『女友達が泊まりに来る!』となったら、あたふたしたり期待したりしますよね。
また『女友達の本音が知りたい』とも思うのでは?
はっきり言えば、『泊まりに来る=その気アリなのかどうか』の的確な答えが欲しいでしょう。
その気アリかは、泊まりに来る理由や状況によるようです。
この記事では、その辺りを中心に『女友達が泊まりに来る際の心構えと女性心理』について書いています。
基本は、
・泊まりに来るからといってワクワクしない
・泊まる理由が重要
・泊まる理由も様々
といえます。
女性は、男性が思っているほど『一人暮らしの男の部屋に泊まること』に対し抵抗を持っていない場合が多いです。
そのためトラブルもありますので、その辺も含めて紹介していきます。
ワクワクしない!
最初に男が心がけるべきは、『女友達が泊まりに来るからといってワクワクしない』ということです。
美人や可愛い女友達が来るのなら、期待するのが当然でしょう。
しかし女側は、泊まるからといってそういう関係を望んでいるとは限らないため、ここは冷静になった方がいい部分です。
特に男女では異性に対し基本的な捉え方が異なっていて、男は『部屋に来る・泊まりに来る=OKサイン』と捉えますが、女の中には『泊まるからといって下心を出されるのは迷惑』と考える人もいます。
もちろん、『男性の部屋に行くのならば承諾したも同然』とする女性もいますから、『下心は迷惑だ』というのが女性の一般的な心理ではないです。
しかし少なくとも、そう考えるタイプもいますから、ワクワクし過ぎると自分が不快になるだけなので、注意した方がいいでしょう。
理由が重要
女友達が泊まりに来る際に、『OKなのかどうか』を見極めるには、泊まりに来る理由を冷静に判断することです。
客観的に見れば『それは単なる利用だよ』と分かるような状況でも、当人は期待と下心で一杯になっているため見抜けない場合があります。
そうやって期待だけさせて利用するのが『女を使う』ということですし、女が男を利用する典型的な手口でもあります。
ですから、女友達に泊まりたいと言われても、それを受け入れる前に『どんな理由で、今がどんな状況か?』までを冷静に判断しましょう。
そうすれば、自分の期待が裏切られることもなく、
・女性は泊まれる
・男性は欲を満たせる
という、ウィンウィンの関係が成立します。
以下では、泊まる理由の具体例として、
・一緒に飲んでいた
・約束して来る
・深夜にいきなりの電話
のそれぞれを紹介します。
一緒に飲んでいた
女友達が泊まりに来る理由として比較的多いのが、一緒に飲んでいて、その流れで泊まるパターンでしょう。
『職場の同僚』『地元などの友達』、状況は様々ですが、この場合、OKかどうかは『半々』といったところです。
女性側の心理をそれぞれ書くと、OKの場合、
・好きや気になっているから飲んでいる
・尊敬している
・外見が好み
・気持ちはないが気が合う
・性的には惹かれている
・純粋な友達
などがあり、上記理由の場合、『部屋にまで行ったのならば、相手次第ではそうなってもいいかな?』と思っている可能性が高いです。
好きとか気になるとか尊敬しているなどの感情があれば、『泊まりに来たのはほぼ承諾』と言えます。
また外見が好みだったり、気が合うとか惹かれているのなら、『楽しめればいいか』くらいに考えていて、求められたら拒まない『勢いで一線を越える状況』もあり得ます。
ですから、その女友達が『自分となぜ一緒にいるのか?』を考えてみると、泊まりに来たその後の展開がイメージできてくるはずです。
一方で、NOの心理は、
・友達だけど好きではない
・外見がNG
・単なる同僚
・男と思ってない
などで、泊まりに来る理由も、『一緒に飲んでいて、たまたま終電を逃してしまったから』とかこんな感じのはずです。
基本は『外見が好みではない』『男と思ってない』のどちらかがあると、二人きりになっても女はNGですから、先ほども書いた通り、普段から『自分がどう思われているか』に集中した方が良さそうです。
また女は、『体の関係なんて絶対に無理』と感じている男とも友達にはなります。
しかしそういう男に対しては、分かりやすく接し方が冷たかったりもするので、その辺で見抜くといいかもしれません。
女性は男性ほど、異性の友達に対し『性』を意識しない傾向があり、さらにその相手が完全に好みではない場合、相当に割り切った対応をしてきますから、期待したり振り回されたりしないよう、注意しましょう。
約束して来る
『事前に、〇月〇日に泊まりに来る』と約束をしていた場合には、高確率でイケると思って良さそうです。
もちろん、『泊まるほどの純粋な友達だから、そういうのは一切あり得ない』と思われている可能性もあります。
そのためこれも関係性次第ですが、一般論としては『敢えて約束をして泊まりに来る』というのは普通の友達関係ではないはずです。
女友達としても、二人きりで一晩過ごせば大人な関係になるかもしれないことくらいは考えるでしょうし、その上で来るのですから、『一般論ではイケる』と判断すべきでしょう。
それにこの状況の場合、女性の心理を考えても『勝負に出てきている』可能性もあります。
もしかしたら『実は好きだけど、このままじゃずっと友達のままだから』ときっかけ作りのために泊まりに来ているのかもしれません。
だとしたら、女性の心理を読み取ってあげられないのは問題ですよね?
それならば、もちろんあなた次第ですが、
・付き合っても良いと思えるのならば行動をする
べきでしょう。
またそうでなくても、一切下心を出さないのは失礼になるかもしれないので、冗談っぽくでもいいので軽く出した方がいいかもしれません。
その結果NGだったら、笑って流してしまえば済むでしょうから、この状況ならば攻めた方が良さそうです。
ただし、その女友達が気が弱いとかはっきり断れないタイプならば、『ちゃんと感じ取って自ら引く』ようにしてあげましょう。
親しいがゆえに、『NO!』と言えない女性もいますが、そこは言葉ではなく表情で察して『冗談だよ(笑)びっくりした?』などのように笑いに持っていくのが男の仕事です。
これをしないと、せっかくのお泊りが気まずいだけの時間になり、地獄でしかなくなりますから、要注意です!
マナーと対策を忘れずに!
約束をして、女友達が泊まりに来る際には『掃除』『匂い対策』といった配慮を忘れないようにするべきです。
女は綺麗好きだったり、男以上に鼻が利きますから、『この部屋…くさい』と思われる場合もあります。
特に、男の部屋は女性にとっては臭うらしいので、喚起をするとかシーツや毛布を洗うなどしておいた方が良さそうです。
居心地の良い環境ならば、『してもいいかも』と心理的にも思うはずです。
完璧にする必要はないですが、最低限を心がけるといいかもしれません。
深夜にいきなりの電話
女友達が泊まりに来るパターンの中でちょっと問題なのが、深夜にいきなり電話をかけてきて、『今から泊めてほしい』と言い出すタイプです。
これを言う女性心理は、
・終電を逃した
・女友達は皆つかまらない
・自宅までのタクシー代はもったいない
・そうだ!アイツ宅なら安全に宿泊できるだろう
です。
女性は、終電を逃したなど、『どうしても帰れないが金をかけたくない』という時には、基本『安全そう』つまり、『どうでもよくて都合がいい』男に連絡をするそうです。
これは実際に、『終電を逃した際に、体の関係なしで男の家に泊まる方法』などで調べると、上記のようなことが書いてあります。
男としては、冗談じゃないですよね。
無料宿泊所として利用されるだけで、しかもこのような女は、
・家に来たら淡々と寝る準備をする
・エロい雰囲気を出してきたら遮断する
などのように、とにかくさせないことばかりを考えているのです。
もちろん、『来る=する』が当たり前ではないのは男性だって分かっているはずです。
しかし、『一方的に利用される』のは違うでしょう。
ですから、あくまで個人的な見解ですが、『深夜の、女友達からの電話ほど、出ないべき』と私は思います。
仮に出たとしても、『無理』と断った方が良いかもしれません。
というのも、恋人でもないのに、深夜に『泊めて』『迎えに来て』系の連絡をしてくる時点で舐められています。
少なくとも『頼られている』のとは違いますから、この辺は、プライドを持って対応するべきところかもしれません。
一方で、『こちらに好意を持っているから、深夜という時間帯にも関わらず泊まりに来るのでは?』との考えもありますよね。
確かにそれも一理あるのですが、女性の一般的な心理で考えると、『好きな人には嫌われたくない』はずです。
それに女性は、『女が男の家に行く=OKサイン』とは思っていませんし、それが男女共通の一般論だと捉えています。
つまり、深夜という迷惑な時間帯に訪れることは単純に嫌われる行為と判断するため、『好きならば泊めてほしいと連絡したりしない』これが普通です。
ですから、基本的には夜中に連絡があった際には『この女は利用目的だ』と断定していい良さそうです。
夕方か夜かで見分けるべし!
いつ泊まりに来るか?から女友達の心理を判断するのも一つの方法です。
例えば、
・夕方から泊まるようならば好意アリ
・夜から来るなら宿泊所利用
こんな考えもあります。
夕方に来るということは、
・帰れるのにわざわざ来た
・それだけ長時間一緒にいる
わけですよね。
そのため、『好意があるからやってきた』と考えられるわけです。
男は夜の方が期待しますし、純粋な女友達が相手なら、『短時間で、することだけして楽しみたい』と思うでしょう。
しかし女性には、基本その心理はないです。
一般的には『好き』『惹かれている』だから一緒にいたいと考えやってきますし、『できるだけ長い時間を共にしたい』と思っています。
そのため、深夜に連絡してくる女の方が『単純な利用』であり期待できない存在で、一方の、男にとっては面倒な『一日がかり』になりそうな相手こそ『手に入る対象』と言えます。
この辺の心理をじっくり考えられると、女友達とさらに良い関係になれますし、泊まりに来る理由も見えてきます。
見極める例の一つとして、『何時頃やってくるか?』も重要なので、それ次第で対処を分けてみると良さそうです。
こんな関係なら泊めないべき
あくまで、『泊まりに来た女友達と深い仲になる』これを目指す場合限定ですが、その際には、
・共通の友人知人が多いのなら、泊めないべき
と言えます。
理由は、『泊まりに来た時に下心を出し拒まれると、後で悪い噂を流されるから』です。
これって別に、冷静に考えれば男が悪いわけではないですよね。
泊まりに来たいと言ったのは女友達側で、男側も強引じゃなければ『悪い』とまではいかないでしょう。
しかしながら、女性の中には『下心を出されただけ』で不快に思い、それを、あたかも『自分は被害者』であるかのように言いふらしたり、あるいは『彼に口説かれちゃった』といったように自慢っぽく言いまくるなどする人がいます。
泊めた理由が、
・終電がなくて困っていたから
といったような優しさだった場合、こんな風に悪評を流されるのはあんまりでしょう。
『下心を出すのが悪い』と言う女性もいますが、泊めてもらっているわけですから、
・NOと拒むのはOK
・悪評を流すのは失礼で横柄
だと個人的には思いますし、そんな女友達ならば関係を切るべきなのかなとも感じます。
ですから、そのようなトラブルにならないためにも、共通の友人が多く、なおかつ、『この子とは深い仲にはなれなそうだな』と直感した場合、泊まり依頼は断った方がいいかもしれません。
自らが望んで作った二人きりでさえも、『男が下心を出すなんておかしい』と勘違いしている女性もいますから、お互いのためにも、相手はしっかり選びましょう。
男が持つべき心構え
『女友達が泊まりに来る』この状況にワクワクしない男はいないと思います。
しかし重要なのは、『楽しめる相手のみ受け入れるようにする』これに徹することです。
相手が女友達でも、考え方や環境次第ではつまらなくなりますし、それがきっかけで最悪の関係性になったりもします。
ですから、『基本はその気アリの子しか部屋に入れない』が良いはずです。
もちろん見極めが難しいわけですが、それに関しては今まで書いてきた通りで、
・一緒に飲んでいた
・約束して来る
・来る時間帯
などから判断すれば、比較的分かるかもしれません。
男女では、『異性の家に泊まる』に対する基本理念が異なります。
ですから、『相手の都合に合わせない』これが最も大切といえるでしょう。
極論すれば、男は『泊まるに来る=OKサイン』と思っていて良くて、拒むようならば追い出すべきです。
なぜなら、そこは自分の部屋だからです。
女性も、NOならば来なければいいだけの話なので、譲らなくていい部分でしょう。
このように、毅然とした態度で臨み、強い信念を持つことが女性と関わる上では重要です。
男女は、親密になるほどトラブルが多くなりますし、お互いに『自分の主張が正しい』『異性が間違っている』と思うため、少なくとも自分のエリアでは、翻弄されないようにしましょう。
最後に
『女友達が泊まりに来る』について書いてきました。その心理には、実にたくさんの思惑が含まれていることがご理解頂けたでしょうか?
『どちらかが得をし、どちらかが損をする』これが一般的な男女関係です。
双方が幸せな状態は、極めて特殊です。
ですから、いつも気を張って『相手の心理や思惑』を探るようにしましょう。
その習慣を身につければ、恋愛で損をするリスクは少なくなります。