毎年職場でバレンタインをする人もいるのでは?
女性社員の誰かが『今年もやろう』と呼びかけ、同年代や関わりのある男性社員に配ったりとか、こういうのもありますよね。
このような職場のバレンタインですが、男がどう思っているのかちょっと気になりませんか?
本命ならば嬉しいに決まっていますが、職場のバレンタインはイベントですから、男性心理だったり本音も知りたいでしょう。
以下では、そんな職場でのバレンタインに対する男性心理を書いていきます。
バレンタインを意識する男性心理
一般的には意識する男性が多いです。
職場のイベントとはいえ、やはりバレンタインですからね。
男はそういうの意識しますよ。
なので、もし職場で大規模なバレンタインをするようならば、渡す相手を考えることでそこからの発展も期待できます。
義理でも貰えなかったら悲しい
まず言えるのが、男は義理チョコでも貰えなかったら悲しいということです。
特に、普段親しくしている同僚や仲間から貰えなかったらショックは隠しきれないものです。
もちろん、その女性が渡さない方針ならば仕方がないですが、バレンタインの厄介なところは『他の誰かに渡しているのかどうか』が分からないところです。
そのため悲観的な男性ならば、『自分にだけくれなかった』と捉える訳です。
こうなると、そこから壁を作ってしまったり距離を置いてしまうこともあります。
バレンタイン程度でそんな態度を取られたら女性は迷惑でしょうけどね。
男性心理としてはこんな感じですし、このくらい『貰えなかった』という衝撃は大きいものです。
事実私も、同期の女性に『目の前で同僚にだけ渡す』というのをされたことがあります。
その女性は、その同期に本気だったようなので仕方がありませんが、こちらとしては『場所考えろよ』とちょっと思いました…^^
こんな風に、義理でも貰えないと悲しいのがバレンタインでありそれが男の心理というものです。
私の場合、その同期女性とその後も親しくしましたが、他の同僚にその件について話したら『俺ならもう関わらない』と言っていた奴もいたので、配慮は必要かもしれませんね。
数日前からソワソワする
男は、バレンタインが近づくと数日前からソワソワしたりします。
『今年は何個貰えるか?』『本命はいくつあるか』といったように皮算用を始めます。
これは職場のバレンタインでも全く同じです。
むしろ職場の場合、女性社員も多いことから余計に期待したりもします。
こんな風に男は、バレンタインに並々ならぬ期待や妄想を抱いていたりもするものです。
そのためバレンタインが近づくと女性社員に優しくなったり、当日は良いスーツを着てきたりとか、実際にこんな人が以前の職場にいました^^
でもこの人は、『毎年1個も貰えず』で有名でしたし、何より女性にあまりモテるタイプでもなかったため周囲には嘲笑する人もいました。
いずれにせよ、こんな風に男はバレンタインを意識したりソワソワしたりもします。
なので、職場のイベントとはいえ気合いを入れてみると、そこから思いもよらぬ展開もあり得るので、やってみると楽しいかもしれませんね。
職場バレンタインがNGな男性の心理
一方で、職場でのバレンタインに対しては、『NGだ』と感じる男性も多いです。
実は、現在私はフリーランスですが、もし今会社員ならば『迷惑とまではいかないけれどちょっと大変だな』と思います。
以下では、そんな男性心理を書いていきます。
貰うのは良いが返すのが面倒
まずバレンタインって、貰ったらお返しをしますよね。
これが意外と難しいんです。
例えば以前の職場で、同期女性全員から連名で渡されたことがありました。
こうなるとお返しって、とても難しくなりますよね。
他にも、『○○課さんへ』という形でくれる人もいますが、これもお返しが難しくなります。
私が真面目過ぎるのかもしれませんが、結局『貰ったら返す』が基本だと思っているため、このような変則的な渡され方をされると本当に分からなくなります。
それから、正直な感想として『お返しを渡し歩くのが恥ずかしい』こんなのもあります。
女性は複数人で渡し歩いたりするかもしれませんが、男の場合、『誰が誰に貰っている』というのは謎なのでそうもいきません。
そのため、各女性が所属する部署付近に配置し、ターゲットとなる女性と目が合ったりたまたま席を外したところを『○○さん!』と呼び止めるしかないため割と度胸がいるのです。
もちろん、貰えたことは嬉しいのですが、こんな風にお返ししている自分に『何やってるんだ俺…』と思ったりもします。
こういうの、感じている男は意外と多いようですし、その点で職場のバレンタインはNGだと思う男もそれなりにいます。
おっさん達からの冷やかしが面倒
またバレンタインって、『貰える者と貰えなかった者』に必ず分かれます。
そうなると、貰えなかったおっさん達から冷やかされたりもする訳です。
同じ部署の女性は分け隔てなく所属男性全員に配ってくれていましたけどね。
他部署や同僚女性は一般的にそんなことはせず、基本は私と親しい人が私にだけくれる形です。
こうなると、横の席のおっさん社員やら上司などが、『いいね~貰えて』とか『モテモテじゃん』とか色々言ってきたのを覚えています。
これが割と面倒なので、職場のバレンタインは難しいと感じてしまう部分です。
それでも私の場合は、上司達は気を利かせて言ってくれているだけなので全然有り難いのですが、他部署には、『本気で嫉妬する上司』もいたそうです。
つまり、若手社員相手に『自分は貰えてない』と張り合って怒り出すとかこんな感じらしいです。
このように、仕事に影響が出そうなようだと、『職場のバレンタインはなくていいや』と感じる男性もいるかもしれません。
誰がくれて誰はくれなかったかを考えてしまう
これはよく言われることなんですが、『義理チョコでも、誰がくれたかを考えてしまう』というものです。
普段から関わりがある女性社員で、『AさんはくれたけどBさんはくれなかった』という状況になったとします。
これって別に、くれなかったBさんが悪いとかそんなことは全くないのですが、それでも男性心理的には『くれたAさんが良く見えて』『くれなかったBさんが悪く見える』という傾向がある訳です。
もちろん、『良く見える悪く見える』というのは大げさな表現ですよ。
心理的に『ちょっとAさんの方が親近感があるな』程度です。
でも、この心理的な変化ってそれなりに大きくて、職場のバレンタインがきっかけとなり『AさんとBさん、どちらかを選ぶならAさん』とかこんな心理になりがちなんです。
こういうの、女性にとってもものすごく迷惑なことじゃないですか?
単純にBさんは『渡さない方針』だっただけかもしれないのに、職場のイベントして多数が渡したことにより、自分は心理的な距離を持たれてしまう訳ですから。
ただしこのたとえ話、Aさんが本命チョコを渡していたら全く展開は違うんですけどね。
それならば、Bさんはくれなかったとは思わず、『Aさんは自分を好き』という印象しかないため何の問題もありません。
別にバレンタインを否定したい訳ではないですし貰えるのはとても嬉しいのですが、義理チョコってこんな風に、時として壁を作ったり心理的な距離ができてしまう場合もあります。
一方で、何度も書いているように『渡さなかった女性』が悪い訳ではありません。
ただし、心理的には何らかの変化が起こる可能性もあるため、そんなことなら職場でバレンタインをする必要はないんじゃないか?と思う男もいます。
男は、義理チョコでもくれた女を意識する
これまで書いてきた通りで、男は義理チョコでも大きく意識したりします。
そのため、職場のバレンタインも十分に意識しますし、極端に言うと、義理でも自分を好きくらいに思っているので、そんなこともあり普段親しいはずの女性がくれないと心理的に動揺するわけです。
男の馬鹿げた心理を公開しますと『義理チョコと言っているのは恥ずかしがっているだけ』『本当は好きなんだろう』とかこんな期待をしています^^
本当にバカだと思ったでしょうけど、こんな風に考えたりもします。
そんな心理からも、様々な感情が入り乱れる職場のバレンタインは『貰えれば当然嬉しいが複雑でもある』といった感じです。
要するに、男もナイーブになっている訳ですね。
極論すれば、女性にとっては単なるイベントでも、男にとっては年に一度の大勝負という訳です。
一年に一度しかないですからね、本音を言えば毎月やってほしいです。
日本のバレンタインって本来、『1年に一度女が男に告白する日』とされているでしょう。
なので、男には遊びじゃないんですよ。
そういうことからも、イベントとしてするのも結構ですが、あまりにも男心を弄びすぎるのは『避けて頂きたい』のが本心です。
最後に
複雑な男性心理を書いてきましたが、イベントとして全然楽しんじゃってくださいね。
取りあえず、貰えて迷惑に感じる男はいませんし、大多数の男はバレンタインを楽しみにしています。
1年に一度訪れるチョコレートの日、とろけるような恋に発展するといいですね!
応援しております。