『付き合ったばかりなのに彼氏がキスしてくれない』
『最近彼氏がしてくれなくなった』
など、自分はしてほしいのにしてくれない状況ってありますよね。
こうなると物足りなかったり、あるいは不安な気持ちになるのではないでしょうか?
何より、『好き同士ならばキスしたいはず』こんな考えもあり、彼氏のことが分からなくなったりもするのでは?
この記事ではそんな、彼氏がキスしてくれない原因と男性心理について紹介します。
キスに関しては、男女で心理が異なる部分があります。
なので、彼氏がキスしてくれない時には、冷静に相手の性格や状況を分析することが大切ですよ。
彼氏がキスしてくれない原因と心理
まずは、彼氏がキスしてくれない原因です。
単純に硬派
『単純に硬派である』、交際した直後にも関わらずしてくれないというのなら、これが原因かもですね。
『硬派だからこそ、簡単にはできない』という、男性ならではの性格です。
女性はいちゃついたりラブラブな感じを求めるかもしれませんが、男性によっては『そういうのを恥ずかしい』と感じる人もいます。
特に街中や人前でキスするなんて『ポリシーに反する』と考える人もいるため、彼氏がそういうタイプならばキスしてくれないかもです。
なので、
『別に仲が悪い訳ではない。』
『デートも普通に誘ってくる』
『二人きりなら肌に触れる。』
など、普通に求められている感じならば問題はないですよ。
もちろん、あなたはもっとキスしたいかもしれませんが、彼氏としては気持ちがないのではなく『恥ずかしいだけ』です。
ですから、『そういう人なんだ』と思ってしまうのも一つかもです。
それに、どこでもお構いなしにキスする男よりも、場をわきまえられる男性の方が格好良くないですか?
もしかしたらあなたの彼氏はそういうタイプなので、物足り無さはあるかもしれませんが、考え方を変えてみることも解決策の一つです。
あなたの言動に許せないことがある
『あなたの言動に許せないことがある』これも彼氏がキスしてくれない原因です。
例えば、ある日を境に突然キスしてくれなくなったとかならば、これが原因かもしれません。
男性は女性よりも言語が下手ですし、言いたいことをはっきり言わずに溜め込む人も多いです。
そのため、『以前のデートの時に言われたあの言葉が許せない』とか、そういうことにずっと不機嫌とかこういうこともあります。
これだとさすがに、ラブラブな感じでキスしようという心理にはなりません。
なので、『急に態度が変わったな』と感じるようならば、しっかり話し合うべきです。
例えば、
『私に何か言いたいことある?』
『今までと態度が違うじゃん!』
『言ってくれないと分からない』
といったように、投げ出さずに向き合った方がいいですよ。
溜め込む男性の基本心理は『女と言葉で対決しても無駄』です。
過去の経験などから言いくるめられることが分かっているので、初めから我慢してしまう傾向にあります。
でもそれだと、100%交際に限界が来るので、今のうちから『何でも言い合える関係』になっておきましょう。
そうすれば、不満があってもその場で解決して後に引きません。
彼氏がキスしてくれない原因にはこんなものもありますので、遡って考えてみることも大切です。
他のことが気になっている
『他のことが気になっている』これも原因として考えられます。
男性は割と『一つのことにしか集中できない』傾向にあります。
例えば、
『仕事で上を目指している』
『大会が近く緊張感がある』
『筋トレで体を作っている』
など、このように夢中なことがあると、他のことは上の空状態になることがあります。
というのも、何かを目指している時には24時間そのことばかりを考えていますから、『思考の中に他が入る余地がない』状態になっています。
そのため例えば、『最近彼氏がキスしてくれなくなった』とかも、目指すことができたのが原因かもしれません。
『じゃあ私はどうすればいいの?』と思うでしょうが、基本的にこれは仕方がないです。
何より男性は、自分が何かを目指している時に邪魔されることを最も嫌います。
なので最良の対策としては、
『そっと見守る』
『応援する』
とかこんな感じですね。
ここで『目指してばかりいないで私にも時間を割いてよ!』とかまってアピールをすると確実に嫌われます。
なので、彼氏に目標がある場合には『応援できるいい女』を演じましょう。
気持ちが冷めている可能性あり
『彼氏がキスしてくれないのは気持ちが冷めているから』、残念ですがこれもあり得ます。
交際してそれなりの期間が経っているのなら、彼氏の気持ちに変化があっても不思議ではありません。
例えば、
『好きだと思ったけど違った』
『やりたいことが見つかった』
『考え方が違うと感じた』
『他に好きな人ができた』
など、冷める原因ってたくさんあると思います。
その場合、キスという気分ではさすがにないですからね。
キスって、『自分はこの異性を好きだと認識させる行為』でもあると思います。
つまりキスした場合、『俺はこの女が好きなんだ』と言い聞かせることにもなってしまうため、迷いがある時にはできないですよね。
何よりそういう状態でキスするのは相手にも失礼なので、気持ちが冷め始めている場合にもしないのが普通です。
ではこんな時はどうするか?
できる対策としては『彼氏の出方を伺う』これしかないでしょう。
『どうやら気持ちがないようだ』と感じたら、基本的には待つしかないです。
強引に好きアピールをしたりするのは嫌われる原因にもなりますし、自分が惨めにもなるはずです。
なので、『気持ちがないから彼氏がキスしてくれない』というのなら、待ってみましょう。
そしてその結果を受け入れることがあなたのためと言えそうです。
あなたの気持ちを疑っている
『あなたの気持ちを疑っている』こういう心理もあります。
例えば、『この女性は自分のことを好きじゃないのかな?』と疑問を持ってしまった場合、急にキスできなくなるとかこんな感じです。
要するに、『好かれていない』と感じたら彼氏としては自信を無くすので、積極的にキスなんてできなくなる訳です。
なので、彼氏に対する態度も重要ですよ。
例えばあなたが感情表現が苦手な人の場合、あまり好きアピールとかしないですよね。
とはいえ、好きな気持ちはあるはずです。
しかしながら彼氏は『この女は好きアピールもしてこないし、俺のこと好きじゃないのかも』と自信を無くす訳です。
まあこの辺は相性ですけどね。
ただし彼氏が、『露骨に表現されないと分からない』というタイプの場合には、あなたも頑張った方がいいです。
受け身なだけでいるとすれ違いが生じ終わってしまうので、殻を破る努力もしてみましょう。
なので例えば、
『自分からもデートに誘う』
『二人の時に甘えてみる。』
『分かりやすく嫉妬をする』
など、こんなのもありかもです。
愛されることに枯渇している男性ならば上記は有効なのでやってみましょう。
彼氏の気持ちや状況を感じ取ろう
彼氏がキスしてくれない時に、『なんとかしてさせたい』と考えるのは禁物です。
それだと、自分のことしか考えていない女になってしまいますよね。
これまで書いてきた通り、彼氏にも様々な理由や都合があります。
なので、『どうしてキスしてくれないのかな?』と原因だったり彼氏の気持ちなどをまずは考えてみましょう。
そうすると、見落としていたことに気付いたりもします。
キスさせることは可能?
ちなみにキスさせることは可能なのかどうか?
これは可能です。
というのもキスって、男性的には性的な欲求です。
そのため、『それを目覚めさせるような状況』であれば男性は積極的にキスします。
女性がしたいキスって、あくまで『その場限りの軽いキス』かもしれません。
しかし男性心理的に言うと、そのような『先のないキス』というのはつまらないのです。
なのでキスさせたい場合には、『そのまま一線を越えられる環境を作ること』が重要です。
例えば二人きりの室内で、ソファに体を密着させて座るとか、こういう状況ならば男はキスしやすくなります。
なので彼氏にキスさせたい場合には、男性の本能的な部分を刺激するといいですよ。
『それだと体だけが目的みたいだ』と思うかもしれませんが、時にはこんな戦略を選んだ方がいい場合もあります。
彼氏の気持ちが完全にどこかに行ってしまう前に、自分に関心を持たせましょう。
彼氏がキスしなくなったらおしまい?
ちなみに、彼氏がキスしなくなったらおしまいなのかですが、そんなことはないです。
上述のように『またあなたに関心を持たせる』ように工夫をすることで、気持ちがあなたに向く可能性は全然あります。
他にも、キスしてくれない原因を突き止めて改善することで、以前のように仲良くなれることもあります。
重要なことは、『キスしない理由によって対処が異なる』ということです。
だからこそ、原因を突き止めることが大切です。
なのでこういう時には、彼氏の気持ちに向き合いましょう。
『私はキスしてほしいけど、彼氏はどんな気持ちなんだろう?』と考えることで色々見えてきますし対処も分かります。
恋愛では、こんな思考を持つことが大切と言えます。
最後に
彼氏がキスしてくれない原因と男性心理について書いてきました。
こういう時って焦ったり悲しい気持ちになるかもしれませんが、それと同じくらい、彼氏も何かを抱えていることが多いです。
なのでそれに向き合ってみましょう。
相手のことを考えられないと交際に未来はないです。
相手を尊重しつつ自分の意思も通しましょう。