『つい先日までいい感じだったのに、急に冷めてしまったようだ』こんな男っていませんか?
それまでは積極的に連絡をしたり誘ったりしていたのに、ある時を境に分かりやすくそういうものがなくなったりする、こんな男です。
急に冷められると『何?』『一体何がいけなかったの?』と分からないですよね。
しかも、意を決してその彼に『何だか以前と変わったけどどうしたの?』と聞いてみても、はっきりとした答えがもらえなかったりもするのでは?
急に冷める、これって男にはよくある心理なんですが、問題は『男性自身原因がよく分からない』ということ。
前触れもなくそれが訪れ『もうこの人はいいや』と感じてしまう。
しかし、自分が冷めた理由はイマイチはっきりしなかったりするんです。
だから女性も困惑するのですが、この記事ではそんな、急に冷める男性心理について書いていきます。
『つい先日までいい感じだったのに突然態度が変わる』こんな男の心理も、これを読めば納得かもしれません。
急に冷める心理
急に冷める男性心理は以下のようなものです。
男は、デートや女性と関わる中で『何かが違う』と直感したら急激に冷めてしまいます。
従って、女性側に問題があるとかそういう訳ではなく単純に相性です。
なので、特別気にする必要はありませんので、参考程度にしてみて下さい。
ドキドキしなかった
『デートしてみたけど想像以上にドキドキしなかった』こうなると、急に冷めてしまう場合があります。
例えば、出会った時には『この子可愛いな』とか『話しやすいな』と感じて頻繁に連絡を取り合い、意気投合もしたのでデートの約束をしたとしますよね。
こうなると、女性としても『彼といい感じ』と思うでしょう。
しかしながら、実際にデートしてみた結果、『何だかデートという感じがしない』と思えてしまうと急に冷めてしまう場合があるのです。
デート当日も、『惹かれ合った者同士』という感じではなく普通の友人的な感覚だったり、あるいは、今までと比較して落ち着いた一日になると、『あれ?なんだか違うな』と心理的に感じる場合があります。
これが、急激に冷める男性心理です。
要するに、『盛り上がっていた分、白けてしまった』という訳です。
というのも、出会いからデート確定までの日々がかなりいい感じだった場合、そのデートの日には『何らかの発展』がないと気持ちは冷めてしまう可能性が高いです。
つまり、『手さえ繋がない一日』で終わると冷める可能性が高いのです。
これは重要な心理で、事前に親しくなっている場合、自然とデートに求められるハードルは上がります。
それに目的も、一日を何となく楽しむのではなく『明確な結果を出すこと』になりますから、親しい間柄であるほど、何もない一日を過ごすとドキドキせず、急に冷めてしまう場合があるのです。
女性の頑張りが感じられなかった
『女性の頑張りが感じられない』というと上からに思うかもしれませんが、そういう訳ではないです。
ここで言いたいのは、『デートを楽しもうとしているように見えなかった』とかこんなものです。
男性の中には、自分が誘ったにせよ『進んで楽しもうとしない女はNG』と思う人もいます。
そのため、全て受け身な女性だと急に冷めてしまう場合があります。
つまり、『あなたが誘ったんだから努力して私を楽しませて』『付き合ってあげている』という姿勢だと、『違うな』と感じ冷めてしまう場合があるということです。
これに関しても、『先日までいい感じだったのに』と思う状況の一つのはずです。
男は、冷めるまではとにかく積極的なんですが、一方で冷めてしまうと本当にどうでも良くなります。
なので、例えば食事をする時に、『どこ行きたい?』と聞かれ、『そっちが誘ったんでしょ』みたいな感じでいると、急に冷めてしまう人もいるかもしれません。
恋愛にネガティブな女性だった
恋愛にネガティブだったり奥手だと、急に冷めてしまう可能性があります。
この場合、友達としては楽しく盛り上がれても、恋愛モードになった途端壁を作ってしまう場合がありますよね。
こうなると男性は『なんだかつまらないな』と思ってしまうのです。
それでも、最初のうちは頑張ろうとするものですが、女性があまりに奥手だと、何度会っても何もできない状況が続きますからその結果冷めてしまうことはよくあります。
男は、デートをする時には明確な目的を持っていて、それは『男女の仲に発展させること』です。
交際にせよ一夜限りの関係にせよ発展が見えないと、『会う理由がない』と感じてしまい結果的に冷めてしまうのです。
女性は『食事をして会話をするだけでも十分』と思うかもしれませんが、男はその辺が違うのです。
要するに『発展の見込みがなかったら高確率で冷める』これが男性の心理です。
なので、『この彼とは良い関係になりたい』と思うのならば、あなたがどんなに奥手でも、頑張った方が幸せな未来になると言えるでしょう。
前半に頑張り過ぎた
前半に頑張り過ぎると急に冷める場合もあります。
例えば、1回目の食事に良い店を予約して、2回目も同じように良い場所にした場合、男性の心理としては『この時点で手に入っていないこと』に冷めてしまう場合があるのです。
男は、労力をかけたぶんだけ手に入れに来ていますから、それを何度も繰り返すと、『もういいや』と急に冷める場合があります。
例えばクレーンゲームでどうしても欲しいものがあったとして、100円、200円と使っても取れなかったら突然バカバカしくなることってありませんか?
これと同じ感覚です。
気合を入れた分だけ簡単に手に入らないと現実に気づくのです。
もちろんこれは、頑張り過ぎた男性に問題があるのですが、急に冷める理由としてはこんなものもあります。
ですから、例えば好きな男性と食事に行く時に、彼が良い店を予約してくれたら『次回は行きつけのところに行ってみたい』とか店のランクを下げるといいかもしれません。
こうすると、男性も心理的な力が抜けますし、さらに、気取らないで済む分良い関係になれる場合もあります。
デート前の男は期待で一杯
デート前の男は期待で一杯になっているのが一般的です。
『これからこの子とどうなるのか』『今日ももしかしたらイケるかも』といったように、とにかく期待しています。
そのため、『それが大きく崩れる要素』があると急に冷めてしまう可能性は高いです。
その要素は、自分の頑張り過ぎや思い込みが原因だったり、女性と自分との間に距離感があったなど様々ですが、いずれにせよ、期待した分だけのリターンが得られないと男は冷めます。
こんな風に男性は、女性と関わる時にはワクワクした気持ちを持っている反面、『それはすぐに崩れてしまうもの』なので、その辺を分かっていると上手く転がせるかもしれません。
最後に
急に冷める男性心理について書いてきました。
女性も冷めることってありますよね。
女性の場合、『あり得ない』と思ったら冷めるのでは?
『1円まで割り勘』『初回から下心を出された』といったように非常識な感じだと冷めますよね。
男性の場合、『無理そうだ』と直感すると冷める仕組みになっているようです。
つまり、『これ以上続けても手に入らないかもしれない』と何となくでも感じたら、急激に冷めてしまうわけです。
男と女では、本能だったり異性に望むものがそもそも違いますので、『異性が何を望んでいるか』を知ることは、恋愛をする上で大切といえそうですね。