別れた後に友達になりたがる元彼っていますよね。
しかも、自分から振っておいて『友達にならない?』とか提案してくるという、こちらの気持ちなんて考えてもいない身勝手なタイプ。
こういうことを言われると『可能性があるの?』と思ってしまう一方で、『コイツ、何言ってるの?』とも思いますよね。
従ってこの記事では、友達になりたがる元彼の心理や目的を紹介します。
元彼に対して気持ちが残っている場合、こういった提案をされると考えてしまうかもしれません。
なので、元彼の心理などを参考にして答えを出してみましょう。
友達になりたがる元彼の心理と目的
体だけの関係になりたい
『友達になりたがるのは体だけの仲になりたいから』これは、元彼の心理としてよくあることです。
『別れる=好きじゃなくなった』これは正しいのですが、かといって『性的に興味が無くなったか?』というとそうでもないことが多いです。
もちろん、完全に嫌いになって別れる場合には『触れたくもない』と思います。
しかしそうじゃないのならば、『好きじゃないから交際は無理だけど、女の一人として持っておくのはあり』とかこんな心理になります。
だから友達になりたがるのです。
というのも元交差相手って、既に何度も関係を持っていますから、別れていても流れで関係が持てますよね。
特に女性側に気持ちが残っている場合には、そういう形に発展させることも難しくはないです。
女性としては『この誘いを断ったら復縁のチャンスがなくなる』とかこんな心理になり、結局体を許してしまうのでは?
元彼の狙いはそれです。
そういう心理を巧みに利用して『都合の良い女』にしたいのです。
だから友達になりたがります。
はっきり言って『酷い』ですよね。
しかし女性も、元彼に友達提案する場合には似たような心理が働いているのでは?
つまり『自分にとって都合が良い存在だから』ということ。
結局、男女にとって元交際相手ってそういう存在なのかもしれません。
ですから基本的には、まだ気持ちがある場合には断った方が良さそうですね。
相談相手として確保したい
『相談相手として確保したい』こういう心理もあります。
これに関しては女性も分かるのでは?
『元彼が一番の相談相手』とか、こんな人もいますよね。
男性も同じで、『元カノが一番相談しやすい』とか、こんな場合もあります。
なので、あなたの性格や別れ方次第では、その目的で友達になりたがっている可能性もあります。
例えばあなたが年上で精神的にも大人だったとか、別れる時も揉めずに綺麗に終わったとか、こういう感じだと友達になりたがるかもですね。
男は、
『完全に嫌いになる』
『好きではなくなる』
のどちらかの理由で別れます。
一般的に友達になりたがるのは後者の『好きではなくなる』の場合です。
そういう人は『好きではないけど、人としてはありだから今後も関わりたい』とかこんな心理になります。
ちなみに、体だけの関係を求めるかどうかは元彼の人間性次第ですね。
なので、別れることになったとはいえ元彼が誠実な人であり、尚且つ、『私も相談したい』と思えるのならば友達になるのもありかもです。
結局、『元彼だから』とかよりも、その人が人間的にどうかが重要です。
そこを見極めて判断するといいかもです。
本心ではなくただ言っただけ
『本心ではなく、ただ言っただけ』実はこんな心理もあります。
例えば別れ話をした時に、ネチネチと色々言われたり、なかなか別れてもらえない時には『友達になろうよ』とか適当に言ったりする場合もあります。
これって本心ではありません。
男性はこういう人とは縁を切りたいですから、友達になりたいなんて微塵も思っていません。
ならばなぜ言ったのか?それは『何となく気まずいから』とかこういう心理からですね。
つまり別れ話が難航したため、元彼としても正直面倒くさくなり『友達になろうよ』とか逃げのプランを出した訳です。
要するに『交際の継続は無理だけど、友達ならOKだよ』と言って納得してもらいたい訳です。
もちろん本音では、友達付き合いなんてする気はないんですけどね。
しかしながら、はっきり言えば面倒くさい女性に対してはこういう理由で友達に提案する場合もあります。
それに友達ならば、恋人のように連絡を取り合う必要はないですし、事実上関わらなくて良いはずです。
なので、それが通ってしまえば元彼側の負担はありません。
そういうこともあり、苦肉の策としてこんな提案をするとかもあり得ます。
なので、例えばあなたが、
『別れ話をごねている』
『破局後もしつこい。』
などの状態で友達提案されたのならば、残念ですが彼氏は『逃げの戦略』として友達になりたがっている可能性が高いです。
そうだとしたらそれ以上惨めなことはないですから、あなたから連絡を断ち切るのが良さそうですね。
険悪なまま終わるのが嫌
『険悪なまま終わるのが嫌』こういうのもあります。
例えば喧嘩別れした時に、後になって『友達にならない?』とか言ってくる男性もいますよね。
これは、本当に友達になりたいというよりも、『そういう形で終わったのが嫌』というだけの可能性が高いです。
つまり、友達になったとしても連絡を取り合って友人付き合いする訳ではなく、『形だけでも円満に終わった』という記憶を残したいだけです。
『相手に対する愛情は既にないけど、自分が振ったことで怒らせてしまい険悪になった』こういう形のまま終わるのが嫌な人もいます。
要するに『悪者になりたくない人』ですね。
女性でもこのタイプは多いですよね。
自分が振ったことで関係が悪くなり、そういう形は嫌だから友達になりたがるとか。
つまり、『相手が不機嫌なままでいること』を嫌う人ですが、これって男女どちらにもいます。
それに何より、相手にそれなりには納得してもらわないと男女関係は後々面倒になることもあります。
例えば、その後10年以上に渡り恨まれたり、ストーカー行為に遭ったりなど、何が起こるか分からないのが恋愛というものです。
そういうこともあり、『相手の怒りは鎮めたい』という心理が働いたりもします。
なので、『ある程度でも納得してもらいたい』という理由で友達になりたがる、こんな心理もあります。
振った側の友達提案はろくなものではない
基本的に、振った側が友達になりたがってもそれはろくなものではないです。
振られた側としては、
『友達なんか望んでない』
『恋愛関係を継続したい』
と思いますよね。
こういう気持ちを無視した自分勝手な行動なので、基本的には価値のない提案と言えます。
つまり友達になりたがる元彼って、完全に自分のことしか考えていません。
自分の利益やメリット、自分が安心したいとか、要するに『自分』です。
相手の気持ちを考えるのならばこんな提案はしないことが普通です。
ですから、そういう無神経な人とは即座に縁を切った方が原則はいいのかもしれません。
友達になるかはメリットの有無
一方で、元彼と友達になるかどうかはメリットの有無で判断するといいかもです。
友達になろうと言われたら原則は縁を切るべきですが、それでも『メリットあり』と思えるのならばなってみるのもありです。
例えば、『いつも奢ってくれる』とか、『何でも聞いてくれる』など、自分にとって割り切れるのならばそれがメリットかもですね。
ただし、元彼への気持ちを消せずに期待してしまうようならば縁を切った方が無難です。
なので、『まだ繋がりを持っていたい』という感情よりも、『利用できるかどうか』という現実的な視点で捉え判断するといいかもです。
最後に
友達になりたがる元彼の心理と目的を書いてきました。
別れる時って、振られる側の意思が大切にされるべきです。
なので、元彼に配慮がない場合には『そういう人だった』と割り切った方がいいかもですね。
自分の都合ばかり押し付けてくる人と関わっていても先に進めません。
なので、まだ気持ちが残っていても切り離して、前進するようにしましょう。