『恋愛対象は絶対に年上』『年上の女性が好き』という、敢えて年上女性を選ぶ男性っていますよね。
これって別に変ったことではありませんが、その一方で『どうして年上が好きなの?』『年上に何を求めているの?』という心理は気になりますよね。
というのも、そういった心理を理解できた方が、年上好き男性との恋愛も上手くいきますから、この辺は女性としても知っておきたい部分のはずです。
むしろ、そのような心理を分かっていないとこのタイプの男性との恋愛は難しくなります。
つまり『何を求められているか』の部分を根本的に間違ってしまうと、男性としては交際していて満たされないため『年上と付き合う意味がない』と感じてしまう訳です。
ですから、年上好き男性との交際って意外と難しい部分がありますが、以下で紹介する心理を十分に理解しておけば問題ありません。
なので、あなたが年下男性と交際したい場合には、『その人はなぜ年上が好きなのか?』という心理に注目してみましょう。
それが成功の秘訣です。
以下では、そのためのポイントなどを書いていきます。
年上女性が好きな男性の心理
甘えたい願望がある
まず、年上好き男性は根本的に『甘えたい心理があるから年上を好む』と言えます。
つまり、『俺は年上じゃないと無理』と言い切る男性は、要するに恋愛で甘えたいんです。
もちろん甘えるというのも形は様々なので一概には言えませんが、根本的にはこんな心理があるからこそ年上好きであると考えてOKです。
そして甘えるって、例えば、
・くっついたりしたい
・わがままを言いたい
・何でも譲ってもらいたい
・お金の面で頼りたい
・大変な時には慰めてほしい
・構ってもらいたい
など、ざっと挙げただけでもこのくらいは考えられます。
男性でも、全ての人が異性の前では格好つけようとするかというとそうでもないんです。
中には『付き合ったら子供のようになる』とかこんな人もいます。
そして、年上ならば『上記をさせてくれるだろう』と期待して交際する男性も多いので、この辺は受け入れた方がいいかもです。
一方で、年上と交際したパターンでも『たまたま女性が年上だった』というだけならば、甘えたいとは限りません。
なのでこの辺は、彼が何を望んでいるのか、過去の恋愛や好みのタイプなどから心理を見抜きたい部分です。
男性自身が精神的に幼い
上記と似ていますが、男性自身が精神的に幼いから『年上好き』ということも全然あります。
幼い場合、年下との交際って事実上不可能です。
『頼りない』という印象になってしまうため相手にされない訳です。
一方で年上からは『可愛い』と言ってもらえることも多いです。
ならば『自分を受け入れてくれる年上が好きだ』となるのは一般的な心理です。
なので、見るからに幼い男性に対しては、積極的にリードするといいかもですね。
そういう男性は引っ張ってもらいたいですし、そもそも恋愛経験が少ない可能性もあります。
何よりこういう男性は、『自分は幼い』『経験が少ない』ということから、『年上じゃないと無理』と自覚していることもあります。
それもあり、『年上好き』を公言している可能性もあるので、こんな人は狙い目ですね。
それに、現時点では幼く頼りなくてもそれは鍛え方次第です^^
要するに、あなたが男にしてあげればいいので、幼い男性の心理を巧みに操って成長させましょう。
同世代や年下は子供に見えてしまう
『同世代や年下は子供に見えてしまう』これも、年上が好きな男性心理の一つです。
このタイプは『思考が大人』と『自分自身が幼い』のどちらかに分かれます。
思考が大人というのは、年齢の割に大人だから、同世代などが子供に見えてしまうという心理ですね。
一方で自分が幼いというのは、『周りは子供だ』と主張するのは、要するに単なるわがままということです。
どちらもいますが、どちらも年上好きであることに変わりありません。
こればかりは会話をしてみないと『大人なのか』『幼いのか』は見抜けないですね。
ぱっと見ではどちらも大人っぽく見えますが、幼いタイプは会話の中で違和感があったり露骨な自己主張などがあるはずです。
なので、後者の年上好き男性の場合、交際すると苦労するかもです。
要するに『何でも自分の思い通りにしたい』という心理の塊であり、それを叶えられるのは年上だと考えているからこその選択ですからね。
いずれにせよ、『周りが子供に見える』という理由で年上が好きな男性もいます。
なのでこれを理由に言い寄られたら、慎重に会話を進めてみましょう。
大人の恋愛がしたい
『大人の恋愛がしたい』これも年上が好きな男性の心理です。
例えば、過去に年下と交際をして『とんでもなく子供だった』とか、このようなトラウマがあると年上に走ることもあります。
男性の中で『年下=子供』というイメージが身に付いたら、選択肢は同世代か年上だけになりますし、さらに『落ち着いた大人の恋愛がしたい』と考えた場合には年上の方がいい訳です。
このように、トラウマがあったり元々ハイテンションなやり取りが好きじゃない男性の場合、年上を求めることは十分にあります。
それに恋愛って、世代によってデートスタイルも大きく変わりますよね。
例えば10歳代~20歳代ならばライブやフェスに行ったり、『夏は海・冬はスノボー』などのようなアクティブなデートになるのでは?
一方で30歳代以上だと、自然と人混みを避けるデートをするのかなと思います。
男性によっては、20歳代前半くらいでも人混みが嫌いな人もいます。
例えば私なんかはそうでした^^
そういう人の場合、『大人のデートができる年上がいいな』と考えることは十分にあるので、これも心理の一つです。
なので、年上好き男性と出会った場合には、『もしかしたら落ち着いた恋愛がしたいのかも』と考えてみることは大切です。
男性としても、せっかく年上と付き合ったのにアクティブな提案ばかりされたら嫌になってしまう可能性もありますので、その辺はしっかり見極めましょう。
お金がかかる恋愛をしたくない
先ほども少し書きましたが『お金がかかる恋愛がしたくないから年上』こんな心理もあります。
そもそも男性の心理として『女性の前では格好つけたい』というものがあります。
そしてその代表格とも言えるのが、会計です。
気前よく奢ることこそ格好良いと考える訳ですが、これに関してはできる人とできない人がいますよね。
それに女性が年上の場合、心理的な部分がちょっと違うんです。
日本人は年齢差を重んじる民族ですから、『相手が年上ならば奢らなくてもいい』という心理が働いたりもします。
そういうこともあり、『年上が好き』『付き合うのは毎回年上』という男性も少なくありません。
要するに、お金的な部分で甘えられるのが年上ということです。
年上に対してならば、初デートでも『実はちょっと厳しいんです…』とか言ってしまえますが、年下にそんなこと言えませんからね^^
このように、やはり『甘えたいから』という理由で好きな男性は多いものです。
男性の年齢次第では年上女性が好きな時期
最後に一つ、大切な男性心理です。
男性には、年上女性に魅力を感じる年代があります。
つまりこの時期の男性は、往々にして年上好きである可能性が高いです。
その年齢というのが『10歳代後半~20歳代前半くらいまで』です。
このくらいの時期って、年下の女の子に対してそこまで魅力を感じず、それも大きく関係しています。
魅力を感じない理由としては、まだまだ女性が幼いからです。
一方で恋愛対象となる年上女性はアラサーくらいまでなので、かなり綺麗で大人っぽい人が多い訳です。
つまり『年下は子供、年上はかなり綺麗』という理由から、年上ばかりが気になる年代なのです。
なので、10歳代後半~20歳代前半の男性にアプローチされた場合には、『そういう時期だ』と冷静に考えることも必要かもです。
もちろんそのまま結婚するケースもあるため何とも言えないですけどね。
いずれにせよ、心理的には『年上が好きな時期』なので、慎重に判断しましょう。
・甘えたい願望がある
・男性自身が精神的に幼い
・同世代や年下は子供に見えてしまう
・大人の恋愛がしたい
・お金がかかる恋愛をしたくない
・男性の年齢次第では年上女性が好きな時期
年上女性が好きな男性が恋愛に求めるもの
年上女性が好きな男性が恋愛に求めるものをまとめると、
『大人っぽさ』『懐の深さ』『包容力』
とこんな感じになります。
つまり、一般的な恋愛とは全く違い、まるで男女が逆転したかのようなことを心理的には求めています。
そもそも、性別こそ違いますが、年齢は単純に男性が下なので、そこを意識するといいかもしれません。
ただし先ほども書きましたが、これはあくまで『毎回年上を選ぶ男性限定』です。
つまり、根本的に年上が好きな人の場合『大人っぽさ』『懐の深さ』『包容力』が必要ですが、そうではない場合は普通でOKです。
この辺の見極めってとても大切です。
恋愛に年齢なんて関係がないので、男性の心理をよく理解して、掌で転がしちゃいましょう。
年上好きの女性と理屈や心理はほぼ同じ
それからこの『年上好き男性の心理』って、年上好き女性の理屈とほぼ同じのはずです。
年上が好きな女性も、『大人っぽさ』『懐の深さ』『包容力』などを求めますよね。
もちろん女性ならば、同世代が相手でもこれらを求めるとは思いますが、年上好きの場合この思いは一段と強いはずです。
このように、男女の恋愛観って意外と共通する部分もありますので、『自分だったら』と考えてみると分かったりもします。
なので、相手の心理が見えない時には『私ならば何を求めるだろうか?』とか、そんな風に考えてみましょう。
最後に
年上女性が好きな男性の心理について書いてきました。
男は若い女性が好きなイメージかもしれませんが、意外と年上が好きな人も多いです。
一方で大切なのは、出会ってから『相手の求める形になれること』ですね。
例えば、男性は甘えたいのにそれを全くさせないとか、こういう感じだとすぐにダメになってしまうので、これがこの恋愛タイプの難しいところです。
なので、心理をしっかり見抜きましょう。
それから、取りあえずは受け入れた方が長続きしやすいです。
その上で徐々にあなた色に染めた方が年下は扱いやすいと思うので、計画的に進めてみましょう。
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