教えてくる男性心理。勝手に教えてくる理由と迷惑な時の対処法

男性タイプ

スポーツジムなどで勝手に教えてくるおじさんっていますよね。

頼んだ訳でも聞いた訳でもないのに、まして『話したい訳でもないのに』勝手に話しかけてきて教えてくるとかこんなおじさんです。

こういうおじさん、女性は迷惑なのでは?

もちろん、男性が同じことをされても迷惑極まりないですが、女性の場合、『気持ち悪い』『怖い』などもあるため、男性よりも苦痛が大きいでしょう。

この記事では、教えてくる男性の心理や、迷惑な時の対処法を紹介しますので、是非参考にしてください。

教えてくる男性心理

まずは、教えてくる男性心理です。

教える立場だと思っている

教えてくるおじさんは、教える立場だと思っている可能性があります。

つまり、自分の方が優れていると思っていて、『善意で教えている』ということです。

ジムのような環境だと、『男の方が優れている』と勘違いする人が多いものです。

やはり、男性の方が重量が挙がるので、それを基準に『自分の方が能力が高い』と考える、浅はかな人もいる訳です。

実際には重量は関係ないですし、まして男女なんて比較の対象ではありません。

しかし、一部のおじさんはそれが分からず『分からないだろうから教えてあげよう』くらいのつもりで、聞かれてもないのに教えたりします。

女性が間違っているから教える人もいる

ちなみにおじさんの中には、女性が間違っているから教える人もいます。

例えば『女性のトレーニング方法が、一般的な方法と明らかに違う』とか。

こういう時に『そのやり方だと○○だよ』とか言ったりするおじさんもいる訳です。

しかし、こういうおじさんこそ素人なので気にしないようにしましょう。

というのもトレーニングは、基本こそあるものの『これが正解』というやり方は意外とありません。

むしろ『何が正解かは本人次第』であり、やり方を指摘するおじさんはその辺を分かっていない素人です。

なのでこういうおじさんに絡まれたら『これはこういうやり方です』とはっきり言ってしまうのが、良いかもですね。

自分の能力や知識をアピールしたい

『教えてくるのは自分の能力や知識をアピールしたいから』これもあります。

中途半端に筋トレしている男性ほど、なぜか『自分はそれなりに能力がある』と思う傾向があり、そういうおじさんは女子にアピールしがちです。

実際のところ、教えてくるおじさんって『見た目も能力も大したことない人』が多いのでは?

本気で筋トレしている男性は自分のトレーニングのことしか考えていませんから、女性に教えたりして時間を無駄にしたりしません。

自信がないからこそ認められたい

こういうおじさんは、実は『自信がないからこそ、教えて認められたい』という心理が隠れています。

つまり、自分自身が中途半端だからこそ『認められることで自信を持ちたい』という訳です。

そしてそういう対象としては、体格的に劣る女性の方が都合が良いのです。

例えば女性に教えて『すごいですね』『詳しいですね』とか言われたら、自信になりますからね。

このように、やたら能力などをアピールするおじさんは自信がないので、厳しめの対応をすれば意外とあっさり退散する可能性もあります。

感謝されると思っている

感謝されると思っているから教える、こんな心理もあります。

おじさんの中には『自分が教えれば当然感謝されるだろう』くらいに思っている人もいます。

つまりこういうおじさんは『自分に教えてもらいたいはず』と考えている訳です。

なぜか自分はすごいと思い込んでいて、『自分のアドバイスは貴重だ』くらいに考えているのです。

実際には大したことない人が殆どですが、態度だけは一流なので、本当の初心者の女性は騙されてしまう可能性もあります。

ジムの場合、聞いてもないのに教えてくるおじさんはまず中途半端なので、そういうおじさんのアドバイスは耳に入れないくらいで良いかもですね。

単純に女子と話したい

『女子と話したいから教えてくる』やはり、こういう心理もあります。

男性の殆どは『女子と話したい』と思っていますが、『理性が利く人・利かない人』に分かれます。

そしてジムで教えてくるおじさんは、理性がぶっ壊れた人です。

ジムのように『体を鍛える』という目的が明確な場所の場合、『教える』とか『話しかける』なんて質の悪いナンパでしかないですよね。

真面な人ならそれが理解できるため『意味もなく異性に話しかける』なんてしないのですが、理性がぶっ壊れたおじさんにはそれが分からないので、自分の欲だけに従い教えたりする訳です。

こういうおじさんは本当に質が悪く、露骨に迷惑そうにしても感じ取りません。

なので、このタイプのおじさんに付きまとわれた場合には、スタッフに通報するのが良いでしょう。

教えてくる人は人間関係で満たされていない

ちなみに、教えてくるおじさんは人間関係で満たされていないことが多いです。

日常的に『頼られていない』『尊敬されていない』『必要とされていない』などが多く、そういうこともあり、ジムで教えたりして自分の隙間を埋めようとしているのです。

そもそも、人間関係に満たされている真面な紳士だったら、聞かれてもいないのに教えたりとかは絶対にしないはずです。

『勝手に教えてくるおじさんって何なの?』と思うかもしれませんが、そういう人は満たされていない人です。

その点でも関わらない方がいい存在なので、とにかく距離を取るようにしましょう。

迷惑な時の対処法

ここからは、教えてくるおじさんの対処法です。

『言われなくても分かってます』と言う

最も効果的なのは『言われなくても分かってますよ』と冷たく言うことです。

上述した通り、こういうおじさん達は人間関係で満たされていないことが多いので、論破に対しては打たれ弱いことが多いです。

つまり、日常的に『周囲の人間から雑に扱われている』とかこんな人達なので、『あなたも雑に扱う一人』になることが、最も良い対処法という訳です。

教えてくるおじさんはどうでもいい存在

そもそも、ジムで勝手に教えてくるおじさんなんてどうでもいいですよね。

なので、その気持ちをそのまま態度に出した方が良い訳です。

『ジムだから気まずい』とか『逆恨みされる』など色々考えるかもしれませんが、考えすぎて消極的な対応をするとおじさんには伝わりません。

それに『言われなくても分かってますよ』と冷たく言えば、おじさんはショックを受けることはあっても逆恨みはしないでしょう。

なので、いちいち教えてくるようなおじさんがいたら、しっかり言い返してみることが最も良い対処法と言えます。

露骨に無視をする

続いては露骨に無視すること。

しっかり言い返したはずなのにその後も教えてくるようならば『無視』が良いです。

この場合、『言われなくても分かってますよ』と釘を刺すという段階を踏んでいるので、無視をしても逆恨みされるリスクは低いでしょう。

一般的に男性は、女性に無視されると怒りの感情が湧き、中には暴力的な行動に出る人もいます。

女性もそれが分かっていて怖いと思います。

しかし上述の通り、段階を踏めばたいていの男性には伝わるはずなので、しつこいようならば無視してみましょう。

無視するなら徹底的に

ちなみに無視する時は徹底的にすることが大切です。

例えば至近距離で目の前から話しかけられても無視をするとか、挨拶をされても無視するとか、このくらいにしないと効果がないです。

中途半端になってしまうと『この手の話題は無視するんだな』と勘違いして、『自分が嫌われている訳ではない』と前向きになります。

なので、おじさんを無視する時には徹底的にやりましょう。

彼氏や男友達を連れてくる

無視をしてもダメな場合は、彼氏や男友達を連れてくることです。

殆どのおじさんは、気になっていた女性が男性をジムに連れてきたらそれで諦めます。

何よりおじさんとしては、目の前で見せつけられる訳ですから相当惨めな気持にもなります。

さらに、彼氏や男友達がいかつい男だったら、おじさんは恐怖を覚えます。

喧嘩の強さに年齢は関係ありませんが、とはいえ一般的には、おじさんは若い男が苦手なので、その点でも抑止力になります。

なので、無視をしてもダメだったら『私にはこういう男がいるぞ』と見せつける意味で、誰でも良いので連れて行く良いです。

ただし、あまりにナヨナヨした男だと『コイツになら勝てる』と勘違いするおじさんもいるので、その辺は少し考えた方がいいかもです。

スタッフに通報

最終手段はスタッフに通報して、スタッフから注意してもらうことです。

スタッフから注意されると逆上するおじさんもいますが、排除しないとあなたの時間が奪われるので、何をやってもダメな場合には通報しましょう。

さすがに、スタッフに注意されたら止めると思いますし、それでも止めなかったらジムを辞めることになります。

なので、彼氏や男友達を連れてきてもまだ教えてくるとか、こんな時には躊躇わずにスタッフです。

そしてその際は、それまでの経緯を全て話しましょう。そうすることで『おじさんを強制退会させられる可能性』もあります。

時代の変化に対応できていない

結局今のおじさん世代は、時代の変化を理解していません。

おじさん達が若い頃は世代や性別関係なく和気あいあいとしていたのでしょうが、現在は違いますよね。

そういった違いを理解していないからこそ迷惑行動をする訳です。

『今の女子は教えられたり話しかけられることが迷惑だ』と理解できていないので、しっかり対処をして快適に過ごせるように戦いましょう。

男性に話しかけるのはアリ?

ちなみにですが、ジムに通っていると『あの人に教えてもらいたい』と思うような一流の人もいると思います。

そういう男性に話しかけるのはアリかどうかですが、まず『トレーニング中は絶対NG』です。

トレーニング中に話しかけたら教えてくるおじさんと同じになるので注意しましょう。

なので、どうしても話したい場合は、帰り際とか一緒になる機会があった時が良いです。

そういう時なら普通の会話なので、上手くいけば親しくなれてトレーニングの情報が聞ける可能性もあります。

もちろん、女性がおじさんを嫌うように、女性が話しかけても迷惑そうにする男性もいます。

しかし、トレーニング中じゃなければマナー違反ではないので、気になるならタイミングを見計らって話しかけてみるのはアリでしょう。

最後に

教えてくる男性心理を書いてきました。

ジムで教えてくるおじさんなんて、迷惑極まりないですよね。

女性が我慢することではないので、しっかり対処して快適にしましょう。

それでは、楽しいジムライフをお過ごしください。

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