男性には『こんな状況だったらどうなってしまうか分からない』というのがいくつかありますが、その中でも、『密室状態でキス』なんてしたら本当にどうなるか分かりません。
男は『密室で二人きり』『キスする・される』ということがあったら、高確率でそれ以上の関係を望んでしまうものです。
一方で重要なのが、『それはどんな異性が相手でも言えることなのか?』ということでしょう。
例えば気になる女性と密室でキスしたら、それはもちろん我慢なんてできません。
むしろキスなんてしなくても限界に達する可能性さえある訳です。
一方で、そこまで興味がない女性だったらどうなのか?
あるいは、何年も交際しているパートナーだったら?
このように、密室でキスに関しても状況によって男性心理が分かれますので、以下ではそれについて書いていきます。
彼女の場合はその時次第
交際相手と密室でキスした場合、そのまま最後まで行ってしまいそうな印象ですよね。
確かにそうなることも多いです。
一方で、何年も付き合っているパートナーの場合、そうならないことも多々あります。
というのも男は、長年連れ添ったパートナーの場合、密室状態とかそこでキスをしたとしても、自分の気分が乗っていなかったらそれ以上を求める気にならないこともあるのです。
例えば自宅で彼女からキスをされても、『今はなんだか違うな』と感じたらそのキスさせ鬱陶しく感じてしまうこともあります。
従って付き合っている場合、密室というのはほとんど関係がなく、男性の気分によってどうなるかが決まると言えそうです。
これに関しては女性も似たところがありませんか?
何年も一緒にいると関係性が安定しますから、『今日は違う』『今日はOK』というのがはっきりしてくるでしょう。
そのため求められてもNGだったり、自分から何となくそんな気分になることもありますよね。
こんな風に、パートナーという関係になると意気投合するかで全てが決まりますので、密室とか、どんな状況になっているかはほとんど関係がないと言えそうです。
付き合っていなかったら完全に我慢できない
一方で付き合っていない場合、これは高確率で我慢できません。
冒頭でも書いた通り、気になる女性だったら密室というだけでかなり興奮しますから、キスなんてしたら止まらなくなります。
そもそも、交際していない時点で密室でキスをしたのなら、そこで止まるのも不自然ですよね。
どちらからしたとしても、一般的にはそのまま先に進んでしまうでしょう。
それに、密室で二人になるってそれなりに好意がある者同士の場合が多いので、その点でも、二人になった時点で男はそういう気分になっていることが多いです。
要するに男性の心理としては、『自宅に来てくれたんだから彼女もそういうつもりだろう』とかこんな風に考えます。
従って、そこでキスを受け入れたら『キス止まり』というのはレアケースになりますよね。
一方で女性の場合、『この人のことは気になるし、せっかく誘われたのだから自宅に行ってみたい。でも、まだ一線を越えるのは早い』と考えることも当然ありますよね。
女性は男性よりも慎重であり真剣ですから、男よりも進む速度が遅いはずです。
その場合には、キスを求められても拒んだ方がいいですよ。
つまり、自分の中で準備ができていないとか、『ここでしていいものか?』と迷いがあるようならばその時は受け入れない方がいいです。
自分の気持ちがはっきりしない状態で最後まで行ってしまうと悩みが絶えない交際になりますし、仮に先に進んだ結果、『彼の方が遊びだった』とかだとショックですからね。
何より男性側も、密室状態になったからといって好きとは限りません。
異性として惹かれているだけで、関係を持ったら冷めてしまう可能性もあります。
この辺は、男も先に進んでみないと分からない部分があります。
こんな風に、気になっている女性と密室でキスなんてしたらブレーキが壊れますが、その一方で確実に交際に発展するとも限らないので、女性は慎重になった方がいいかもです。
好きじゃない女性でも我慢できないもの?
一方で、『男は密室でキスされた場合、好きじゃない女が相手でも我慢できないものか?』とこんな疑問もありますよね。
例えば女性側が一方的に好きで、男性はどう考えても興味を持っていないとか、こんな状況もあるかと思います。
こういう時、女性としては何とかして振り向かせたいため頑張りますよね。
そして中には、『強引に一線を越えてしまおう』という強硬手段に出る人もいるでしょう。
その結果、『なんだかんだ理由を付けて家で二人きりになる』『酔い潰れたふりをして一緒にどこかに泊まる』など、こんな作戦をとったりもしますよね。
この『興味がない女ではあるが密室状態である』という状況、ここでキスをされたら男は我慢できるのか?ということですが、一般的には我慢できないことが多いです。
男は、その女性に興味がなくても密室でキスなんてされたら『まあいっか』と思考が鈍ります。
その結果最後まで進んでしまう訳です。
これって、浮気する男の心理に似ているかもしれません。
浮気する男も、『してはいけない』という認識はあるものの、目の前にチャンスがあったら『まあいっか』と思ってしまうのです。
そしてその誘惑に勝てなかった時に浮気をして、バレたら大きな後悔をします。
今回のケースも、目の前のチャンスに対し『せっかくだからしておこう』と考えますが、後で冷静になった時には『なんであんな女としてしまったんだ…』と後悔する場合もあります。
ですから、強引に深い仲になるという方法は難しいですが、一方で気が弱いとか正義感が強い男性の場合、女性の押しが強いとかその責任感から交際をすることもあります。
従って、この方法で上手くいくこともありますので、『普通にアピールするだけでは全くダメ』と感じている時には、男にとって最大の誘惑となる『密室状態』を作り、そこでキスしてしまうのもアリかもしれません。
キスされても何の気も起らない女性とは
ちなみに、キスされても何も起こらないどころか拒絶する、こんな状況もありますよ。
上述したように、男は興味がない女性が相手でも、密室でキスされたら我慢ができず、そのまま最後まで進むことが多いです。
しかしながら、完全に無理な女性にされたら興奮なんてせず、拒絶しますし怒り出すのが一般的です。
ですから、最低でも『相手が自分を嫌っていないか』くらいは確認した方がいいかもです。
とはいえ、こういうタイプの女性はかなり特殊な人です。
ですから『自分は大丈夫か?』と考えたりする必要はないので、一般的には心配不要です。
例えば職場で、『気になる男性と倉庫で二人きりになったからいきなりキスした』とか『大勢でカラオケに行った際、好きな人と二人きりになれたからその隙にキスをした』など、こういうのは避けた方がいいですね。
もちろんお互いに惹かれ合っているのならばいいですが、そうじゃない場合性犯罪と変わらないですからね。
一方で男は、いきなりそういうことをされても訴える人は少ないと思います。
でも、その分キレますよ。
職場中に『アイツにいきなりキスされたんだけど』と言いふらすとか、その場で『何やってんだよ!』と突き飛ばすとか、こんなこともあると思います。
『意を決して好きな人にキスしたのにキレられる』ではあまりにも悲しいですよね。
しかしながら、相手との距離感も確かめずにこんなことをしたら怒られるのも当然ですから、するとしても、二人きりで遊べる関係になってからがいいでしょう。
密室は女性にとって有利な空間
例外はあるものの、密室状態というのは女性にとって有利な空間です。
特に『これから発展させたい』と思っている男性相手には、積極的に作れるといいかもしれません。
密室ってたくさん考えられますが、相手の家だとハードルが高いですよね。
ですからカラオケや個室レストランのように、『外に出れば人がいる場所』を始めのうちは選んでみるのもアリですよ。
また、『自分からはキスしない』これも一つの方法です。
例えば片思い中の男性宅に行ったとしたら、発展させたいし好きだからキスもしたいですよね。
でも、できれば男性がしたくなるように仕向けた方がいいです。
男は心理的に追いかけていたいので、女性に積極的になられるよりも自分から行きたい部分があります。
なので『○○さんの家行ってみたいな』と提案するのはいいとしても、その後はソファで密着して座ったり、スキンシップを計りながら彼をその気にさせましょう。
こうすれば一度だけで終わらず交際もあり得ますので、せっかく密室状態になれたのならば心理的に追いかけさせてみましょう。
最後に
密室状態って、停滞している男女の最後の砦かもしれませんね。
もちろん女性が片思いしている場合限定ですけどね^^
男はどうしても欲に勝てない部分がありますので、それを利用できると次に進めますよ。
もちろんその1回で終わるリスクもありますが、上手くいけば交際もあり得ます。
ですから、どうしても振り向いてもらえない時には、勝負に出てみるのもアリかもしれません。