年下彼氏との交際で『つい嫉妬してしまうことがある』『嫉妬が顔に出てしまう』とかこんなことがありませんか?
嫉妬って、『彼氏が年下だからしない』とかそういうものでもないですからね。
してしまうことは仕方がないことだと思います。
しかしながら、相手との関係性を考えた場合には『嫉妬は良くない』という考え方もあります。
例えばあなたが、10歳年上の男性と交際していたとして、その男性が強烈に嫉妬してくるタイプだったらちょっと面倒くさくないですか?
『男と話すな』『他の男を見るな』といったように露骨な人だったら別れることも考えますよね。
年下彼氏も同じように感じている場合があります。
そのため、彼氏が年下の場合には、原則嫉妬しない方が良いと言えます。
以下では、嫉妬しない方が良い理由についてより詳しく、また、男にとって年上女性とはどんな存在なのかについても書いていきます。
嫉妬に狂った結果交際をダメにしてしまうことはよくありますので、そうならないためにも年下男性の心理を理解しておきましょう。
あらゆる面で大人な存在
年下男にとって、年上の女性はあらゆる面で大人な女性です。
自分が知らない世界を知っていたり包容力があるなど、つまりは『同世代や年下女にはない魅力』を持った女性なのです。
むしろ、そういう部分を求めているからこそ年上を選んでいるので、『嫉妬に狂いだす』とかこんな姿を見てしまったらドン引きします。
大人な女性って、例えば年下彼氏が若い女と話していても『ああいう子が好きなんだ』と言うくらいで強烈な嫉妬心を見せたりしませんよね。
つまりはゆとりがある訳です。
年上を選ぶ男性の中には『過去に年下女性と付き合って面倒な思いをした』という人も少なくありません。
その中には『嫉妬や束縛が酷かった』ということも普通にあり、『今度は落ち着いた大人な交際がしたい』という理由から年上女性を選んだりしています。
このように、男性にとって年上女性って『精神的に落ち着いた人』というイメージでしかないのです。
もちろん1歳~2歳しか離れていないのならばそこまで意識しませんが、4歳以上の年の差があるようならば相手は大人だと感じるのが一般的ですから、その点でも年下彼氏と付き合う際には『自分は大人』と意識して交際した方がいいかもしれません。
我慢がたまった時の対策
一方で『私は大人』と認識しながら交際していると我慢が重なり限界になることもありますよね。
例えば、年下彼氏にとっては大人でも、自分自身ではまだまだ幼いと思っている場合『本当は嫉妬心も剥き出しにしたいしもっと彼氏に甘えたい』と思うでしょう。
しかしながら、相手が年下であるが故にできないという大きなジレンマを抱え、結果的に我慢が限界になってしまうのではないでしょうか?
こういう時って我慢しない方がいいですよ。
考え方としては『年下彼氏だからしっかりしなければ』と考えるのではなく、『この彼氏とは合わないかもしれない』と疑ってみることです。
そもそも、付き合っているのですから嫉妬させるような行動は慎むべきですよね。
年齢差なんて関係がなくある程度は配慮すべきでしょう。
しかしながら、交際スタイルって人によって違うので、彼氏にとってはそれが普通の場合もあります。
例えば『女友達と二人で出掛ける』これも普通だと捉える男性もいますので、こういうのが耐えられない場合には『この人は合わないかもしれない』と考えてみることが大切です。
これは、『自分が年上だから受け入れなければ』というのとはまた別で、交際に対する考え方の問題です。
つまり、そこが合わなかったら誰と付き合っても我慢することになりますので、『どうしても無理だ』と感じた時には交際そのものを見直してみましょう。
年下彼氏に嫉妬するのが良くない理由
嫉妬に狂い限界になってしまったのならばその時は仕方がありませんが、それでも一般的には、年下相手に嫉妬はしない方が無難です。
その理由としてもっとも言えるのは『年上女性の嫉妬は可愛くないから』です。
ちょっときつい表現ですけどね。
それでも、年上女性のイメージって『いい女』『綺麗』『お姉さん』という感じなので、その印象の人が嫉妬に狂いだすとさすがに可愛くありません。
これが年下女性ならば、『嫉妬している姿も可愛らしい』と思えたりもするんですけどね。
年下の場合、まずは『可愛い』と思いますし、『大人っぽくしていてもまだまだ子供だな』と感じる部分もあります。
何より年下の嫉妬は甘えの一つでもあるため、だから男は許容できたりもするのです。
しかしながら、それが年上女性になると『しっかりしている人だ』という印象があるためイメージが崩れてしまうのです。
こんな理由から、年下彼氏に嫉妬するのは良くないですし、せっかく大人で格好良いイメージを与えていたものが崩壊する可能性もあります。
ですから、嫉妬しそうになってもコントロールできた方が、交際を楽しむためには良いかもしれません。
嫉妬は割り切ることが大切
一方で、嫉妬心をコントロールするって簡単ではないですよね。
『しないようにしよう』と考えると尚更意識して自分が苦しくなるとかこんなこともあるはずです。
そういう時には割り切ってみるといいですよ。
つまり、諦めるということです。
『彼が女の子と話すのは仕方がない』『女友達と出掛けるのは普通』といったように諦めるのです。
人は諦めた時に気持ちが切り替わりますから、そうすることで嫉妬心も自然と収まっていく可能性があります。
嫉妬に狂っている時って自分との戦いでもありますから、そこで勝つことを諦めてしまえばむしろ気が楽になります。
一方で、その反動で愛情も失せることもありますけどね。
でも、それはそれでいいですよね。
人間関係で最もいけないのは相手に期待することなので、それは辞めましょう。
年下の彼氏に期待をせずに自分のペースで生活できることも大人の魅力ですから、嫉妬も期待もしない女になって彼氏に追いかけさせましょう。
最後に
嫉妬しない女の方が一般的にはモテるものです。
男はそういう女ほど『本気にさせたい』と思うため一途になります。
一方で、嫉妬ばかりする女だと『面倒くさい』と感じてしまい離れていくことも多いです。
それが年上の女性だったら尚更です。
こんな理由からも、嫉妬はしない方が賢いです。
何より嫉妬している姿って綺麗じゃないですからね。
ですから、仮に嫉妬心を持ってしまったとしても、彼氏には見せずに対処することが良いかもしれません。