部屋で二人きりになっても何もしてこない男っていますよね。
恋愛関係に発展するかどうかの微妙な仲だから二人きりになったのに、『肝心の彼が何もしない…』こうなると彼の心理が分からないのでは?
確かに、部屋で二人きりになっても何もしない男っています。
二人きりになるまではスマート且つスムーズでも、部屋に入った途端にだんまりしたりぎこちなくなる人もいるはずです。
そんな男性の心理を以下で解説します。
また男性の場合、『二人きりになる=恋愛を意識している』とも限らず、そういう時も何もしない可能性が高くなりますので、その辺の心理も一緒に紹介していきます。
自信がない
まず、最も多いのが『実は自信がない』という心理です。
連絡先を聞いたりデートをしたりまではできても、実際に部屋で二人きりになると急に緊張してしまい、結果何もしないで終わってしまうわけです。
こういう男性は、単純に経験が少ないか過去に女性関係で何かあったかです。
デート等では虚勢を張れても『いざその時』になると恐怖を感じ何もしなくなってしまうわけです。
男性の中でも葛藤があり、『本当は前進したいけどその勇気が持てない』『ここで一線を越えたらあの時のように裏切られる』などのように、心理的に大きな抵抗を抱えているからこそ何もせず、女性を不完全燃焼で終わらせてしまうのです。
なので、二人きりになった男性が『経験が少ない』『何かあった』というタイプかもしれなかったら、それを見抜けると発展すると言えるでしょう。
経験が少ない男性の特徴
経験がないとか少ない男性は、部屋で二人きりになると距離を取りたがるかもしれません。
というのも、そもそも女性への耐性がありませんから、『二人きり』という状況だと急に意識をしてしまうのです。
その結果、『あまり近づきたくない』と思ったり、仮にもキスとかされたらどうすればいいのか分からないため、そんな心理からも離れたがる可能性があります。
他にも、デート中に自分から手を繋いでこないとか、部屋で二人きりになった流れもあなたから提案したとか、とにかく受け身の男ならば経験が少ないかもしれません。
この場合、あなたから誘うのもアリなんですが、一方で、あまりにも女性に慣れていない男だと『肌に触れたら拒絶する』場合もあります。
もちろん本心では嬉しいんですけどね^^
要するに『自分の問題を乗り越えられない』のです。
女性も初めての体験の時は同じなのでは?
『相手が嫌なのではなく経験することへの抵抗』ですよね。
男も、最初はそんな風にデリケートになっている場合もありますので、優しくしてあげるといいかもしれません^^
過去に傷を抱えた男性の特徴
続いて、過去に傷を抱えた男性です。
この場合、何もしてこなくても二人きりという状況に慣れていたり、女性の扱いが上手かったりするかもしれません。
従って、『モテそうなのに消極的だな』と感じるようならば、以前の恋愛で何かあった可能性があります。
このタイプの男性は、二人で部屋にいる時も極端に避けたり離れたりはしませんが、その一方で良い雰囲気にならないように工夫していたりします。
例えば恋愛系の話を振っても濁したり、女性が接近しても落ち着いて対処するなど、『あと一歩だけど懐に入れない』という印象を受けるはずです。
なのでこんな男性とは、真剣に話してみるのが最も手っ取り早いです。
女性的な魅力で落とそうしても難しいので、ならば正面から『なんで避けるの?』とか『私のこと嫌い?』など、突っ込んだ質問をした方が展開します。
何より男性自身、『どこかで変わらなければならない』とは思っているはずなので、モテそうなのに何もしてこない男性ならば、色々質問してみると良さそうです。
そこまで親しくない
自信がないから何もしない男の番外編として、まだそこまで親しくないからというのがあります。
これは、『二人きりになったのは親交を深めるためで下心ではない』というパターンです。
真剣な男性の中には『一線を越えるまでには時間をかけたい』という人も少なくありません。
要するに『してみて違った』だと自分も嫌になるので、そういうのを避けるためにもたとえ良い雰囲気になっても『まだ早い』と判断する訳です。
つまり、この時点では自分の気持ちに自信が持ち切れていないのです。
それにこういう男性は、交際前の段階そのものを楽しんでいる場合もあります。
『これからどうなっていくのか』というドキドキ感は男も楽しいですから、それを『早々に二人きりになったから』という顛末でピリオドを打ってしまいたくない訳です。
もちろん『したら終わり』という訳ではないんですけどね。
それでも男性にとって肉体関係は、一段落できる儀式でもあるためそうやって自分を安泰させたくない人もいます。
なので、こういうタイプは部屋で二人きりになっても何もしないでしょう。
しかしその一方で、ある程度のラブラブ感はあるはずなので女性自身も嫌な感じだったり不完全燃焼はないはずです。
『今日は最後まで行かなかったな』と感じる程度のはず。
こんな風に、全ての男が『二人きり=何かする』とも限らず、じっくり『好き』を育てたい男もいますので、出会った男性がそんな心理状態ならば、最初の二人きりの時には紳士かもしれません。
男女の仲になりたくない
ここからは『自信がない』とか『愛情を育てたい』とは別の意味で何もしない場合です。
冒頭でも書きましたが、男も『部屋で二人きりになった=何かする』という訳でもないため、流れで男性の部屋に行ったとか、あなたの家に来たとしても『確実に下心を出す』とも限らないわけです。
以下ではそんな男性心理を書いていきます。
今の関係が良い
『気になっている男友達や同僚と部屋で二人きりになる』こういうこともありますよね。
そして、あなたはドキドキしているのに彼は何もしてこなかったという状況。
これもよく分からないと思います。
こんな時に考えられるのは『今の関係が良いから何もしなかった』という心理です。
男側も、魅力を感じていない訳ではないんです。
そのため『男女の仲になりたい』とも思っています。
一方で、『それでも今のままの方が楽しい』と判断したら何もしません。
女性にも『この人のことが好きだけど、今の関係を壊したくないから告白しない』とかこんな状況もありませんか?
こういうのは男性にもあります。
この場合、男性が感じているのは『友達としては良いが交際したら上手くいかないだろう』『彼女は自分を好きではない』『自分の気持ちがはっきりしない』のいずれかです。
なので、あなたが積極的になってみれば意気投合する可能性もありますが、もちろんこじれる場合もあります。
何より、この心理の男性は繊細なので、『お互いに意識し合っているはずの友達』なのに何もしてこないようならば、少なくともその日はそれで終わりにした方が無難です。
ただし、『二人きりになったのに何もなかった』という事実は発展させたい男女にとっては良いことではないので、今後も部屋で会うようにした方が良いでしょう。
それにそうすることで、何度目かの二人きりの時に彼の方から誘ってくる可能性があります。
理想はそれを待つことです。
なので、友達や同僚という関係で何もされなかった場合には、
・その時は見送る
・部屋で会うことを常態化する
・彼がその気になるのを待つ
という流れが良いでしょう。
こういう男性は真面目なので、下心を出したらそれは自分へのGOサインです。
つまり、『今の関係より発展させたい』ということなので、気長に待ってみるのもアリかもしれません。
好きではないから何もしない
続いて『過ちによって友情を壊したくない』という心理です。
この場合、少なくとも男性側は恋愛を意識していません。
むしろ親友だと思っています。
だからこそ、『たった一度の過ちでこの関係を壊したくない』と考え何もしないわけです。
男にとって女性と部屋で二人きりになるのはこの上なく楽しいことです。
また、その女性が『どうでもいい女』だったらほぼ100%手を出します。
さらに好きな女性ならば『一線を越えたい』と思います。
しかし友達の場合、この判断って難しいんです。
それがどうでもいい友達ならば下心を出す男が多いでしょうし、どうでも良くなくてもノリが良かったり気が合う女性ならばやはりしたいものです。
しかし『大切な女友達』の場合、自分がその人を好きじゃないなら二人きりでも何もしないのが一般的です。
というのも、男は好きじゃない場合、関係を持っても1回もしくは数回で飽きます。
もちろん体の相性が良ければそれを楽しむ目的で何度もしたりしますが、それでも基本は数回で飽きるものです。
男性自身こんな心理を理解しているので、『たとえ二人きりになってもこの女は大切な友達だから』と思ったら一切何もしないです。
つまり、『せっかく親友のような関係だから、男女の仲になりギクシャクしたくない』訳です。
一方でこの場合、あなたが積極的になれば高確率で男女の仲に発展します。
というのも男性には迷いや悩みがありません。
単純に『何かしたらギクシャクするだろう』と思っているから自制しているだけなので、女性から誘われたらそんなブレーキはすぐに壊れてしまいます。
なので、
・彼は好きにならないかもしれない
・ギクシャクする可能性アリ
などを受け入れるのならば攻めてみるのもアリです。
交際の可能性もゼロではないですし、友情が壊れるとも限りません。
ただしこの状況、どちらかだけに気持ちがあると高確率で壊れるので、その辺は覚悟の上で臨んだ方がいいかもしれませんね。
女として見ていない
単純に『女として見ていないから何もしない』これもあり得ます。
何となく部屋で二人きりになったが特別下心もないという状況、こういうのもあります。
男も、一緒にいる女性の全てに興味を持っているとも限りませんからね。
この場合、態度が露骨のはずです。
分かりやすく興味がなさそうとか、室内で女性が近づいても触れようともしないとかこんな感じでしょう。
二人きりになった理由も『仕方なく』とか『流れで』と考えられるものが多いはずです。
こういう時は諦めるか、何とかしたいのならば彼のベッドに潜り込んでみましょう。
『この状況で潜り込んで可能性あるの?』と思うかもしれませんが、実はあります。
というのも男の基本心理は『しないと損』という考え方です。
つまり、『確実に手に入る女がいるのならばしないのは損失だ』と本能的に思う訳です。
なので、男性自身が誤作動を起こす可能性はあります。
どれだけ拒み続けた女でも、結局ベッドに潜り込まれたら『まあいいか』と欲に負ける時があるんです。
これが誤作動です。
なので可能性はありますよ。
とはいえ、そんな可能性に賭けるのは悲しいでしょうし『誤作動でされたくない』と思いますよね。
しかし男女関係なんて、一線を越えてからが全てですから、『どうしても』と思うのならばやってみるのもアリかもしれません。
男が何もしない時の打開策
『私は発展させたいのに彼が何もしてこない』こういう時の打開策として最も良いのは、『隣に座ること』です。
ソファやベッドに並んで座るだけで男はかなり『女』を意識しますから、それによってあらゆるものが緩み手を出してくる可能性はあります。
なので、例えば『一緒にテレビ見よ』とソファに座ったり、ベッドしかない部屋ならば簡単にできますよね。
また、『あなたがベッドに横になる』というのも良い作戦です。
例えば高級ホテルのキングベッドで『気持ちいい~!』と横になったりしますよね?
この感覚で、彼の部屋のベッドで『疲れた~』でも『気持ちいい』でも何でもいいので言いながら横になって伸びたりしていると、釣られて彼も近くにやってくるかもしれません。
特に、女性がベッドで伸びている姿って男性には良い刺激なのでお勧めです。
他にも、対面で座るのならば脚を組むのも良いですよ。
女性が脚を組んでいる姿に弱い男は多いので、これも良いきっかけになります。
こんな風に、その気にさせたいのならば『距離を近くする』『誘惑的な仕草をする』というのが良いです。
二人きりという状況でこういうのがあると、男は正常な判断ができなくなってきますので、『その人と何とかなりたい場合』には良い方法です。
最後に
『部屋で二人きりなのに何もされない』これって悲しかったり疑問が残るかもしれませんね。
しかし、あなたに魅力がなかったという可能性は極めて低く、たいていの場合、男性が何かを抱えています。
またそれは、ちょっとしたきっかけで簡単に崩れたりもしますので、『どうしても』というのならば誘ってみるのもアリでしょう。
ちなみに、女性から誘って一線を越えた場合の交際への発展率は50%といったところです。
男は好きじゃなくても関係が持てるので、この辺は覚悟しておきましょう。
なので、本当は段階を経て男性が積極的になるまで待つのが理想ですが、それだと逃す場合もあるので全てはその時次第なのかもしれません。