、またしたい女とは『遊びでも楽しい女』です。
じゃあ1回でいい女とは?それは『2回目はしてもしなくても、どっちでもいい女』です。
要するに、『自分から進んで誘いたいとは思わないけど、女の方から体だけでいいからと申し出てくるなら暇な時にする』とかこんな位置です。
相当酷いことを書いていますけどね。情報として受け止めて下さいね。
なので、1回した後に『体だけ提案』を拒んだとしたら、『じゃあいいや』とあっさり思われて、その後は誘われないのが一般的です。
このように、やったら態度が変わる男はこんな心理です。
ショックでしょうが、相手が悪かったかもしれません。
その後どうするべき?
その男が純粋にやりたいだけだったとしても、『私はもう好きになっている』としたら、『これからどうしたらいいの?』と思いますよね。
態度が変わる男の心理はこれまで書いてきた通りなので、『基本は諦めるべき』です。
はっきり言うと未来はないです。
しかし、それでも諦められないというのなら、体だけの関係になりましょう。
こういうの、女友達とか女子会で相談すると、『絶対体だけの仲になんかなったらダメ!』と強く言われると思います。
それよりも、駆け引きをしたり様子を見て、彼からアプローチさせるべきとかこんなアドバイスが来るのでは?
でも、男性心理的に言わせて頂くと、既にやった女から駆け引きとか挑発などをされても、なんとも思わないんですよ。
釣った魚に餌はやらないじゃないですが、男はどうでもいい女には本当に無関心ですから、何かやろうとするのは無駄です。
そもそも先ほども書いた通り、一度やって態度が変わった時点で、あなたは『またやりたい』とも思われていない可能性があります。
この状況で追いかけさせようと必死になるなんて空しいだけだと思いませんか?
むしろ唯一の望みは、『体だけでもいいから繋がりを切らないこと』です。
酷い言い方をすれば、それがあなたのたった一つの需要です。
彼としても、『女の方から来るならしておくか』と思うはず。
どうでもいいと思われながらも応じるのは辛いでしょうけど、それしか望みはないので、潔く諦められないのならばこれが良さそうです。
欲は一切出さない
態度が変わった彼と割り切った関係を続けるとしても、好きとか交際したいとか、デートがしたいなどの欲は一切禁止ですよ。
淡々と、『会ったらして終わり』が基本です。
もちろん彼が『食事に行こう』と言ったら応じてOKですが、あなたから提案するのはウザいだけです。
『それでは何のために関わっているの?』『意味ないじゃん』と思うかもしれませんね。
しかしこの関係、分かりやすい例を挙げると『どうでもいいおっさんと食事をする』のと同じです。
全く興味がないどうでもいいおっさんが食事に誘ってきたら普通断りますよね?
それでも、『高い店をご馳走するから』と言われたら、『ならいいかな』と揺らぎませんか?
一方で食事中に口説いてきたり、まして下心を出してきたら即アウトでしょう。
要するにそのおっさんは、『高い店を奢るだけの役割』のはずです。
態度が変わった彼にとっては、あなたもそんな感じです。
つまり、『会ってするだけならしてもいいけど、欲を出されるのはかなりウザい』という心理状態です。
ですから、『私は好きなんだよ!』と感情的になるのはNGですし、まして『私たちに未来はあるの?』なんて勘違いもいいところです。
男としては『会ってやってる』『時間を割いてやってる』訳で、『どうしても関わりたいわけではない』ので、そこに対する理解は必須です。
『そんな屈辱ならば意味がない』と思えたのならばやはり諦めましょう。
一般的に、態度が変わってしまったのならば打つ手なしです。
しかし極めて稀ですが、都合のいい女になりそれに徹することで交際に発展する場合があります。
事実、『全く興味がなかったおっさんと結婚する美女』っていますよね。
つまり、どうしても諦められないのならばこの僅かな可能性に賭けるしかないわけです。
男も、『こんなに俺のためにしてくれるのか』と感じたら気持ちが変わることはあります。
私はお勧めしませんが、彼がそうなってくれることに一縷の望みを託すのも選択肢の一つです。
最後に
やったら態度が変わる男については以上です。
基本は『やりたいだけだった』というのが男の本音です。
男は好きとやりたいが混同するのでややこしいものです。
それに、好きじゃなくてもできるのが男なので、この辺も難しいところです。
なので、する時は『好きじゃないかもしれない』という覚悟が必要かもしれません。
『好きだからするはず』と思い込んでいるとあなたが苦しむので、考え方を変えてみるのも今後のためです。
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