実家暮らしだと『結婚できないのでは?』と思いませんか?
結婚できるのはしっかりしている女性で、そのための条件として一人暮らしが求められるのではと考えてしまいますよね。
これに対し男はどんな考えを持っているのか?
確かに、結婚するならしっかりした女性が良いと多くの男は考えます。
しかしながら『しっかり者=一人暮らし経験者』とは限りません。
従って、実家暮らしだから結婚できないとかそういうことはないです。
その一方で、『実家暮らしの女性は結婚対象外』とする男も多いですよね。
以下ではそんな、実家暮らしが結婚に影響するポイントなどを書いていきます。
実家暮らしが結婚に影響するかのポイント
実家暮らしが結婚に影響するかのポイントは以下の通りです。
実家暮らしの女性に対しては、男はいくつかの抵抗を持ちます。
従って、それさえ問題がなければ結婚できないなんてありません。
基本的な家事ができるか
まずは『基本的な家事ができるかどうか』これは確実に見られます。
家事が全くできないようだと『結婚してから大変そうだ』と男は感じますからNGになります。
また基本的な家事とは、
・米が炊ける
・洗い物ができる
・掃除機をかけられる
・洗濯機を回せる/干せる/畳める
・アイロンがかけられる
などです。
これらは、本当に基本的なものですが、それでも、実家暮らしで全て親任せの場合にはやり方が分からないかもしれません。
なので、もしあなたが分からない場合には、今のうちに経験しておいた方がいいですよ。
一度でも経験があるだけで全然違いますからね。
また理想は、実家暮らしでも自分の分担を作ることです。
例えば『洗濯関係は自分が担当する』とか『洗い物はやる』といったように親と話し合って担当を作るのです。
あるいは、全てを経験したいのならば週替わりにするのもいいかもしれません。
結婚できないと言われるのは、圧倒的に家事経験がない女性です。
従って逆に言えば、実家暮らしでも分担しながら家事をしていれば問題がない訳です。
親離れ子離れができているか
一方で、家事能力が高くても親離れができていないとか、反対に子離れできていない親と暮らしている場合には結婚できない可能性があります。
特に女性は、母親と親しかったりしますよね。
もちろんそれは全然いいのですが、問題は『結婚後も離れたくない』とかこんな感じだと、旦那になる人は負担かもしれないということです。
やはり結婚ですからね、新しい家庭を築く訳です。
そうなると、男も女も『生まれ育った家からは巣立ち、自分たちの世界を作る』のが一般的です。
そのため、あまりにも親や子供にベッタリな感じだと、『この女性と結婚したら、きっと結婚生活は大変だろう』という印象になってしまいできなくなります。
なので、仲の良さが普通の家庭以上だとしたら少し考えた方がいいかもしれません。
例えばあなたも、マザコン男って嫌ですよね。
親を大切にしているのは良いとしても、何でも『親に相談する』『親に聞かないと分からない』『親はこうしていた』といったように、事あるごとに会話に出されたらイラっとするでしょう。
男もその辺は同じで、せっかく夫婦になったのに常に干渉されたり、ちょっとしたことでも親に相談されるようだと疲れます。
ですから、親しいのは全然いいとしても、普通以上だったら改善した方がいいかもです。
考え方が大人かどうか
実家暮らしのデメリットともいえる部分が、『精神的に幼いのではないか?』と思われてしまう部分です。
内面が成長できておらず、それもあり実家を出られていない人も多いですが、その場合結婚できない可能性が高くなります。
実家暮らしで幼い女性の特徴としては、養ってもらいたいという欲求が強いことです。
もちろん、女性は本能的に男性に守られることを望んでいますから、『養ってほしい』と考えるのは普通です。
しかし幼い女性の場合、『自分が頑張ろう』という気持ちがないのです。
その気持ちがなく、『自分は努力できなくても仕方がない』という姿勢でいるため、そういう感じだと結婚できません。
男が結婚相手に選ぶのは、頑張っている女性です。
日々自分の力で生きようと頑張っている姿を見るからこそ、『守ってやりたい』と思う訳です。
そのため、実家に暮らし親に依存し、さらに『このままだと将来不安だからパートナーが欲しい』と何から何まで受け身なだけの女性だと結婚対象外になります。
もちろん、将来不安だから婚活をするのは全然良いです。
重要なのは『自分の足で立っているか』ということですし、それが大人かどうかの分かれ目とも言えます。
なので実家暮らしでも、自立したい気持ちと実際の行動は大切です。
仕事をしているか
これは絶対条件ではないですが、仕事をしているかも実家暮らし女性の場合見られます。
というのも仕事の有無は、上述した『自立』に大きく関係します。
実家暮らしでも仕事をしていれば自立していると言えますが、無職で家にいる場合、一般的にはそうは見られないですよね。
もちろん事情があって無職ならば仕方がないですが、厳しいのは『その事情を汲んで結婚してくれる男はなかなかいない』ということです。
特に近年は共働きが多いので、その点でも何かはしておいた方がいいかもしれません。
ポイントとしては、『現状に自信が持てるか』『前向きな行動をしているか』です。
このいずれかがあれば仕事の有無はそこまで大きな問題ではないです。
例えば、『現在収入はないが、それは○○を目指しているため』といったように、理由があれば男性も納得します。
何もなく実家暮らしをして、ただ何となく過ごしていると結婚できないかもしれないので、仕事や目指すものなど、何か見つけると良いでしょう。
実家暮らしというスタイルそのものは関係ない
結婚に関しては、『実家暮らし』という現状やスタイルそのものは全く関係ないですよ。
そもそも、昔の人は実家暮らしが一般的でしたし、田舎は今でもそうですよね。
なので、『人として一人前かどうか』に拘ってみるといいです。
自分で『私はまだまだだ』と思った場合には男性にもそう映るため結婚できないかもしれませんし、『実家暮らしだけど私は自立している』と自信が持てるのならば男は全く気にしません。
従って重要なのは、普段の生活です。
日常に納得できていれば全く問題ないですから、『実家暮らしが結婚に影響しそう』と感じるようならば、生活スタイルを見直してみましょう。
自分で判断するなら今すぐ一人暮らしできるか
また、もう一つの判断基準としてあるのが、『今すぐ一人暮らしできる状態か』ということです。
『全然できる』と思えるようならば、少なくとも実家暮らしによる結婚への不安はありません。
一方で、『厳しい』と感じた場合には問題があるかもです。
ただしこの判断、収入は除いてもいいです。
というのも、収入に関しては先ほども書いたように、『事情があって今は仕事をしていない』とかそういうこともありますよね。
全く働く気がないのならば問題ですが、そうではない場合にはその他の能力で『一人暮らしできるか』を判断してみましょう。
その結果、『できる』と感じたら結婚も問題ありません。
男が結婚できないのは一人で生きる能力がない女性です。
実家暮らしで懸念されるのはその部分なので、『全然一人でも平気』と思えるようならば心配ないですよ。
実家暮らしでも堂々としよう
結論として、『実家暮らし』というだけならば堂々として問題ありません。
何より、結婚できないとかそういうのは、『実際にデートをして判断すること』です。
なので、あまり考え過ぎる必要はないですよ。
『○○だと結婚できない』というのはよくありますけどね。
たいていの場合、その項目が男性の絶対条件じゃない限り大きな影響はなく、それよりも、気が合ったりとか惹かれ合ったりといった要素の方が結婚の決め手になります。
それに、特別な理由がなかったら実家を出る必要もないですからね。
家賃を払うよりも生活費を入れた方がたいていは安いので、こんな賢い選択をするのもアリでしょう。
ですから、例えば婚活をするとしても、『私は実家暮らしだ…』と不安にならなくて大丈夫ですよ。
そんな事よりも、ひとつひとつの出会いを大切にして幸せになりましょう。
最後に
私は過去に婚活サイトを利用したことがありますが、実家暮らしの女性も全然しっかりしていましたよ。
住んでいる場所は全く関係ないので、気にせず行動してみてはいかがでしょうか。