デートの約束をする時に、敢えてランチデートに誘う男性っていますよね。
『私は別に夜でもいいのにな』と思ったり、はっきり『夜でもOKですよ』と言ってみても、『取りあえず昼にしませんか?』と誘ってくる男性。
このような人って、なぜランチデートに拘るのかいまいち心理が分かりませんよね。
男性の中には、『初デートは敢えてランチ』という拘りを持っている人もいます。
従ってこの記事では、そんな男性の心理を紹介します。
女性としては、ランチデートって安心である一方、なんとなく拍子抜けする部分もあるのでは?
特にその男性を相当に気に入っていたらちょっとガッカリですよね。
誘う男性の心理が分かるとその辺の疑問等も解消されるかと思います。
参考になれば幸いです。
敢えてランチデートに誘う男性心理
誠実な印象を与えるため
『誠実な印象を与えるため』ランチデートに誘う男性心理として最もあり得るのがこれです。
例外を除いて、ランチデートに誘われたらほぼこれだと思ってOKです。
これは男性側の印象ですが、夜デートだと『下心アリと思われる』『女性に警戒される』と考えます。
つまり、『自分は真剣なのに、夜デートに誘ったがために勘違いされてしまうかもしれない』とかこんな心理になる訳です。
もちろん『夜=下心』とかこういう訳ではないですが、女性としても、ランチに比べ夜は『その後何か考えているかもしれない』と警戒しますよね。
真剣で誠実な男性としては、そう思われてしまうのが嫌だからこそ、最初は敢えてランチデートに誘い『自分は他の男と違います』とアピールしたい訳です。
なので、ランチデートに誘われると疑問や物足りなさがあるかもしれませんが、男性心理としては誠実で真剣なことが多いので、その思いは素直に受け取って良いかもです。
もちろん、『毎回ランチデートに誘ってくる』とかこんな感じだったら目的を疑うべきです。
しかしながら、初回はランチデートだけど次は遊びに誘う、3回目は仕事後の食事に誘われたとかこんな感じならば全然真剣です。
真剣で誠実な場合、『安心させたい』『勘違いされたくない』『楽しませたい』という心理が働きます。
そのため、誘う内容もそういう形になることが多いです。
なので、その後の展開がしっかりしているようならば、『初回がランチデート』『たまにランチデート』というのはむしろ誠実と捉えてOKです。
・男性は真剣な時こそ慎重なデートをする
・恋愛する気があるようならば誠実
敢えてランチデートに誘う男性心理 例外編
ここからは、ランチデートに誘う男性心理として、ちょっと例外的なものです。
そこまでの恋愛感情をもっていないため
『そこまでの恋愛感情がないから取りあえずランチデートに誘った』こんな心理もあります。
『好きではないけど何となく興味がある』こんな時には夜よりも昼に誘うことがありますが、理由は『重くならないため』です。
夜だと『好意アリ』と伝えるような気がしてしまうので、男性によっては避けたい人もいる訳です。
一方で昼ならば、食事をしてみた結果『違うな』と感じたら、『それはデートではなく友達としての単なる食事だった』ということにできてしまいますよね。
このように、気持ちが曖昧な時にもランチを選ぶことがあります。
これに関しても、その後の発展状況で真意が分かります。
『その後もランチばかりならば友達のつもり』『夜誘ったり出掛けるようならば恋愛感情あり』こんな風に判断してみましょう。
ランチで行きたい店があったから
『ランチで行きたい店があったから』こんな心理もあります。
デートなのか友達としてか、これは別として、男性の中には『あの店にランチで行ってみたい、でも一人では行きづらい』という時に誰かを誘いたくなる訳です。
さらに『あの店行ってみたいから』と言う人と言わない人がいるので、これは混乱の原因かもしれませんね。
一方でこの状況、
ある程度でも好意があれば『ランチで行ってみたい』とは言わずにデートとして誘う。
全く好意ナシならばそう告げて、友達として誘う。
というのが一般的かもしれません。
男性の心理としては、好意がある場合にはデート扱いにしたいですし、ない場合にはしたくない訳です。
なので、『どうやらこの店に来たかったようだ』というのが見て取れたら、自分に対する気持ちの有無を探り今後の付き合い方を考えましょう。
自分のペースを崩したくないから
『自分のペースを崩したくないから敢えてランチデートに誘う』こんな男性もいます。
例えば、就寝時間を決めている男性の場合、夜デートをするとそれによって時間が狂いますよね。
こういうのを極端に嫌う男性もいるため、そんな人の場合敢えてランチデートに誘います。
近年は特に、自由な生き方をしている人も多いですし、フリーで仕事をしている人ならば起床も就寝もコントロールできます。
この場合、『デートよりも生活ペース優先』と考えることもありますので、そうなると都合が良いのは昼になる訳です。
このように『生活リズムが崩れない範囲内で恋愛したい』という人はランチデートに誘うでしょうし、2回目以降も昼になる可能性があります。
またその中で『自分はこういう恋愛スタイルが良いです』と伝えてくるはずです。
単純に勝手な予想ですが、これからはこんな風に『恋愛よりも自分優先』な人が増えるのかなと感じています。
なので、あなたも男性と関わる時には無理せず自己主張した方がいいかもです。
単純に奥手で自信がないから
『単純に奥手で自信がない』これもランチデートに誘う男性心理の一つです。
例えば、恋愛経験がほとんどない場合、夜ゆっくり2時間~3時間食事をするのは苦しい場合もある訳です。
一方で昼ならば、平日だったら1時間弱で済みますよね。
休日でも、『この後実は仕事が』と逃げられるのがランチデートのメリットです。
このように、恋愛経験に乏しいため、短時間じゃないと場を持たせる自信がない男性も、昼に誘うことがあります。
男は心理的にも、女性の前では失敗したり恥をかきたくないと考えます。
何より『経験が少ない』なんて基本的には隠したいので、そう悟られないように行動する訳です。
ランチデートはそのための防衛策のようなものです。
もちろん全ての奥手男性がこうする訳ではないですが、こんなタイプもいるので、女性に慣れているかどうかもチェックしてみましょう。
・そこまでの恋愛感情をもっていないため
・ランチで行きたい店があったから
・自分のペースを崩したくないから
・単純に奥手で自信がないから
ランチデートに誘われらどう判断するべき?
ランチデートに誘う男性心理をまとめると、『一般的には誠実で真剣だから』となります。
ただし例外的な心理としては、
『気持ちが曖昧』『恋愛への拘りがある』『恋愛経験が少ないため』などもあります。
なので、ランチデートに誘われたら『誠実ではありそう。ただし、好意そのものがない可能性もあるからしっかり見極めよう』とかこんな気持ちでいるといいかもです。
確実に言えるのは『夜ほど下心はない』ということなので女性は安心できます。
その一方で、『恋愛感情もない』かもしれないのでそこが注意点です。
誘われた時に異性の目的を見抜くのって簡単ではありませんが、それまでの関係性や流れを分析すると見えてくると思うので、冷静になってみましょう。
最後に
ランチデートに誘う男性心理について書いてきました。
男性の場合、『いかに誠実だと思われるか』というのはそれなりに課題なので、その点でランチデートは選ばれることが多いです。
本音を言えば夜の方がいいですし、さらにそれも自宅近くとか展開を作りやすい場所にしたい訳です。
でもそれだと、女性は警戒しますよね。
そして信頼されない可能性が高いわけです。
だからこそ、真剣で本気の相手の時にこそランチから入ったります。
このように、男は真剣な時こそ遠回りする傾向がありますので、本気度を測る指標の一つとして気にしてみると、それなりに役立つかもしれません。