嫉妬深い女は嫌われるのか?
女性は比較的、嫉妬深い人が多いかと思いますが、一方の男性はそんな女性をどう思っているのか?
交際をすると相手の本音が見えてきますし、付き合う前は男女どちらも自分を美化している部分がありますから、付き合ってから分かる本性の部分って大切だと思います。
嫉妬に関しては、『する方が悪い』『させる方が悪い』どちらの見解もありますが、いずれにせよ衝突の元になっています。
できれば、嫉妬なんて一切なく楽しい交際ができれば理想でしょうけど、現実的にはそうならないことの方が多いですよね。
従ってこの記事では、『嫉妬深い女は嫌われるのか?』について、男の本音を書いていきます。
嫉妬心を剥き出しにする女性には注意すべき部分もありますので、そこも含めて解説します。
一般的には嫌われる傾向
嫉妬深い女性は一般的に嫌われる傾向にあります。
というのも、嫉妬って最初のうちはいいんです。
でも次第に面倒くさくなって『この女とはもう付き合ってられない』となってしまうことが多いです。
そもそも嫉妬心って、簡単に収まらないですよね。
例えば、『○○さんと話さないで!』と言ったとしても、彼氏がその通りにできる可能性は極めて低い訳です。
その相手が職場関係者だったら話さないなんて不可能ですから、嫉妬対象がそういう相手だったらずっと気になります。
何より、嫉妬している本人は妄想を膨らませて怒りが加速することもありますし、自分で自分を追い込む形になってしまう訳です。
その結果、初めのうちはパートナーに不安を伝える程度だったものが、『どうして私の言う通りにできないの!』と激高するとかこんな風になったりもして、これだとさすがに嫌われる傾向にあります。
このように、嫉妬深い性格が仇となり怒りに変わってしまう女性は高確率で嫌われてしまいます。
そもそも、怒り狂っている姿なんて魅力的ではありませんからね。
そういう姿に幻滅して嫌いになることは普通にあると言えるでしょう。
理想は嫉妬対象を追い払うこと
こういう時の理想は、嫉妬対象を追い払うことです。
例えば、彼氏の同僚の女に嫉妬しているのならば、その女と直接対決をして『彼氏と関わらせないようにする』のです。
嫌味を言ってこれ以上近づけないようにするとか、目の前でパートナーといちゃつくとか何でもいいです。
大切なのは『自分が好きな人に嫌われないこと』ですからそれを心がけてみましょう。
嫉妬深い人が注意したいのは、その感情をパートナーにぶつけてしまうところです。
つまり、パートナーを変えようとする訳です。
もちろんそれが必要な状況もありますが、『自分の嫉妬心に従ってくれ』というのはたいていの場合反発されます。
ですから気にいらないのならば、大切な相手に嫌われないためにも『どうでもいい人物』を攻撃しましょう。
これが、嫉妬心が芽生えてしまった時の対策です。
小さな嫉妬ならばあった方が良いという意見も
一方で、『小さな嫉妬ならばあった方がいい』こんな男性もいます。
強烈に嫉妬深い女性は嫌われる傾向にありますが、ちょっと不安になる程度のものならば『むしろ可愛らしい』と感じる男性も多いです。
男としても、全く嫉妬されないのは物足りなく感じますし、交際をしていても刺激がなく思ってしまいます。
ですから、嫉妬心から激高したりネチネチするのは良くないですが、可愛らしく指摘する程度ならば嫉妬もアリなので、あなたが嫉妬深い性格ならばその方向に切り替えてみるといいかもしれません。
では、どんな感じならばOKなのかですが、例えば『○○さんと仲良いよね』とか『さっき○○さんと話してたの気になっちゃった』と一言言うくらいならば可愛らしいですよ。
これって別に、嫉妬深い性格を剥き出しにしていませんし、『話さないで!』と制止している訳でも怒ってもいません。
単純に自分の感想を言っているだけなので、男性としてもそこまで気にならないのです。
それにこういう言い方ならば、『そう?別に親しくないよ』とか『話はしてたけど、気にするような関係じゃないよ』と優しく対応してくれるはずです。
嫉妬心が芽生えた時って言い方が大切です。
怒ったり否定したら男性も不快に感じるため嫌われますが、不安を口に出す程度ならばフォローしてくれます。
もちろん、ずっと不安を囁いていたらそれも嫌われる原因になりますので、自分でもコントロールすることは大切です。
ただし、時々軽く言う程度ならば問題にはならないので、相手の言動に嫉妬してしまう時には『言い方と頻度』を考えてみましょう。
男が嫌う嫉妬のタイプ
男が嫌う嫉妬のタイプは、
・束縛系
・口うるさい
・ヒステリー型
などです。
このような『関わっていて疲れる・面倒くさい』と感じてしまう女性は嫌われる傾向があります。
一方で『嫉妬に狂うとそうなってしまうから仕方がない』と思うかもしれませんね。
確かに、嫉妬深い性格ならばそう考えるのも無理はありません。
その場合、同じ様に嫉妬深い男性を選ぶと上手くいきますよ。
そもそもこの問題、あなたが嫉妬深いことが原因なのではなく『選んだ相手が自由主義であることが問題』なのです。
交際への考え方って人それぞれ違いますが、大きくは『パートナーができたら他の異性とは関わらない』『いても普通に関わる』に分かれますよね。
あなたはきっと前者だと思うので、同様に前者の男性ならばどちらもストレスなく良好な交際ができるはずです。
お互いに嫉妬深ければ、『相手が嫌がることはしない』と心がけますから異性との接触は避けますし、職場でも必要最小限の関わりに抑えるはずです。
ところが、交際への考え方が異なる者同士が付き合うと『どうして他の異性と関わったらいけないんだ?』とこの疑問から入るため、基本的に平行線のまま進まないのです。
ですから、相手選びこそ慎重になってみましょう。
嫉妬深い人の場合、同じ様な人と付き合えた方が圧倒的に楽なので、そんな男性を見つけるべきです。
もちろん簡単には見つからないでしょうから、『すぐに体を許さない』これを徹しながらデートを重ねていくのが良いと思います。
これを続けて行けば理想の相手と出会えますから、ストレスがない交際を実現させましょう。
嫉妬心が芽生えてしまった時には
一方で、現在の嫉妬深い性格を改善したい場合には、『怒り感情ではなく不安を訴える』これを心がけてみましょう。
先ほども書きましたが、男が嫌う嫉妬タイプは怒りによるものです。
従って、『たまに不安を口にする』程度ならば可愛らしいので問題ありません。
また改善したいのならば、我慢も必要です。
嫉妬心が芽生えても『ここで感情的になってはいけない』と自制することと、『表現を変えてみよう』と考えることです。
怒りをそのままぶつけてしまったら男性も不快になります。
パートナーとしては『自分が悪いことをしているつもりはない』と思っていますから、それを指摘されたら気分が悪くなります。
ですから嫉妬感情って、言い方や捉え方がとても大切です。
相手を責めてしまったらその時点でダメになりますし、行動を抑制するのも得策ではありません。
ただし、『デレデレしてて気持ち悪い』とかこういうのはアリですよ。
例えば彼氏が、職場の若い女と楽しそうに話していたら、それに嫉妬心を剥き出しにするのではなく『デレデレしてて気持ち悪い』と言ってやる訳です。
これは男にとってブレーキになりますから、『男性の行動を否定する』というのは比較的有効なやり方です。
このように、『自分の感情をぶつける』のはNGですが、『相手の行動を否定する』のはOKです。
だからこそ、嫉妬した時には言い方や捉え方が大切なんです。
冷静に言葉を選ぶことと、嫉妬してしまった時には感情的にならず『彼氏の行動を見下す視点』を持ちましょう。
嫉妬深い女が嫌われる訳ではない
結論として、嫉妬深い女性が嫌われる訳ではないです。
感情をぶつける女性が嫌われるということです。
ですから嫉妬した時には、上述したように見下した対応を取るといいですよ。
パートナーが頻繁に飲み会に参加するようならば『飲んでばかりでダメ人間みたい』とか、こんな風に言われると行きづらくなりますから、感情的にならずに上から嫌味を言うことがとても大切です。
嫉妬深い女性は、どうしても自分の感情をぶつけがちですが、それだと相手は『一方的な都合を押し付けられているだけ』に感じるためぶつかるのです。
ですから、『嫌味を言う』これが正解です。
これさえできれば嫉妬深い性格でも嫌われることはありませんので、冷静に対応してみましょう。
最後に
嫉妬心って誰にでもあると思います。
問題は、『どうやって表現するか』でしょう。
ここで相手の行動を否定できる人は交際をリードできますので、それを心がけてみましょう。
ポイントは、相手に『自分の行動はおかしい』と思わせることです。
そのための否定や嫌味を言うことが大切なので、捉え方を変えてみると楽になるはずです。