男性はどのタイミングで『自分はこの異性が好きだ』と確信するのか?
女性にとってこれは重要ですよね。
というのも、男の『好き』という発言は、必ずしも本心とは限らないからです。
例えば一線を越えた後に『ごめん、違った』とか言われた女性もいるはずです。
つまり男は、女性のように『本当に好きだから一線を越える』訳ではないので、言葉をそのまま捉えると傷つくのは女性になります。
なので、男性が本心から好きだと感じるタイミングはどこなのかを理解しておくことはとても重要です。
この記事ではそれについて詳しく書いていきます。
男性が好きだと確信するタイミング
男性が本心から好きだと確信するタイミングは一つしかなく、それが『体の関係を持った後』です。
『え…』とか『ずるい』と思ったかもしれませんが、男の本音としてはこうなります。
というのも男性は、女性を性的な対象として捉えますし、まずはその目的で関わります。
そのためそれが達成されるまでは自分でも、
『好きなのか』
『下心だけか』
がはっきりしないのです。
これがいわゆる『ごめん、違った』です。
女性としては、
『ふざけるな』
『遊ばれた…』
と思うかもしれませんが、『違った』と言うのなら、深い意味はなくそのまま『好きだと思ったけど違った』ということです。
なので好きだと確信するタイミングとしては、体の関係を持ってみてもなお『一緒にいたいと思うかどうか』です。
『男性自身がそう思うなら好き。』
『思わないなら好きではなかった』
となります。
ですから、本気で相手の気持ちを確かめたい時には、その人と初めて一線を越えた後に『あなたから連絡しないこと』です。
そうすれば、
『連絡が来たら好き』
『来ないなら違った』
とかこんな判断ができます。
男性の一方的な都合ではありますが、好きだと確信するタイミングとしてはこの瞬間になります。
『好きかも』と『確信』は大違い
ちなみに、『俺、あの子のこと好きかもしれない』とかこういう発言ってありますよね。
他にも、『好きだと感じる10の瞬間』とかこんなコラムもあると思います。
これは『好きだと確信した』訳ではありません。
好きかもは憧れに過ぎない
『好きかもしれない』『好きだと感じる』というのは、憧れであって確信ではないです。
例えば、
『誰にでも気配りができる』
『いつも笑顔を絶やさない』
『聞き上手で話しやすい。』
とか、こんな女性はモテますし『好きかも』とも思われます。
しかしながら、『いいな』『好きだな』と思うだけで、実際に好きだと確信するかどうかは上述の通り、一線を越えた時です。
男性はこんな風に、
『性的な魅力』
『憧れや恋心』
『好きと確信』
と段階的に気持ちが変わります。
なので言い寄ってきた男性が、
『単なる下心か』
『人として惹かれているか』
をしっかり見抜いた方がいいですよ。
好きとはそもそもプラトニック
それから、好きという感情はそもそもプラトニックなものです。
つまり『体の関係がなくても一緒にいたい』と思える感情、これが好きです。
ならば『本気で好きになった時点でそういうことをしなくていいのか?』というとそうではなく、むしろ『好きだから求めたい』という欲も強くなります。
ですが、二人でいることの目的がそれだけではなくなります。
むしろ性的な欲求よりも、想い出作りや未来に向けた行動を考えるようになります。
これは、『都合の良い女にされていないか』を見抜きたい時に役立つ心理です。
つまり関係を持った後に彼から連絡が来たとして、その後のデート内容次第で、好きだからなのか都合の良い女かを判断する訳です。
好きならば想い出作りをしますから、そういう行動があるかを冷静に見極めましょう。
男の言葉は信用できない理由
これまで書いてきた通り、男性の気持ちは、欲が満たされた時に明らかになります。
そしてその欲が満たされるまでは『自分でも好きなのかどうか』がはっきりしていないのが男性というものです。
だからこそ、『好きだと勘違いして』そういった言動をしたりもします。
例えば、
『絶対に幸せにする』
『僕は裏切らない。』
『誰よりも好きだ。』
など、こういうのもその時は本心です。
でも実際には、『性的に手に入れたい』という欲に翻弄されて自分でもどちらなのか分からなくなっていることが殆どです。
だからこそ後になって、『違った』とか言えてしまう訳です。
例えば、一線を越えた途端に態度が変わる男っていますよね。
これも、欲が満たされたことで初めて冷静になり、自分の本心が分かった結果です。
このように男性は、どうしても『性的な欲求』に支配されています。
それを満たすために、『嘘』あるいは『その時の本心』を口にするのが本能です。
なので原則、まだ体の関係を持っていない段階で言われたことは信用しない方がいいです。
ちなみに対策としては、『言葉よりも態度や行動で判断すること』です。
例えば、『絶対に幸せにする』と言いつつも、他の女性も口説いていたら信用できないですよね。
男性を見極めるためにはこういった態度や行動を冷静に分析するべきです。
女性は言葉を欲しがったり言葉に翻弄されやすいですが、それだと傷つくので気を付けた方がいいですよ。
『違った』と言われないためには
ちなみに、『ごめん、違った』とか言われないための対策です。
簡単に一線を越えない
まずは簡単に一線を越えないこと、これは鉄則ですね。
男性が好きだと確信するタイミングは一線を越えた後なので、気持ちを知るためにはそういう関係になるしかありません。
しかしそうはいっても、行動を急ぐと高確率で好きにはなりません。
というのも、苦労せずに手に入ったものには男は興味を持てないのです。
例えば『いつでも簡単に入手できる食料』に対しては、興味が薄くなると思いませんか?
反対に、簡単に予約が取れない高級店は、とても貴重な存在ですよね。
男性には狩猟本能があるため、女性は『高級店』のような存在になることが望ましいです。
つまり、『簡単には手に入らない=すぐにはさせない』ということ。
もちろん焦らし過ぎると『この女はその気がないな』と興味を無くしますが、自分の価値を高く保つことは大切です。
そうすることで本能的に大切にされますので心がけましょう。
『性的』ではなく『性格』に興味を持たせる
それから、性的にではなく性格に興味を持たせること、これが重要です。
男はまず、性的に興味を持ちます。
つまり『この女性と関係を持ちたい』というつもりで近寄ります。
でもそれだけだと、目的が達成されるとどうでも良くなってしまうので、性格に興味を持ってもらえるように頑張りましょう。
そこで重要となるのが『しっかり話し合うこと』です。
自分や相手の物事に対する考え方や価値観、あるいは恋愛観などをそれなりに時間をかけて話し合います。
こうすることで、
『この子とは気が合いそう』
『この子はしっかりしてる』
『一緒にいたら楽しそうだ』
などのように、性格に興味を持たれます。
つまりこの時点で、あなたと会う目的が単純な下心だけではなくなる訳で、これが重要です。
ちなみに女性の中には、『男性には、とにかく愚痴や不安、不満等を聞いてほしい』という人もいますよね。
『それこそが彼氏の仕事だ』くらいに考える人もいるでしょう。
でもこれだと、性格に魅力がないため遊ばれる確率が高くなります。
何よりもこれまで書いてきた通り、男性は一線を越えるまでは、自分が抱いている感情が、
『好きなのか』
『下心だけか』
がはっきりしません。
そのため愚痴ばかりみたいな女性に対しても、一線を越えるまでは優しくできてしまったりもしますので、あなたがそういう性格ならば要注意です。
なので好きだと確信させるためには、『深い仲になるまでに十分にお互いを知ること』が大切です。
そこに時間をかければ『違った』と言われる可能性も低くなります。
男性が恋愛する目的を理解しよう
男性が好きだと確信するタイミングについて書いてきましたが、重要なのは『男が恋愛する目的を理解すること』です。
男性は下心のために恋愛します。
その延長に『交際があるかどうか』これが基本です。
引くかもしれませんが、女性のように『交際=結婚も視野に入れる』とか、こういう感じではありません。
なので、女性の基準で考えてしまう人は男に騙されやすいと言えます。
例えば、女性が男性の収入を重視するのも、結婚後のことを考えてですよね。
これに関しても、『女はそういうものだ』と思える男性は恋愛で成功しますが、『ただの集りじゃないか!』と憤慨する人は失敗します。
同様に女性も、『男は関係を持たないと好きと確信できないもの』と受け入れている人は成功します。
一方で、
『好きだから深い仲になるはず』
と考える人は失敗しがちです。
恋愛にも勝ち組と負け組の思考があります。
『自分の感情が裏切られた!』激怒する人は割と負け組になりやすく、『異性とはこういうものだから』と割り切れる人は勝ち組な傾向です。
なので、男性が好きだと確信するタイミングについても、『一線を越えるまでは分からない』と理解した上で、『ならどうするか』と考えてみましょう。
そうすれば、傷ついたり苦しんだりとか、こういうことをしなくて済むようになります。
最後に
『好きだと確信するのは関係を持ってから』
『違ったとしてもそれは仕方がないこと。』
これって女性としては、ずるいし許せないと思うかもしれません。
しかしこういうのってお互い様です。
男も、『散々奢ったのに何もできなかった』とか、こういうのもよくありますからね。
とはいえ女性だって、騙すつもりで奢らせる人は一握りで、殆どは『奢ってもらったけど好きになれなかった』が本音ですよね。
要するに『形は違うけどしていることは同じ』ということです。
だからこそ、『異性とはこういうものだ』と受け入れるしかありません。
これに関しては被害者意識を持っていても自分が成長できないだけですし、それだけでなく、
『恋愛をしない選択をしてつまらない人生になる』
可能性もあります。
なので『相手が好きになるかどうか』よりも、『どんな結果でも自分が納得できる選択』に拘って生きた方がいいのかもしれません。
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