『好きな男性に振られてしまった。でも諦められない』こんな状況もありますよね。
この記事では、その際の対策として『再告白でOKをもらう方法』を紹介します。
なお復縁ではなく、交際以前の段階で『振られたけれど諦められない』についてです。
振られた場合、その後も関わりがあるととても気まずいかと思います。
しかし諦められないのならば、そんなことを言っている場合ではないですよね。
むしろ、同じ環境にいるのならば『チャンスがある』と言えますし、そうでなくても連絡さえ取れれば何とでもなります。
男女関係は『気持ちを伝えてからがスタート』です。
振られてしまったのはショックかもしれませんが、『相手に気持ちを伝えた』これはとても大きな進歩なので、しっかり生かしましょう。
振られたけど諦められない時の基本
『交際』というゴールから逆算した場合、告白はきっかけに過ぎません。
むしろ、『したからこそ、次のステップに進める』というものです。
『一度振られたからそれで諦める』こんな人も多いですが、反対に自分がされたのならば、『1回断っても、2回目・3回目があったらOKしてしまうかも』と思う場合もありますよね?
例えばデートの誘い、これも一度は断っても、時間を空けて紳士的で丁寧に誘われたら『食事くらいいいかな』と気を許す場合もあるでしょう。
男性もその心理は同じです。
従って大切なのは、『振られてからの行動』です。
あなたなら、自分が振った相手がどんな態度ならば『不快』で、反対にどうならば『好感』でしょうか?
不快なのは、
・露骨に避ける
・昨日までとは別人のように変わる
・嫌がらせをしてくる
・急に敬語を使われる
などでは?
こういう態度だと『振って正解だった』と思う一方で、同じ環境にいるのならば勘弁してほしいと思いあなたも嫌いになるはずです。
ですから諦めたくないのならば、『印象を落とさないようにする』べきです。
好きでも『私を振った彼が許せない』という気持ちが強いと、上記のように『不快な人』になってしまう可能性が高いです。
これは、好きなのではなく自己愛です。
ですから、現状諦められないと思っていても、それが『許せない気持ち』ならば身を引いた方がお互いのためです。
従って再告白を考えると同時に、『許せないから諦められないのか』、それとも『純粋に好きで、相手の幸せが自分の幸せ』と感じているのかを再確認しましょう。
ちなみに、自分の気持ちに不安がある場合は、以下の記事が参考になるかもしれません。
関連記事:好きな気持ちとは?友情とは違う特別な感情をレベル別に解説
再告白するなら自分が意識しないこと
振られてからも印象を落とさずに好感を持たれるためには、『自分が意識しないこと』を心がけるべきです。
『告白をして振られた』この状況では既に相手が意識していますし、彼がよほど性格が悪くない限り、『どう接していいか分からない』と困惑しているはずです。
性格が悪いとか無神経な人ならば、何事もなかったかのように接してくるとか露骨に避けたりする場合もあります。
しかし一般的には、『気持ちに応えられなかった』ということに多少なりとも罪悪感を持ちますから、対応に困るわけです。
そこで、振られた側までも『これからどうやって関わるべきか?』と悩んでしまったら、むしろ完全アウトで『諦めるしかない』状況になります。
ですから諦められないのならば自分が意識しないように心がけ、『今まで通り』を徹底しましょう。
例えば相手が避け気味だったら『そんな風に避けないでよー!(笑)』と言ってみるとか、自分から話しかけるなど、とにかく笑顔で積極的になるべきです。
重要なのは『振られたのがショックだ』と顔に出さないことです。
そして、『まだ諦めていない』これを露骨にアピールするのも相手を負担にさせるのでNGです。
従って振られてからは、『ただの友達』という関係性でしばらく過ごすよう心がけましょう。
一度ダメだった時に最も大切なのは、『繋がりを切らないこと』です。
実は、振られてからも普通に接していられるようならば、『それだけでワンステップ上の段階』にいます。
というのも、相手はあなたの気持ちを知った上で『拒絶していない』訳ですから、これはプラスに捉えていい状況です。
もちろん、『同じ環境にいるから露骨に避けられない』、この可能性もありますが、それでも、嫌ならば『何としてでも拒絶する』のが人間です。
あなたも、それが嫌な人ならば『告白された時点で生理的に無理』になるのでは?
ですから、振られた後にも普通に関われるのならば、少なくとも『その時点では恋愛対象じゃなかっただけ』です。
従って対応次第でチャンスが出てきますし、何より、『この女は自分を好き』と知っている分、これからは『恋愛対象』として関わってもらえる可能性もあります。
さらに、彼としても『ただの友達』から『女性』という見方に変わっています。
その上で、好感が持てる対応をされたら『こんなに良いところもあったのか』といったように、色々気づくこともあります。
つまり、振られてからこそが『最大のアピールチャンス』というわけです。
要するに、未練たらしい言動がなく今まで通り楽しいやり取りをしていくと、違う視点で見られている分好印象になるという仕組みです。
だからこそ、『自分が意識しない』これが大切です。
その彼のことが好きならば、自然に良い対応になりますよね。
なのでしばらくは、『彼の人生を応援するつもり』で友人関係を続けてみましょう。
遊びに行けるようになったら再告白
友人関係をしばらく続けていると、遊びに行く機会がきっとやってきます。
細かくは状況によりますが、そのくらいの時期が再告白のチャンスと言えます。
理由は、
・相手の気持ちが前向きの可能性
・時間をかけ過ぎるべきではない
などからです。
まず、今まで友人として、相手の人生を応援するような形を通してきたのならば、彼としても『一度は振ってしまったけれど、付き合ってみるのもアリだったかな』と方針転換している可能性があります。
一方で自分が振ったため、仮に好きになっていても『やっぱり付き合ってほしい』なんて言える人は少ないでしょう。
その『どうしていいのか分からない自分の気持ち』に対して出した結論が、『遊びに出かける』だった可能性があります。
要するに相手も『また告白されたらOKするかも』と思っているかもしれないので、
『食事に行く頻度が増えた』
『二人で遊びに出かける』
などがあるようならば、再告白を決断して良さそうです。
またもう一つの理由として、『時間をかけ過ぎるべきではない』ということです。
諦められないとはいえ一度は振られた身です。
どうやっても叶わない可能性もありますし、その際には諦めるしかないため時間をかけ過ぎるのは良くないです。
ですからあまり友達でい過ぎず、どこかで決断した方がいいですし、その結果ダメならば、その時は潔く身を引いた方がいい場合もあります。
いずれにせよ、再告白を見極めるポイントは『彼が積極的になってきた時』です。
時間が経ち、既に普通の友達として接していても、以前自分が振った相手に対し積極的に誘うとか遊びに行くのは気が引けるはずです。
にも関わらず積極的ならば、気持ちが変化しているのかもしれません。
それにその行動は、『相手からのアピール』の可能性もあります。
つまり、『もう一度告白してほしい』ということを、さり気なく伝えているとも捉えられる訳です。
その際に行動しないと『やっぱりもうその気はないか』と諦めさせてしまう場合もあるため、積極的になってきたのならば、その時がチャンスと言えそうです。
最後に
『振られたけど諦められない』この際には、
1.恋愛感情なしの友達になる
2.人生を応援する
3.時期を見て再告白
このステップを踏むと、OKをもらえることがあります。
実際にこの方法で成功した人もたくさんいますので、良かったら取り入れてみて下さい。
重要なのは、『友達期間にどれだけ意識せずに応援できるか』です。
振られてしまった場合、色々な感情が入り混じりますし、相手の何気ない言動に傷つく場合もあるはずです。
しかしそれは『傷つけようとしている』訳ではないですから、そこを受け入れて耐えられないと未来もないです。
諦められない気持ちがある時には、『普通の友達ならば日常的』であるはずのことを、どれだけ『特別』と思わないでいられるかが勝負です。
くれぐれも感情的にならないよう、『友達』という距離感を大切にしましょう。