以前軽く言っただけの誕生日を、なぜか覚えている男性っていますよね。
例えば大勢での飲み会中に『〇月〇日』と言っただけなのに、数か月後に『○○さん、今度の金曜誕生日でしょ』とか言ってくる男性っていませんか?
他にも、随分前に『そういえば教えた』程度なのにしっかり覚えているとかこんな男性もいますよね。
こういうことがあると『なんで覚えているの?』とびっくりすると同時に、『特別な理由でもあるの?』とちょっと気になりませんか?
さらに、その男性のことがタイプだと何となく気になってしまうのでは?
このように、『以前何となく言っただけの誕生日』をしっかり覚えられいていると、女性は意識してしまうことも多いでしょう。
一方の男性は、なぜ覚えているのか?
以下ではそんな、覚えている男性心理を書いていきます。
男は女性の誕生日を記憶しやすい
女性としては、誕生日を覚えていられるとドキッとするかもしれませんが、男は女性の誕生日を記憶しやすいようです。
そのため、『誕生日を覚えていたら脈アリ』とは言えない部分があります。
また、『なぜ男は誕生日を記憶しやすいのか?』というのは興味がありますよね。
それについては、以下の理由が考えられます。
誕生日そのものに興味があるから
まずは『女性の誕生日そのものに興味がある』だから覚えられるという心理です。
誕生日って個人情報ですよね。
これを知れるって実は貴重なんです。
あなたも、気になる男性の誕生日って気になりませんか?
他にも、『身長や体重』『血液型』『住所』『過去の恋愛』など、こういった情報って興味があるのでは?
さらに女性ならば、『彼は細身のようだけど、私よりも体重が軽かったらどう思うだろうか?』とか、こういうことも考えるでしょう。
男性も同様で、基本情報として誕生日が気になったり、自分と同じくらいの背丈だったら身長が気になり、『彼女は男の身長を気にするだろうか?』と考えたりするわけです。
一方で、だからといって好きとは限らず、『取りあえず基本情報として入手しておこう』という心理になっているだけの可能性もあります。
そのため、誕生日を覚えていただけでは脈アリとは判断できない部分がある訳です。
いずれにせよ男性は、女性の誕生日そのものに興味があるため、ちょっとでも『アリだな』と思える女性ならば覚えていることが多いです。
そんな心理から、飲み会で言った程度のことを数ヶ月経っても覚えているとかもあり得るので、『〇日誕生日だよね』と言われたとしても、その時点では深く考え過ぎない方がいいでしょう。
必要な情報だから
また、女性の誕生日を覚えやすいもう一つの理由としてあるのが、『口説くために必要な情報だから』ということです。
誕生日を覚えていたら、当然それを理由に誘ったりきっかけが作れますよね。
男としても、『〇日誕生日だよね』というのは誘い方としてはとても簡単ですし、『お祝いしてあげるよ』と言うと喜んでくれる女性も多いので、その点で、『使える情報だから覚えている』ということもあります。
男は特に、何をするにも目的第一主義で、無駄な行動は極力省きたいのが本音です。
そのため記憶する事柄も必要最小限で『より効果を発揮するもの』に絞りたい訳です。
ですから誕生日や好きな食べ物などは頭に入りやすいですが、ネイルや微妙な髪形の変化には気づきづらい訳です。
ネイル等に敏感でも誘うきっかけにはなりませんからね。
そんな理由から、口説くために必要な情報ともいえる誕生日は、簡単に頭に入ってくるのです。
脈アリかどうかを見抜く方法
では、男性が誕生日を覚えていた際に脈アリかどうかを見抜く方法ですが、これは『どんな提案をしてきたか?』がポイントになってきます。
『今日誕生日だよね、おめでとう』これだけならば誰でもできますよね。
一方で、そこからしっかり誘えるのは一部の男性だけなので、それをしっかり見極めてみるといいでしょう。
お祝いの提案があったら脈アリ
脈アリなのは、『金曜誕生日だよね、良かったらお祝いするよ。好きなもの言って』とか誘ってくる男性です。
要するに、『あなたの誕生日を口実にデートに誘ってくる』これは、よほど親しい関係じゃない限りは脈アリです。
男性心理としても、その気がなかったらわざわざ誕生日付近に誘ったりしませんし、興味がない女性のために余計な出費をするなんて、好きかお人好しのどちらかです。
ですから、『これってデートのお誘い?』と思えるものがあるようならば脈アリと判断していいでしょう。
ただし、世の中には本当のお人好しとか単純に女性と食事がしたいだけの男も稀にいます。
こういう人も、誘い方は好意がある人と全く変わりません。
ですからその辺は、普段の言動や距離感から好きなのかどうかを確かめた方がいいかもです。
もちろんお人好し男性でも、お祝いしてくれるというのならば全然応じていいと思いますが、あなたが期待してしまうと気持ちの分を損しますから、その辺は、相手の意図を確認した方がいいかもですね。
いずれにせよ、誕生日を口実にデートっぽい企画に誘ってくるようならば脈アリなので、そんな時には発展させてみるのもいいかもしれませんね。
言葉や簡単なプレゼントだったら脈ナシ傾向
一方で脈ナシの人は、『おめでとう』だけとか、『簡素なプレゼントをくれる』などです。
こういう男性の心理って、『そういえば以前、〇月〇日が誕生日だって言っていたな』『一応お祝いしないと悪いかな』と思っていたりする訳です。
つまり、律儀な男性に多い行動です。
普通なら、知らないことにしてしまえばいいはずなんですが、『知っているから』という理由で軽くでもお祝いしてくれるので、本当に真面目なタイプですね。
女性によっては、食事に誘われなくても『誕生日を覚えていておめでとうと言ってくれただけで気になってしまう』とかこんなこともありますよね。
さらにその人のことが以前から気になっていた場合、『これは運命だ』『彼も私を好きに違いない』といったように考えてしまうのでは?
でも残念なことに、こういうケースは脈ナシが多いです。
上述したように、脈アリならば男はもっと分かりやすい行動をします。
この方法、男性の中では中途半端ですし、一般的には友達にする程度のことなので、男性としても女性が意識するとは思わないのです。
ですから、言葉だけとか簡素なプレゼントをくれただけならばあなたも意識しないようにしましょう。
一方でその人のことが気になるのならば彼の誕生日も聞き出してお祝いすることです。
そうすれば、ちょっと時間はかかるかもですが発展の可能性はあります。
好意がなかったら誕生日祝いは断るべき?
ちなみに、好意がない男性に誕生日祝いの食事に誘われたら断るべきなのか?とちょっと迷いますよね。
それがNGな男ならば考えるまでもなく『結構です』と断るでしょうけど、『嫌いではないけど、相手が私を好きならばこれを受けるのは悪い』とか、こんな状況もあるはずです。
この場合、そこまで真剣に考えなくていいように思います。
というのも、名目は誕生日祝いでありデートの誘いではありません。
ですから、あなたが彼を好きじゃないとしてもそれは関係がないので、せっかくの機会なので好きなものをご馳走してもらえばいいのではないでしょうか?
ただし、口説かれる可能性は十分にありますね。
ですから、そういうのが嫌ならば断わった方がいいかもです。
男としても、純粋に誕生日祝いがしたい訳ではなく、それを口実に口説きたいのです。
もちろん『口説くのを断ったからその後の関係が悪くなる』とかこういうのはないでしょうけど、あなたがやり辛いと思うようならばやめておいた方がいいかもです。
こんな風に、誘いに応じたらご馳走してもらえる一方で面倒な部分もあるかと思います。
従って、その辺をどう捉えるかをじっくり考えて返答すると、色々楽しいかもしれませんね。
最後に
誕生日を覚えている男性心理について書いてきました。
結論としては、男は常に誘うきっかけを探しているのです。
『女性の誕生日』もその一つです。
こんな風に、『男の目的は何か?』を探ってみると恋愛で優位になれるかもしれません。
与えるべき情報と敢えて隠した方がいいもの、これらをバランスよく使い分けられると、『いい女』という印象になってきます。